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鉄人レースのコースを走る [幸せに生きる]

 鉄人レースまであと2週間となりました。そこで、今日は、実際に自転車のコースを走ってみることにしました。地元の大会ならではです。

  スタートのこまつドームです。

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  ここを午後3時スタート、レースを意識した走りなので、いつもよりスピードが出ます。昨日ソーランで痛いはずの太ももが、自転車ではなぜか平気です。使っている筋肉が違うのでしょう。

  自転車はやはり気持ちいいです。平地では時速30km近くは出ます。僕としてはこれでも速いスピードです。下りでは時速50kmは出ます。

  コースは、峠越えが行きに一つ、その後山手の方へ登って降りて、別の山手の方へ登って降りて、最後にまた峠越え、というものです。上り下りが激しいコースです。

 快調なスピードで飛ばしていたのですが、40km地点を過ぎる頃には、やはり太ももにきました。だんだんと太もももがだるくなってきました。
 しかし、最後の峠越えをし、ゴールまであと、5km(60km)という地点になって、突然のパンク。コースを走りきることができませんでした。

 その地点から、約6kmのランニングで、自宅までもどりました。自転車のあとのランニングは、相当足にこたえます。本番では25kmのランニングになります。

 実際に走ってみて、まさに名の通り、鉄人レースのコースでした。

 足はクタクタですが、さわやかな秋の一日。いい練習ができました。


今、学校は運動会真っ盛り! [行事への取り組み]

 今日は、運動会一色の一日でした。

  まずは、2限目、3,4年生のソーランの支援と称し、踊りに行きました。金八先生で有名になった南中ソーランです。かっこいい踊りだけど、かつて僕はマスターしきれませんでした。本気で踊ると、息も絶え絶えになってしまうからです。

  今日、3,4年生と一緒に踊ってみました。結構腰の深い子がたくさんいました。
 部分・部分では、結構決めて踊ることができますが、続けてとなると、フラフラになってしまいます。
 今、筋肉痛です。
 子供達ってすごいです。あんなハードな踊りを、本番では2回も踊るのですから。

 3,4限は低学年のダンスの支援。「100パーセント勇気」の音楽に合わせてダンスを踊ります。今日は1時間は外での練習です。暑い日なのに、子供達がんばってました。
 1年生と言えど、みんな踊っていて、すごいなあ。特別支援に来たからこそ、心から感じることです。

 5限目は、組体操の支援です。手足の不自由なわが子をどんなふうにみんなの中に入れて演技させるか!これが課題です。
 時には僕も土台となります。ここでも子供達に感心します。組体操、けっこう痛いんですよね。
 でも、なんだか楽しい・・・。子供達の気持ちが体感できます。

 6限目は、係活動。運動会の準備です。
 僕の担当は、スローガン作りです。
 下準備をしておいたおかげで、一時間で下のようなところまでいきました。

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 A3に切った色画用紙に文字を大きく印刷しておき、文字の部分を切り抜いて模造紙に貼るのです。
 まわりには、切り紙を貼ります。

 来週一時間で更に豪華になりそうな予感です。
 運動場に向けた窓に貼り出します。

 特別支援の運動会。様々な学年に参加でき、子どもの気分を体感できました。考えると、めったにできないことですね。

 今、学校は運動会真っ盛りです。


校長先生のハーモニー指導3日目 [合唱]

継続は力なり。
ハーモニー力も継続で伸ばしていきます。

今日の校長先生の指導の記録です。

全員で

高音・ドレミファソ
中音・ドレミファミ
低音・ドシドシド

と斉唱します。ただし、昨日より低い音。

今日は、昨日と歌う役割を変えました。

アルトが高音を歌う。
ソプラノが・中音を
メゾが低音を歌う。

最初に階名で3部にします。

昨日より音が決まってきています。

次に「オー」で3部に。

以下のような要求を出しながら、繰り返し歌わせました。

最後伸ばすこと。
もっと声を響かせること。
先生が切る合図を出すまで伸ばすこと。

昨日より低い音域で、しかもパートを変えた練習でした。

ワンパターンでなく、いろんなハーモニーを体感させているようです。
最初の頃の指導だから、重要だと思い、記録にしました。

 校長先生の指導から、ハーモニー指導の原則をつかんでいきたいです。


継続は力なり。校長先生のハーモニー指導 [合唱]

