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午後は、松下耕先生によるNHK課題曲講習会でした。

午後は、お目当ての松下耕先生によるNHK課題曲講習会でした。

nコン小学生の部の課題曲「ふるさと」の講習会。 講師は、松下耕先生です。
午後、人がどっと増えました。
はずは最初の小学校の子どもたちがうたいました。

松下耕先生曰く、
いい課題曲だが、音域が高い。
しかし、本当にこの曲はいい曲だと繰り返しおっしゃっていました。
原則、指揮者が惚れ込んでから、曲を与えること。
これが大切だって言っていました。

以下、メモを箇条書きで書いて行きます。

この曲では感性が大切。
震災でなくなったたくさんの人のことを思って歌って欲しい。
東北のことを本当に感じて歌う。歌うことでつながる。
「なにげないひびのなかにーーーー」
この部分は、だんだん下がって行く、紙飛行機でも何でも、下がって行く。現実だから

音を魂の塊だと思って歌って欲しい。

松下先生は、気持ちを込める部分を体を使って表現されていました。熱い人だと思いました。でも、この歌では、きれいに淡々と歌うのではなく、それくらいの気持ちが込められるといいと思いました。

ピアノが大きなウエイトを占めるとおっしゃっていました。

2校目小学校の登場です。

松下先生の指導により、歌にポップな感じが出てきました。
一つ一つの音に意味を持たせる。これが私たちの仕事!という言葉が心に残りました。

よくわからなかいのですが、大切だと思うのです、メモとして残します。

・音楽の中には、感じる音がある・・・伏属の和音
・1234ではなく、アップビートを感じること。
・ピアノ伴奏にフォービートが内蔵されている。

このふるさとは、もともと嵐が紅白でうたっていたものを合唱曲にしたものです。そのことを考えると、歌を生き生きとするために、アップビートやフォービートであることを意識する必要があると思いました。

最後の先生のこんな言葉が心に残りました。

悲しみと苦しみの上に勇気が立っている。この歌は、そんな歌。
生き生きとした音楽を
人に伝わる演奏を
統制する音楽ではなく、引き出す音楽を。

まったくどう関するところです。

音楽の演奏をプレイと言う。
プレイは、日本語では「遊ぶ」と訳します。
音楽で遊びたいです。
やはり今年は、音楽で楽しみたいとまた深く思いました。
子供達と楽しみながら、いい音楽を引き出し作り上げて行きたいです。
コンクールはその結果です。

元気がでる講習会でした。

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