人は、変わっていくことができます [幸せに生きる]
僕は何をやっても不器用な人間でした。
小学校時代、カバンの片づけをするのが、一番最後だったと言います。
僕としては一生懸命やってたつもりですが・・・。
逆上がりもなかなかできませんでした。できたのは、高学年になってからかな・・・。
前回りができたのは、教員採用試験のための練習の時でしたから、20歳を過ぎてからでした。
それは今でもそうです。他の職員がサッサと理解するのに、僕の頭の中では、半分ぐらいで止まってしまいます。
しかし、一部の職員は、僕が何でもできるというふうに思っているようです。
たとえば絵の指導。
でも、これはずっと好きで描き続けた漫画のおかげです。
たとえばマラソン。
でも、これはずっと好きで走り続けてきたおかげです。
たとえば指揮。
でも、これはずっと好きでやり続けた合唱指導のおかげです。
特に最後の指揮に関しては、他の職員からは上手に見えるようなのです。ある先生からは「魔法の手」って光栄な言葉をいただきました。信じられません。
考えると、僕はひとつのことを、ずっとやり続けるタイプのようです。
これはある意味、不器用な人間でも、やり続けることで上達できるって証明になるのかな・・・って思います。
上手い下手なんて、関係ない。どれだけ続けることができるか。それが大切なんだ!!
そんなことを自信をもって言えます。
好きなことをやり続けると、ますます世界が広がります。好きになっていきます。考え方もずいぶん変わりました。
人は、変わっていくことができます。