いい緊張は能力を2倍にする [本]
この本、後半に行くに従っておもしろくなっていきました。
緊張は「敵」だと思っている人が多いですが、それは脳科学的に完全に間違いです。緊張は、あなたの最大の「味方」なのです。
緊張を防ぐという守りの方法でなく、逆に緊張を自分の武器にしてしまおうという内容です。
授業や合唱団の練習をしていても、完全にリラックスした状態よりも、ある程度緊張感のある方が、良い雰囲気になることは、最近感じていました。
この本は、それを裏付けるような内容でした。
なるほどなあ~~とうなづけることも山ほどありました。
①深呼吸、②正しい姿勢の訓練。③笑顔の3方法
これが、緊張感を味方にし、最高のパフォーマンスを出す具体的な方法だそうです。
これは、合唱で明るく響きのある歌をうたうための方法そのものではないですか。驚きました。
これが、緊張感を味方にし、最高のパフォーマンスを出す具体的な方法だそうです。
これは、合唱で明るく響きのある歌をうたうための方法そのものではないですか。驚きました。
フォーミーから、フォーユーに!!
自分を良く見せよう、成功させようとする自分に意識が行く「フォーミー」が緊張の原因であり、相手を満足させよう、相手は理解しているだろうかという「フォーユー」に切り替えることで、緊張感から解放され、良いパフォーマンスができる。
合唱も同じです。自分のためでなく、聞いてくれている人のために歌うことで、いい歌が歌えます。
自分を良く見せよう、成功させようとする自分に意識が行く「フォーミー」が緊張の原因であり、相手を満足させよう、相手は理解しているだろうかという「フォーユー」に切り替えることで、緊張感から解放され、良いパフォーマンスができる。
合唱も同じです。自分のためでなく、聞いてくれている人のために歌うことで、いい歌が歌えます。
事前準備で成功体験を積み上げる。
資料作りと同じくらいの時間をプレゼン練習に使う(プレゼン練習の時間も加えて準備時間をとっておく)。
これは合唱も同じです。事前にいかに準備しておくか、本番を想定した練習を積み重ねるか。それで決まります。本番は、練習の結果だと僕は感じています。
資料作りと同じくらいの時間をプレゼン練習に使う(プレゼン練習の時間も加えて準備時間をとっておく)。
これは合唱も同じです。事前にいかに準備しておくか、本番を想定した練習を積み重ねるか。それで決まります。本番は、練習の結果だと僕は感じています。
脳は否定語を認識しない
野球では「高いボールを投げるな」というと高めにボールが言ってしまうとのこと。
合唱でも、「顔を下げるな」ではなく「ほっぺをあげよう」という肯定語で指導して行きます。
野球では「高いボールを投げるな」というと高めにボールが言ってしまうとのこと。
合唱でも、「顔を下げるな」ではなく「ほっぺをあげよう」という肯定語で指導して行きます。
感謝の絶大な効果
感謝することで、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシンが出る。だから、感謝の気持ちを持ち、言葉を使うと良い。
ありがとうと毎日唱えることの裏付けを得ることができました。これからも「ありがとう」を言い続けます。
感謝することで、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシンが出る。だから、感謝の気持ちを持ち、言葉を使うと良い。
ありがとうと毎日唱えることの裏付けを得ることができました。これからも「ありがとう」を言い続けます。
その他にも、理論的で納得がいき、そして実現性の高い実践方法が載っています。
何度も読み直し、自分の生活で実践していきます。
何度も読み直し、自分の生活で実践していきます。