合唱って、科学だ [合唱]
今度の合唱団のコンサートは屋外で行われます。地域のお祭りに招待されたのです。そこで必要となるのが、屋外でも響く声。また、金賞をとるためにも必要な条件です。
そこで、土曜練習の時、発声練習をしました。朝早く起き、高嶋昌二先生の発声指導を約30分のDVDにしました。それをプロジェクタで映し出し、それを見ながら練習をさせたのです。
基本的には、以前書いた以下の二つのことを映像を見ながら、練習しました。
それプラス、お腹を意識すること。これも繰り返し言い、練習しました。
大人向けの講習会の映像ですので、子供達、しんどそうでしたが、30分乗り越えました。3年生のジュニアもがんばりました。えらい。
さて、今日の朝練の時です。校長先生がこんなことをおっしゃいました。
「今日の発声はいいねえ。」
実は校長先生、用事があって土曜日の練習に来られなかったのです。
「みんな土曜日の練習の効果が出たね。」
そういうと、子供達もニンマリ。うれしそうです。
合唱って、やはり方法が大切なんだなって事を実感しました。ある意味、科学的な方法論があります。そんな部分がわかって、とてもうれしかったです。
仮説を持って実践する。そしてその結果を見て、また実践。仮説実験授業と通じる部分があります。いろんな意味で、合唱って、本当におもしろいです。
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