やってみないとわからない [幸せに生きる]
合唱練習をしているとき。
キャ~~~!!
突然の悲鳴。
子どもたちが指差している方をみると、そこには
蜘蛛が・・・。
しかし、5mmぐらいの大きさです。
ぼくは、ひょいと手でつかみ、窓の外へ逃がしました。
先生、よくさわれるね~~
子どもたちから、そう感心されましたが、そう言えば、僕も蜘蛛が大嫌いでした。
見ると、背中がゾクゾクするほど悪寒が走りました。
しかし、いつの間にか大丈夫になっていました。今では手で触ってもぜんぜん平気です。
多分山歩きで、蜘蛛とたくさん遭遇していたからだと思います。
だって、歩いていると蜘蛛の巣が顔中にべた~~ってこと、よくありましたから。そのたびにぎゃ~~~って騒いでいたら、前へ進めません。
考えると、ぜんぜんだめだったものが平気になったことって、たくさんあります。
たとえば、納豆。給食に出ようものなら大変でした。
食べたふりして、ひそかに机に隠したのを見られ、子どもたちから。
なっと~~~!!
ってからかわれたっけ。
味噌汁も飲めませんでした。
具は食べても、汁は飲めませんでした。
そして合唱。
僕には無理だと思っていました。
しかし、そのどれもが、今は大好きなものです。
何事もやってみないとわからない。
チャレンジしてみないとわからない。
そんなお話しになりました。
本当にその通りだと思います。
体験した分だけ、幅が広がっていきます。それを人間の器っていうのかなあと思います。
これからもいっぱい体験していきたいと思っています。
そんなことを子どもたちとともに思った今日の合唱練習でした。
開脚4週間プログラム、6日目終了
現在ここまで足が開くようになりました。前屈は、両肘が床に付くか付かないかという状態。さあ、どこまでいけるでしょう。これもやってみないとわからない。