積み重ね [合唱]
今、学校の方も忙しくなってきました。
大きなものとして、6年生を送る会へ向けて、
5年生の歌と器楽指導
6年生の歌の指導
この二つがあります。
5年生の歌は、「あすという日が」
5年生の器楽は、「威風堂々」に取り組んでいます。
6年生の歌は、「Tomorrow」。三部合唱です。
いずれも、学校の中では、大きなものです。
しかし、そんなに大きなプレッシャーは感じません。
なぜなら、合唱団で、それ以上の大きなプレッシャーを感じる指導を積み重ねてきたからです。
Nコン。アンサンブルコンテスト。定期演奏会。数々のコンサート。そんな積み重ねが、僕に大きな耐性をつけてくれました。
5年生、6年生の指導、どちらも楽しんでいます。
少しでもいい音楽になるように、その場で音を聞きながら指導している自分がいます。
高いテンションとパワーが必要です。でもどんどん変わっていきます。おもしろいです。
もっともっと勉強が必要です。
でも、以前の自分に比べたら、成長した自分を感じます。。
積み重ねのおかげだなあと思います。
積み重ねは、回数が多ければ多いほど、支えになります。
これからも積み重ね積み重ね、変化成長していきます。
投資家が「お金」よりも大切にしていること [本]
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』を何度も聞いています。
Amazonの評価が良かったことが読もうと思ったきっかけですが、投資以上の中身がありました。
投資は何のためにするのか。
利殖のためではなく、社会のため、人のためにするのだ。
という視点がおもしろいと思いました。
お金はタンスにしまえば、何も役に立たない
しかし、投資にまわし、会社を応援することで、お金が社会にまわり、経済の活性化につながる。だから、投資はするべきであり、未来をよくするための手段の一つである
という主張です。
これは、物も同じです。どんなに便利なものでも使わなければ、役に立たない。ゴミと同じです。いかに使うか。
お金も物も同じです。いかに使うかということが大切です。
更に、使命感で会社を語る部分もおもしろかったです。
目先の利益のためではなく、いかに社会に貢献できるか、幸せを与えることができるか。
そんな使命感をもった会社は、業績も伸びていく。投資し応援していく。
バブル以後、日本経済は停滞しているというが、それは有名企業ばかりで、中小企業で伸びている会社はずいぶんある。それは、必死で生き抜こうと、あらゆる挑戦をし続けているからである。
合唱団の運営にも参考になる話でした。歌を上手くする。賞をとる。という目先の部分だけで語るのではなく、子どもたちや社会、そして未来ににいかに貢献できるか、幸せを与えることができるかという視点で考えていくことが大切です。
さらに、前例で動くのではなく、必死で生き抜こうと、あらゆる挑戦をし続けていきたいと思いました。
・人は誰でも投資家、人生という大切な時間を何に投資するか
時間もお金以上に大切なものです。目先のことだけに自分の時間を使うのではなく、未来の幸せのために、自分自身に投資する。
僕の場合は、音楽を通して、たくさんの人に幸せをプレゼントしていける人になりたい。
だから、良い音楽を常に聞き、指揮練習を一日の時間に組み入れ、いつまでも切れのいい動きができるよう、走る。筋トレをする。そして、自分の視野を広げるため、オーディオブックを聞く。
目先のやることはたくさんあります。だけど、自分の夢のために自分の時間を投資する。
投資の考えが広がりました。
広い視野でものごとを考えること。
使命感。
すると、今、何に投資したら良いかが見えてくるような気がしました。
大雪だから走る! [幸せに生きる]
久々に大雪が降りました。だから走りました。
大雪だから走らない。当たり前です。当たり前は、変化がありません。
大雪だから走る。すると、いつもとは違うパワーがわいてきます。
冷たい雪の中、熱く心が燃えていきます。
だから、家に帰って、一気に合唱団初!!の合宿のしおりを完成することができました。
当たり前のことをしていると、停滞を生みます。
当たり前じゃないことをするから、変化が生まれます。そこから、いつもと違うエネルギーがわいてきます。これは、いろんなことに言えるのではないかと思います。
だから、大雪だから走る!!のです。