 新生合唱団、日本トップレベルの合唱団にしていきたいと思っています。あきらめません。なぜなら、みんな同じ子どもたちです。

キーワードは、継続。
 考えると、僕の得意技は継続です。継続で様々な奇跡を起こしてきました。
 15分も走ればヒーヒー言っていたランニングは、フルマラソンを走れるようにまでなりました。
 文章を書くのが苦手だったけど、今ではブログも5年目に突入し、毎日書き続けています。
 合唱も同じです。いい練習法を継続していくことで、とんでもない力がついていくのではないかと考えています。

今、もう一度基本に戻って力をつけていきたいと思っています。

次の3点を特に。

1.呼吸…フォルテを歌っていても力まないでできるよう、腹式で声を出せるようにしたい。
2.声づくり…聞いてハッとするような明るい声づくりをしたい。
3.ハーモニー…ハーモニーがピタッと決まるようにしたい。

いずれ3つとも基本だと思います。
その基本を継続の力でつけていこうと考えているのです。

 今日は「ハーモニー」について書いてみます。
 校長先生は、音楽の専門です。ハーモニー作りの名人でもあります。
 校長先生に、「校長先生のコーナー」と称し、毎日5分間、ハーモニー指導をしていただくことにしました。
 貴重なご指導です。自分のためにも、みなさんのためにも、どんな指導をされたのか、記録に残しておきたいと思います。

 今日で二日目の指導になります。

昨日、一日目の指導。

まず全員で、以下の音を階名で歌いました。

高音 ドレミファソ
低音 ドシドシド

次に子供達を二つに分け、ハモります。
高音 ドレミファソ
低音 ドシドシド

ぶつ切りで歌うのではなく、階名と階名の音をつなげて歌うように指導されました。

次に中音を全員で歌わせます。
中音 ドレミレミ

最後は子供達を三つのパートに分け、3部にハモリました。、
高音 ドレミファソ
中音 ドレミレミ
低音 ドシドシド

 昨日はここまで。

今日の指導です。(2日目の指導)
全員で、以下の音を階名で歌います。(復習)
高音 ドレミファソ
中音 ドレミレミ
低音 ドシドシド

3部にハモります。

最後の伸ばす時はきちっと伸ばすようにと指導されました。

今度は階名ではなく全部オ~で歌わせました。

校長先生は音の違いを聞きながら修正していきました。(このあたりが名人芸です。)

中音が下がり気味になっていたので、上向きに歌うように指示していました。
何度か歌っているうちに、5分がきました。

 これらは、ハーモニーがきれいに響く感覚を身体で覚える練習だそうです。
 ハーモニーというのは、ある意味、理屈ではなく、身体で覚える部分があります。
実際ハーモニーがバチッと決まると、ものすごく音が響き、心地よい感覚があります。「ハーモニーが合って気持ちいい」という体験を積み重ねていくことで、ハーモニー感覚の鋭い子どもに育っていくそうです。

 継続は力なり。校長先生の貴重なご指導。毎日の5分ずつのご指導で、どんな奇跡が生まれるか、楽しみです。
 これからどう展開していくのでしょう。ハーモニー指導は、これからも書いていきます。いずれ、僕もできるようになるために。


特別支援学級と組体操 [幸せに生きる]

 組体操、だんだん練習が進んできました。わがクラスの5年生の女の子もなんとかみんなに溶け込んだ形で参加させたいと考えています。

  うちの子は、車椅子で、両手も使えません。そんな中でいかにみんなの中に混じり参加するか。思案のしどころです。そしてそれが僕の一番大事な役割。
 
 言葉をしゃべれないうちの子をみんなの中に参加させ、いかにみんなとつながりを持たせていくか。それが僕のとても大切な仕事だということが、だんだんわかってきました。
 組体操も、できることを考え、形を作っていきました。

 今日は最後の大技。こんな風に作ってみました。うちの車椅子に乗った子がわかるでしょうか?何だか、みんなの中でうまく一つになっているでしょう?

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  周りで見ている子供達から拍手がおきました。
 みんなとっても優しく協力してくれました。
 僕も、子どもの頃にもどったような気分で、みんなと組体操をする楽しさを感じました。
 
●いまの状態で何ができるか考えて、ベストを尽くすことだ。【ジャン・ポール・サルトル/哲学者・小説家】

 組体操って楽しいです。そして、こんな風に工夫して考えることも楽しいです。わが子を、みんなの中で生かしてあげたいです。


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