今日は、福井県合唱ふれあいフェスティバルに行きました [合唱]
今日は、福井県合唱ふれあいフェスティバルに行きました。
福井県でのいろんなコンテストでの優秀な団体による演奏会です。
いまだて芸術館という遠い場所でした。
いろんな年代の合唱団が出演していました。
小さい子のグループ。すごいの一言でした。
自然な声を活かしたかわいい演奏。
子どもたちの魅力を最大に生かした演奏。
明るく可愛い声。
表情もすばらしい。
ここまでやれるのかと、とても感動しました。
演奏が終わって、会場からも「かわいい」の声がいたるところから聞こえました。
合唱の声というより、明るく自分の声を生かした声。心地よい声。自然な声でした。
それ以外にもいろんな合唱がありました。
すべて合唱という分野に入るものですが、いろんな歌がありました。
聞いたことのないような難しい歌もありました。聞いたことのある歌もありました。でも歌の良し悪しは難易度によるものではないなあと思いました。
決め手は声の魅力と味付けの良さ。
声量は重要な問題ではないと思いました。大きな響きでも、心地よいものとそうでないものがありました。
やたらに大きな声!ではなく、きちんとしたハーモニーによる美しい響きの方が、感動的でした。
これはホールの関係でしょうか。
いい演奏だと、息を飲むような感じで聴きいってしまいます。
時間がとまり、その演奏の中に入りこんでいきます。変化があり、次はどうなるのだろうと思いながら聞き入ります。まるで一つの物語のようです。会場全体がその世界に包まれていきます。そんな演奏がいくつかありました。
やはり、曲の中に変化のあるストーリーがあるといいです。そんな歌を聞くと、あー、合唱ってすごいなあと思いました。
指揮もいろいろとありました。
雰囲気のある指揮。流れに乗った指揮。
いろんな指揮を見ていると、大ぶりよりも、小ぶりで明確な指揮の方がいいなあと思いました。また、手首の使い方も重要だと感じました。ふらつくのではなく、しっかりと打点を示すこと。基本があって、初めて表現を促す指揮があるのかなと思いました。本当に勉強になりました。
いろんな年齢層の合唱を聞いたのですが、僕は児童合唱が好きだということがわかりました。そちらの方が、心が動くのです。
本当に行ってよかったです。福井県の合唱、とてもレベルが高いなあと思いました。
すばらしい演奏に感謝です。
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