定期演奏会実行委員会・スマイルハート賞授賞式、2つのイベント [合唱]
今日は、午前中は、定期演奏会実行委員会。午後はスマイルハート賞授賞式と二つのイベントがありました。
午前中は、なんと15名もの保護者の方が来てくださいました。「今日は行けないけど、お手伝いします。」というメールも5人の方からいただきました。
総勢20数名のスタッフになりそうです。係り分担もうまく決まりました。本当に心から感謝です。
午後のスマイルハート賞授賞式は、予想以上の緊張した雰囲気の中、行われました。小さい子どもたちにとっては、長い時間でしたが、よくがんばりました。
これは、ホール入口に貼ってあった活動紹介のポスターです。
団長さん、ステージの上で、合唱団の代表として堂々と振舞ってくれました。
これは、今日いただいた表彰状と記念品です。
記念品の花瓶には、コマツHAPPYMELODY児童合唱団と書いてありました。特注品です。
その後は、登山家、野口健さんの講演でした。
共感することがたくさんありました。
僕もかつては、登山に夢中の時期がありました。野口健さんとは比較になりませんが、剣岳や槍ヶ岳、穂高岳などの険しい山、あるいはテントを担いで北アルプス縦走なんてのもやりました。今でも時間があると、山に行きたいなあと思います。
(2004年の頃の写真、山登りに一番熱かった頃です)
うんうんとうなづくところがたくさんありました。
共感した部分は、次のようなところです。
登山をしていると、いつも独り言を言って、自分と対話している。
自由を求めて山の世界に入ったはずなのに、死ぬほどつらい目にあっている。結局、自由は大きな責任を伴うことがわかった。
逆に自由でないことは、誰かに守られていることである。
失敗すると、世間の非難は大きい。しかし、成功したときよりも、失敗したとき学んだことの方が大きい。
若さと運と勢いで成功するときがある。しかしそんな成功は崩れるのも早い。
一番こわいのは、失敗を恐れて、挑戦しなくなることだ。
挑戦するものにとって、失敗はつきもの。でも最終的に人生をトータルで見て、49対51で成功が上回ればいいと思っている。
結局は、地道にコツコツと基礎を固めていくことが大切。
後半は、合唱団活動をしていて感じていたことを野口健さんが、代弁しているように感じました。
登山の場合は、失敗は死に直結しています。合唱の場合は、死ぬようなことはありません。そんな意味で、合唱の世界はやさしいです。
しかし合唱の失敗は、覇気のない歌声だったり、雑な歌声だったり、コンクールでの悪い結果だったり、団の衰退だったり・・・。
合唱と登山とでは、共通する部分がたくさんあります。
一番は、地道にコツコツと基礎を固めていくことが大切。という部分です。
運と勢いで、すばらしい歌が歌える場合があります。でも、運と勢いは、その時と状況に左右されます。だめになるのも早いです。
でも、地道にコツコツ基礎を重ねた場合、時と状況に左右されることが少なくなります。どんな場合でも、ある一定の歌声が歌えるようになる体験を味わいました。
また、常に挑戦し続ける意識は大切だと思います。でないと停滞を生んでしまいます。常に今が一番すばらしい!そうありたいです。
僕自身、失敗ばかりの人生でした。でも地道にコツコツ。トータルで見て、49対51で成功が上回るよう、挑戦し続けます。
PS.今日、保護者のみなさんの中にも、この二つのイベントに参加された方が多数います。本当に心から感謝です。
密度の濃い毎日が続きます [合唱]
今日はいろんなことを一気に仕上げました。
まず定期演奏会関係のチケット・パンフを完成させ、印刷所に発注しました。
その後、合唱団HPにも定期演奏会のお知らせをアップしました。
毎年のことですが、合唱団の身近な方々をご招待する会なので、知らない方からのインターネット受付はしていません。ご了承ください。
定期演奏会で使う小道具。光る棒や風船などもインターネットで注文しました。
明日は、午前中、定期演奏会に向けての実行委員会が行われます。毎年、ご協力しようというお気持ちのある方に来ていただいています。何人来てくださるでしょう。保護者の協力があっての定期演奏会です。ドキドキしております。
午後は、小松市スマイルハート賞受賞式に出席。
密度の濃い毎日が続きます。
日々、今を生きている実感があります。