SSブログ

休み時間の子どもとの付き合い方 [鉄人]

 鉄人合宿で、杉渕先生に休み時間での子供との付き合いの仕方について聞いてみました。子供達とは、教師として付き合っているのでしょうか。あるいは、友だちとして付き合っているのでしょうか。興味のあるところです。

(回答)「人間として付き合う。」との答でした。それも、さまざまなバリエーションで。遊技王カードを集める等、裏の文化でもつながりを持っているとの事。
 講座の中で「今の子供を見て、実践を組み立てていく。」という話がありましたが、休み時間のつきあいも、その子の興味のあるところから付き合い、信頼関係を作っていくと僕は捉えました。

 3学期の僕のテーマは、関わり。さっそく、子どもの興味のあるところから付き合い、関わりを深めていくために、新しいことを始めました。
それは、「けん玉」。けん玉を紹介した所、食いついてきた子がたくさんいました。その中に不登校気味の子もいます。
僕は昔、けん玉に凝っていた時期があります。(日本けん玉協会の会員でした。といっても、実力は1級程度)
 お昼休みに「けん玉検定」を実施し、大きな盛り上がりを見せています。新しい展開です。
音読は、声の強弱などの変化があると、すばらしいものになります。子供達との付き合いもいろんなバリエーションで深めていきたいです。
にほんブログ村 教育ブログ

 


子供をしかることについて [鉄人]

鉄人に、子供をしかることについて聞いてみました。

(回答)とにかく関係ができてから叱る。
最初はあえて注意しない場合もある。徐々に。

つまり、子供に合わせて、そこからスタートするのでしょう。そのためには、子どもを見ることが大切なのですね。


指名なし発言 [鉄人]

鉄人のクラスの子供達は、指名なし発言のとき、自分たちでどんどん発問し授業を進めていきます。その指導法は?と聞いてみました。

(回答)まず教師が発問をする。やがてそれをまねする子が現れる。
その時有効な発問のやり方が2分法。(斎藤喜博)「それは、Aですか、Bですか?」

自分も指名なし発言を毎日しています。継続する事で、子供達は授業中、発言をがんがんするようになりました。劇的変化です。
鉄人は、指名なしの授業のとき、掃除をしていたこともあるといいます。その域まで達してみたいものです


おおなわ100回を超えるためには [鉄人]

体育の時間、おおなわを継続して指導しています。一分間に何回飛べるか挑戦しています。
今やっていることは、次のようなことです。
回す子…スピード調整、跳ぶ時に素早く、徐々にスピードアップ
跳ぶ子…全員で声を出し、リズムを作る。回す子のそばからそばに飛ぶ。苦手な子の背中を押す
我がクラスは、男子が94回。女子は84回です。1分間に100回を越えるにはどうしたら良いか?合宿の際、いろんな方に聞いてみました。
回答
跳んだら、右手を前の人の右肩にのせる。(前後の間隔が開くのを防ぐため)
上手な人を最初に飛ばし、苦手な子をかためる。
苦手な子のために、君らが回数を稼げ、助け合え。それが本当の思いやりだ。という声をかけ、意識を持たせる。

 3学期実践してみます。100回を超えるには、心も含めた指導が必要な気がします。そしてそれが、子供の成長。クラスの成長につながっていくのでしょう。



合唱のアドバイス [鉄人]

合宿では、子供達の合唱のビデオを見てもらい、これからどう伸ばしていったら良いか、アドバイスをしていただきました。
そのメモを書いてみます。

●富山県のN先生からのアドバイス
ポイントは、相手意識を持って歌うこと

例えば、
・この点に届ける
・一年生の子供に届ける
・6年生の子どもに届ける
・目の見えない人に届ける
・耳の聞こえない人に届ける
・体育館で後ろの方に立ち、1の声で伝える。
・お互いに見合って伝える
・先生に向かって伝える
こういう言葉かけ、意識を持たせて歌わせると良い。
言葉に乗せて、相手に気持ちを伝える。

●歌の評価について
短いフレーズで評価する
例、ビリーブ
 前奏で評価
 「どんな~」で評価
長く歌わせて評価だとポイントが絞りにくい。

後は自分流のものを作り上げること。

とても参考になりました。感謝です。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。