国境のない生き方:私をつくった本と旅 [本]
とにかくおもしろい本でした。
14歳で1か月間、欧州を一人旅。17歳でイタリアに留学し、どん底のビンボー生活も経験。様々な艱難辛苦を経験しながらも、明るく強く生きてこられたのは、本と旅、人との出会いのおかげ。
14歳で1か月間、欧州を一人旅。17歳でイタリアに留学し、どん底のビンボー生活も経験。様々な艱難辛苦を経験しながらも、明るく強く生きてこられたのは、本と旅、人との出会いのおかげ。
著者の地球規模の生き方に新たな視点を得ました。
それは、
「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ」
カバーの言葉です。
それは、
「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ」
カバーの言葉です。
「ガンガン傷ついて、落ち込んで、転んでは立ち上がっていると、かさぶたは厚くなる。その分、たくましくなる」
一旦視点を変える事で、現実が違ったように見えます。
それは、僕自身山登りをしていた時期に感じていたこと。
それは、僕自身山登りをしていた時期に感じていたこと。
大きなテントを担ぎ、北アルプスで一週間過ごしてみると、現実は、大きな自然の些細な一部のように思えます。小さな世界での小さな常識は、世界の常識ではないのです。だから生きている間、自由に精いっぱい楽しんで行きたい。
自分の地図を地球サイズにして、人生を楽しみたいと思いました。