幸せなスキー教室! [幸せに生きる]
今日は、子供達のスキー教室でした。僕も講師として、参加させてもらいました。これがもう本当に楽しかった。
僕が担当したのは、初心者の子ども達。最初から方針は決まっていました。それは、ほめる指導。ちょっとでも良い所をみつけては、ほめることを中心に指導していきました。
初めての子に対しての指導は、ポイントがあります。僕の場合はこうです。
・スキーをハの形にするボーゲンを教える。
・膝を前にまげる。ブーツの前の部分に当たった弁慶のむこうずねが痛くなるくらい。
すると、どんな子でもスピードを制御してすべれるようになります。
でもそれ以前に、こわい、自信がない。という気持ちを少しずつなくしていくことが大切です。
スキーをはけたことをほめ、はいて歩けたことをほめ。ゆるい斜面をハの形で滑れたことをほめ。
そして、止まる方法を教えます。ハの字を広げていくと自然に止まります。これさえできるようになれば、こわいという気持ちはだんだんとなくなってきます。
止まれたことをほめ、曲がれたことをほめ、転んで起きれたことをほめ。
あとは、どんどんリフトに乗せ、すべらせいきます。すると子供達は見る見るうまくなっていきました。
最終的には、中級者レベルの所まで行って滑れるようになりました。
このほめる指導。お世辞でほめるのではなく、子供たちが滑れるようになることを心から信じて、ほめることが大切だと思います。とことん子供達の力を信じてほめる。すると、子供は自分の中から力を出していき、そんな姿になっていきます。子供達にはそんな力があると思います。
スキーの指導。初心者の指導が一番おもしろいと思います。それは見る見るうまくなっていくからです。子どもの成長を見るのは、本当にうれしいものです。わがことのようにうれしくなります。
本当に幸せな一日でした。
みるみる上手になっていくの、楽しいですね。
わかります!合唱も同じですね。
15年アカペラグループをやってる人が言ってました。
うちの人たちはどんな難しいアレンジにしてもすぐできちゃってつまらないって。初心者教えるのはとても楽しくてやりがいがあるって。
by AYU (2012-02-13 22:53)
信じて褒める。とても大事なことですね。
大人が相手でも、それは変わらない気がします。
by mizuho (2012-02-14 08:13)
AYUさん、いつもありがとうございます。
「みるみる上手になっていくの、楽しいですね。
わかります!合唱も同じですね。」
本当にその通り。ふか~~く同感します。
初心者を教えるのって、本当に楽しいです。
by ムッシュ (2012-02-15 04:49)
mizuhoさん、いつもありがとうございます。
そうですね。大人であろうと子どもであろうと、信じてほめることはとても大切だと僕も実感します。
思いは、伝わりますからね。そのためにも、まず自分自身を信じてほめていけるようになりたいと思っています。自己肯定感を高めていくことがポイントだと思います。
ありがとうございます。
by ムッシュ (2012-02-15 04:51)