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今日もがんばりました [合唱]

 今日も午前中、合唱練習でした。
 しかし、仕事が山ほどたまっています。
 今日はなんと午前3時に目が覚めました。
僕の中の何かが目覚めさせるのでしょう。
 暗いうちから学校に行き、朝4時から、子どもたちが来るまでの時間、一気に成績をつけました。
 音楽の成績はほぼつきました。
 残りは理科の成績だけです。これもテストの点数をすべて入力しましたので、時間の問題です。火事場の馬鹿力でしょうか。追いつめられると、できてしまうものです。

 今日の練習も前校長先生、ピアニストの先生が来てくださいました。
 本当に感謝です。

 あと6回の練習で、全国大会です。

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 昨日と同じように、前校長先生には、6年生の「いのちの歌」のご指導をお願いしました。
 今日は、指導の様子を録音してあったので、あとで何度も聞きなおしました。
 本当に勉強になります。
 昨日は、楽譜に忠実な演奏を求められていました。
 今日はさらに、そこに気持ちを込めることを要求されていました。
 クレッシェンドのあとのフォルテは、大きく出す必要があります。
 しかし、ただ音量的に大きく出すのではなく、気持ちを込めて出すことで、聞かせる歌となります。

 また言葉を大切にすることもおっしゃっていました。
 例えば、「ありがとう」の「あ」。語頭を大切にすることで言葉がはっきりしますが、それだけでなく気持ちを込めることで、言葉が生きてきます。

 歌はメロディとともに言葉を伝えるものだと言うことを改めて感じました。
 言葉には、言霊という言葉があるように気持ちを込めることで、聞く人につたわるものになります。
 ただ単に、楽譜に忠実に歌うのではなく、その楽譜の記号に込められた気持ちまで意識して歌うことで、生きた歌になるのだなあと感じました。

 今日は6年生の歌、生き生きとしたものになりました。
 しかし反面、雑なところも出てきました。
 行ったり来たりです。

 全員での「ほったろこい」もほぼ形になってきました。
 あとは、どれだけ細部にこだわり、磨いていけるかです。

 大胆さと繊細さ。その両面を磨いていきたいと思っています。

 今の課題は、曲の途中で、意識が途切れてしまうことです。
 中には歌の途中、視線がボ~っとしたり、上の空になったりしてしまう子がいます。
 するとそこで音程が怪しくなり、雑になってしまいます。

 特に今は、細部のピアノの部分が気になっています。繊細な音を要求されるだけに、集中力がモロに出るところです。

 曲の間、集中力を維持していく能力をつけていく必要を感じています。
 それは歌の技術と言うよりも、精神力を鍛えていくことになります。
 
 あと5回の練習でどこまで高めていくことができるでしょう。
 
 本番は緊張状態が持続します。少しでもそれに絶えうるように鍛えていきたいです。今日もがんばりました。

 あともう少しで、福島です。


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