生徒指導の研修で学んだこと [その他]
一昨日は、丸一日、生徒指導の研修会でした。長い一日でしたが、勉強になることもありました。そんな中からいくつか紹介します。
自己肯定感を高める。
子どもとの対応で、最終的に求められることです。いろいろあるけど、やはりこれが最終的に大切なんですね。
心理的事実をまず聴く。
クレームがあった場合、まず聴くことが大切だということです。そして、相手の気持ちに共感することが大切。理屈ではなく、相手の気持ちに寄りそうこと。
けがをさせた子の保護者に対しては、相手の立場に立ち、
「ケガをさせ、御心配をおかけしたことを、深くお詫びします。」
心配をかけてしまった心理的事実に謝罪する。
これは、夫婦での会話でも大切なのかもしれません。
プラスのことを先に言った後のほうが、相手はマイナスのことを受け入れやすい。
相手に注意するときにどちらを先に行ったほうがいいか悩むときがあります。ともすると、注意ばかりになりがちです。ほめを多くすることを意識することがたいせつなのでしょう。参考になりました。
マインド(心)があって、スキル(技)が生きる。
これ、合唱でも通じることです。心があって、初めて歌の技術が生きてきます。生徒指導も同じです。温かい心が大切なのでしょう。
その他、いろいろと学ぶことがありましたが、これらの方法は、誰がやるかということが大きいと思います。方法が先ではなく、相手に受け入れてもらえる器(大らかな自分)を作っていきたいと思いました。
まずは自分自身を大きくしていきたいです。