ありがとう。すてきな高校生のみなさん

  今日の朝練では、昨日の練習の疲れが残っている子もいました。みんながんばったものなあ。それでも、朝練に来てくれる子ども達。本当にすばらしい子ども達です。

　さて、今日の朝練では、こんな質問をしてみました。

昨日の練習では、吹奏楽部や合唱部の高校生がたくさんいました。その高校生から学んだことやすごいなあと思ったところを発表してください。

すると、こんな意見がでました。

・一人でも「はい」と返事をしている人がいた。
・先生の方をよく見て、お話しを聞いていた。
・「よろしくおねがいします。」ってあいさつをしていた。
・指揮者の方を見て、集中していた。
・休憩の時間、勉強している人がいた。
・立つときに、肩を貸してくれたお姉さんがいた。
・ぬれている場所からイスを移動してくれた高校生がいた。

　子供達の後ろは、合唱部の高校生でした。その前は吹奏楽部の高校生でした。
　子供達が見えないところでいろいろとお世話になっていたようです。

　また、子供達に声をかけてくれたり、子供達の座るところに雨漏りしてるテントをなおしてくれたり。
　そんな高校生の優しくステキなところを、僕もたくさん目にしました。

　昨日は長くて大変な練習でしたが、子供達にとって、学びの場でもあったようです。

　ありがとう。すてきな高校生のみなさん。
　あと二回お目にかかります。　

　感謝します。

長かったけど、心がほっこりした一日でした

  今日は、本当によくがんばりました。
　今度行なわれる大きなイベントのため、朝7時から夕方の4時まで、屋外で練習しました。
　大きな大きなイベントのため、何台ものバスを連ね、たくさんの人たちが集まっていました。

　長時間の練習のため、小さな子の体調が心配でした。そこで、小さな子達を高学年でサンドイッチのように交互にするような立ち居地にしました。これ、正解でした。
　高学年の子ども達、本当に小さな子の面倒を良く見てくれました。また、集合での人数把握も確実でした。
　特に6年生、お弁当の準備などでよく動いてくれました。心から感謝です。
　小さな子たちも、この長時間の練習、本当によく頑張ったなあと思います。テントの中にいるとは言え、雨の降りしきる寒い中の長時間の練習でしたが、体調の悪くなる子もいませんでした。
　「なが～～～い」という声はあったものの、笑顔で練習をがんばってくれました。子供達には、心から感謝です。

　そうそう、昨日おすし屋さんでばったり出会った教え子も、広い会場で偶然に再会。うれしかったなあ。本当に共演することになるんだなあと改めて思いました。

　雨の降りしきる中、何度も何度もダンスのリハーサルで動いていました。ダンス部のみんな、若い子達ばかりなのに、生き生きと一生懸命踊っていました。

　さて、休憩中、高校生の吹奏楽部の子が近づいてきました。そして、
「覚えてますか～～｣って、声をかけられました。
　なんと初代合唱団の子でした。
　この子は、ドラムに命をかけている子でした。
　高校の吹奏楽でも打楽器をやっていました。
　自分の意志をつらぬいているんだなあ・・・と、これもうれしく思いました。声をかけてくれてありがとう。

　高校生の合唱部の生徒さんから、声をかけてもらいお世話になった子もいました。何をお話してたんだろう。感謝です。

　長い一日練習でしたが、子供達が笑顔でいてくれたことが何よりうれしいことでした。

　悪いコンディションの中、一日がんばったみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、うちの団員をはじめ、若者たちのすがたを見ていると、この国の将来も明るいなあと思いました。

　がんばった自分達をほこりに思ってください。そして今日はゆっくり休んでくださいね。

　そのほかにもたくさんの方々にお世話になりました。声をかけていただき、ありがとうございます。長かったけど、心がほっこりした一日でした。

寿司屋でバッタリ、ビックリ

  今日は、久々に奥さんと外食に行きました。
ラーメン屋に行こうと思っていたのですが、どこもいっぱいで、行き着いた先は、回転寿司でした。
　ネタも大きく、おいしいすし屋さんでした。

　なぜか店員の子と目が合いました。しばらくみつめあっていました。
すると・・・
「ムッシュ先生！」と言うではありませんか。

　なんと前の学校の教え子でした。
　今は20歳。きれいになっていました。
「今もムッシュ先生のことを話してるんですよ。」って言ってくれました。

　この当時の僕は、とってもキビシイ先生でした。それなのに、僕の名前を呼んでくれて、とってもうれしかったです。

　ダンスの上手な子でした。

　今もダンスやってるの？と聞くと、
「やっている」と言います。
　なんと、今度のでっかいイベントで踊ると言います。
「へ～～、僕たち合唱団もそこで歌うんだよ」
　と言い、お互いびっくりしました。

　10歳の頃からダンスをやっている子でした。20歳の今も本格的にやっているようです。すごいなあと思いました。

「今度、うちの合唱団に振り付けを教えに来てくれない。」
などと言っていると、知らない間に、お客さんが後ろに並んでいて、奥さんに注意されました。

「ごめん、あえてうれしかったよ。また会おう。」と言って店を出ました。

　大きくなった教え子と出会えるって、本当にうれしいものです。
　本当に大きく、すてきな女の子に変身していました。

　何かこれからもご縁があるような気がします。
　定期演奏会で、一緒にコラボしたりして・・・
　かつての教え子とそんなことができたら楽しいだろうなあ。

　そんなことを考えながら、自宅に帰りました。
　うれしい外食のひと時でした。

子供達に支えられて、一週間が終わりました

  昨晩は、ＰＴＡの会がありました。そして週末の金曜日の今日。さすがにヘロヘロになりました。そんな状態にもかかわらず、一生懸命やってくれる子供達に感謝です。

　今、理科に苦戦しています。得意の仮説実験授業があるものの、最初の単元の観察を中心とするところもおろそかにできず、ようやく今日、全クラスの観察が終わりました。あとはヘチマの種うえ。やることをやってからの仮説実験授業と、今は考えています。

　しかし、子ども達は、けなげに一生懸命やってくれます。

　生徒指導で2年間、いろんな子供達を見ていたことが、今、財産になっているような気がします。教室の中にいてくれて、座っているだけで、ありがたいと思います。ましてこちらに注目して一生懸命ノートをとってくれる子ども達をすばらしいと思えます。

　子供達に支えられて、一週間が終わりました。
　少しずつ、体が慣れてきました。

少しずつ新しい方法をつかみかけています

  毎時間の授業。少しずつ慣れてきました。特に無駄な力を抜き、楽しくやる方法と言うものを、音楽の時間でつかみかけてきています。

　それは、相手の空気に合わせること。そして、徐々に高見に登っていく感じです。特に高学年は、この方法が有効のようです。

　今日もあるクラスの6年生の音楽の授業、なんとなくいい感じでやれました。子供達がりりしく見えました。
　この子達は、2年生のときからお付き合いがある子もいるので、そんな子供達が高学年らしく歌う姿は、見ていてうれしくなるものです。
　今日は「つばさをください」と「校歌」を歌ってもらいました。
　少しずついい声も出るようになり、校歌は高学年らしい堂々たる歌声になりました。

　2年生から知っている子供達ですが、6年生の場合は、前のイメージを捨て、ある意味、大人と接するように配慮した方がいいのだなあと思うようになりました。

　明らかに前の時間に比べ、成長が見られたので、担任の先生にそのことを伝えました。とてもうれしそうでした。そうやって、音楽の時間を通して、自分なりに成長のお手伝いをしていきたいです。

　ヘロヘロになるけど、充実感があります。