SSブログ

坪口先生は、僕の中で生きています [幸せに生きる]

  何年かぶりに風邪をひきました。のどの調子がよくありません。
朝起きると、森進一さん状態でした。(古いか)
 ガラガラ声しか出ません。
 学校へも行きたくありません。

 そんなときに支えてくれるのが、ソアーベ児童合唱団の故坪口純朗先生です。
 
 今年の4月にソアーベに見学に行きました。坪口先生は、あの時、末期の癌でした。それにも関わらず、子どもたちに温かい笑顔で指導されていました。

 車いすに乗って、握手をしていた姿。
 片手で指揮をし、熱く語っていた姿。
 一人ひとりの子供たち近づき、笑顔でお話ししていた姿。
 そんな姿を思い出します。
 おそらく全身痛かったに違いありません。
 でも、坪口先生は、笑顔でした。

 僕はのどが痛いだけ。
 意識を変えました。
 
 子どもたちにいいところを見つけよう。
 一つでもほめよう。
 子ども達に元気と勇気を与えよう。

 そんな気持ちに意識をシフトしました。

 するとどうでしょう。
 自分のことはいつしか忘れ、常に子どもたちに意識がいきます。
 良いところを見つけようという意識です。
 すると、自然に良いところがどんどん見えてきました。

 これは、思い当たることがあります。
パソコンを買いたいなと思うと、いろんな場所でパソコンが目につきます。
車が欲しいと思っていると、欲しい車種が目に入ります。
それと同じかもしれません。

 ほめることがみつかるとうれしくなります。それを言葉にします。
すると、笑顔が増えます。また見えてきます。良循環です。

 今日一日、自分なりにとてもいい授業ができました。
 のどの状態は相変わらずですが、とても元気になりました。

 更に不思議な発見がありました。しゃべり声はガラガラなのに、歌う声はきれいに出せるのです。自分ながら、ビックリしました。

 坪口先生は、僕の中で生きています。人生の目標となって支えてくれます。
本当にありがたいです。

 心から感謝です。


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。