まず目の前の子どもたちの授業に専念します [幸せに生きる]
昨日は、どん底気分でした。でも、切り替えました。
僕を封印しようとしていることを、僕の中で封印してしまうことにしました。つまり考えない。
そして、今は目の前の子どもたちの授業に専念することにしました。
子どもたちに少しでも歌を好きになってもらえるように。
少しでも歌声が変わるように。
さて、今日は5年生に難しい合唱曲のさわりを教えました。三部合唱です。
こんな歌を歌うよ。と映像をみせました。
それを見て、子どもたち不安がっていました。しかしやってみると、どうでしょう。どんどん音がとれるではありませんか。すぐに音を真似します。
びっくりしてほめます。すると子どもたちもどんどん乗ってきました。
合唱曲は不思議です。どんどん良い声が出てきます。
その声、いい!!!とほめます。
すると、また乗っています。それをみて僕もノリノリ。
難しい曲なので、10分だけの練習のはずが、もっともっとと20分ぐらいやってしまいました。それでも、「もっともっと」と言います。
この反応にうれしくてうれしくて。
着任してから、朝練もなくなり、本格的な合唱曲の指導ができない日々なので、久々の合唱指導がうれしくてうれしくて・・・・!まさに水を得た魚のような気分でした。
本格的な合唱曲を初めて体験した子どもたち、そのメロディが新鮮に感じたのでしょう。授業がおわっても口ずさんでいました。
そして、僕もそんな子どもたちの反応が心からうれしかったです。
いろんなことがあるけど、まず目の前の子どもたちの授業に専念します。
封印されそうです [その他]
封印されそうです。
自分自身が自分でなくなりそうです。
すぐにでも、戻りたいです。
そんな今日は、ランニングで帰りました。ランニングはいいです。ぐるぐるした迷いの思考の中から僕を救ってくれます。
もう一つの世界をもっていて本当によかったです。
今与えられた中で、何ができるのか。
究極の目的は、幸せに生きること。
その方法をさぐっていきます。
試練 [幸せに生きる]
順調に思われた新しい門出。しかし数々の試練が待っていました。
ここでは、書きませんが、次々と僕に試練がやってきました。
・壁があると思えば、本当に壁が立ちはだかってしまう。(城山三郎)
・苦悩を通して、歓喜に至れ。(ベートーベン)
・苦難の時に動揺しないこと、これは真に賞賛すべき卓越した人物の証拠である。(ベートーベン)
・私はこれまでに非常に多くの心配事を抱いたが、それらの多くは決して事実とはならなかった。(ウィリアム・R・インジ)
・苦しみは人間を強くするか、それとも打ち砕くかである。その人が自分の内に持っている素質に応じて、どちらかになる。(ヒルティ)
人生、いろんなことが起きます。しかし、その当時、最悪だと思っていても、今となっては忘却の彼方、そんなことがたくさんあります。
今まで生きて来れました。
だから自分に言い聞かせます
大丈夫。
今からここからスタートです [幸せに生きる]
新しい学校にも少しずつ慣れてきた感じがあります。
9年前の異動のときは、もう毎日がヘロヘロになっていました。
しかし、今は不思議なことに、ちょっぴり余裕があります。
それは・・・
・授業は音楽が多いこと。
・子どもたちが一生懸命やってくれること。
この二つが僕を救ってくれています。
特に音楽の授業は、僕の趣味みたいなものですので、本当に楽しんでやっています。
日々変わっていく歌声に感激しています。
新しい世界でたくさんの子どもたちと出会っています。
廊下を通ると、音楽の先生! お歌先生!!と声をかけられるようにもなりました。
僕の教師としての対応の仕方も、今の子どもたちに合わせ、ずいぶん変わりました。
少しでも早く今の世界に適応していきたいと思っています。そして目の前の子どもたちとともに、これからも変化と成長をしていきます。
人はいつまでも成長していけます。それは過去にこだわらないこと。
与えられた今を大切にし、今からここからスタートです。
新しい世界に [合唱]
今日は、第二回苗代HAPPYMELODY児童合唱団の練習がありました。
朝練のない、週に一度の練習となりました。
正直、声は落ちていました。
朝練は、たった25分しかありませんでした。でも、すごい効果があったのだなあと改めて思いました。
でも、他の児童合唱団も週に一度のはずです。
あとは普段、自分だけでどこまで練習をやれるかです。
自分の力がためされるときです。
それでうまくなれば、本物の力です。
3時間の練習の後半になって、ようやく声が飛んでくるようになりました。
休憩時間にいろんな話を聞きました。
新中学生のほとんどが吹奏楽部に入るとのこと。音楽が好きな彼女たちのこと、当然の選択です。しかし吹奏楽部となると一日練習・土日練習は当たり前です。外部合唱団での継続は無理そうです。
正直さびしいですが、新しい道でがんばれ!!って声をかけました。
ラ・フォルジュルネ金沢が彼女たちの最後のステージです。
それまでに後輩たちに歌声を伝えて欲しいと言いました。
僕が新しい職場で少しずつ歩んでいるように、それぞれの子どもたちも新しい世界を、歩みだしているようです。
新しい世界で大きくはばたいて欲しいです。
そして心を休めたいときは、合唱団という故郷が待っています。
ぼくも新しい世界で大きくはばたきます。