SSブログ

しあわせな思い出をたどって見えたこと [幸せに生きる]

  今日は、ゆったりとした時間があったので、自分がしあわせだったなあという思い出をたどってみました。

小学生時代
 この墓場から続く道をずっと行くと、ばあちゃんの家に行けるよ。
この母の言葉をたよりに、こっそり弟と2人で山道を歩いていきました。
 草ぼうぼうの山道を不安な気持ちの中歩き、本当にばあちゃんの家に着いたときのこと。そして僕たちの姿を見てびっくりするばあちゃんの顔。強烈に覚えています。

高校時代
 高校受験に失敗し、猛勉強の日々でした。しかし僕の通っていた高校から、国立大学に合格した人は、創立以来いませんでした。
 だがしかし地元有名校〇松高校を含めた模試の数学で1番になったこと。国立大学へは行けなかったけど、受けた大学は全部合格。倍率10倍の公立大学に合格したこと。苦しかった分、喜びも大きかったです。

無職時代
 東京の友だちのところまで自転車で行ってしまいました。道中、土管の中や橋の下で寝るなど。野宿をしながらの旅でした。蚊にさされまくったり、終わりがないと思えるような長い峠道と大変だったけど、着いたときの友だちのビックリした顔。これも忘れません。

教員になって1
 「二度と担任になるなや!!」って言われたクラスを再度持ちました。そのとき、子どもたちが喜んでくれると評判の仮説実験に挑戦しました。本当にすっごく喜んでくれました。そして今までやったことのないものづくりや授業書に挑戦。授業記録を毎時間書いたり、ガリ本を出したり。その時の子どもたちの笑顔。忘れません。

教員になって2
 音楽経験ゼロの僕が合唱と感動的に出会い、のめりこんでしまいました。小学校3年生のクラスでNコンに出てしまいました。その後、合唱団までつくってしまいました。毎日が感動と挑戦の日々でした。

教員になって3
 学校を異動し、二校合同でNコンに出てしまいました。そして昨年は全国にまで出てしまいました。あの大きなステージの上で、子どもたちと一つになって演奏したこと。そのときの幸福感、今でも忘れません。

 こうやって振り返ると、僕のしあわせな時って、何かに挑戦しているときだってことがわかりました。そのときが困難な状況であればあるほど、幸福感が大きいこともわかりました。

 ちなみに大学時代は好きなことばかりやっていたのに、記憶が薄いのです。時間がたっぷりある自由な時代だったのにです。そう考えると困難な状況って、しあわせを感じるための大切な要因になるような気がしました。

 最近いろんなことで迷いの日々でした。でも今僕は、しあわせの中にいることがわかりました。だって今も困難な中、新しいことに挑戦しているから
 明日からまた、がんばります。

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。