今年からメンタルトレーニングを導入 [合唱]
今日からNコンに向けての夏練がスタートしました。
今年は、大きくいろんな部分で変えました。
まず歌声を変えたこと。これがコンクールで通用する歌声なのかはわかりませんが、とにかく大きく変えました。
そしてもう一つ。メンタルトレーニングを取り入れたこと。
ベースは、西田文郎先生の方法です。
詳しくは西田文郎先生の著書をお読みください。
面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます
- 作者: 西田 文郎
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2001/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
№.1メンタルトレーニング ―本番で最高の力を発揮する最強の自分をつくる
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No.1理論―「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」 (知的生きかた文庫)
- 作者: 西田 文郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
通信にこんな風に書きました。
夢を実現する秘密の方法
練習をやっているうちに、時にはやる気がなくなったり、やらされる練習になってしまうものです。それは、人間だからしょうがないことです。
でも、それをふせぐ方法があるのです。
これは、メンタルトレーナーの西田文郎さんという方から学んだ方法です。この人は、科学的なメンタルトレーニング指導を行い、たくさんのオリンピック選手を指導しています。2008年の北京オリンピックで金メダルをとった女子ソフトボールチームの指導も行ったそうです。その秘密の方法を、今日は教えます。
そこで教えたのが、「やる気のスイッチ」です。
「やる気のスイッチ」とは、夢につながるような動きと言葉のことを言います。この動きと言葉をすることで、気分を変え、自分たちの夢に立ち戻ることができるのです。
たとえば野球の試合の前に円陣を組んで「オー」と叫ぶことに似ています。
バレーボールの試合の前にみんなで手を合わせ「ファイト」と言うことに似ています。そんな動きと言葉をみんなで考えたのです。
どんな動きと言葉なのかは秘密です。
できることは、なんでも取り入れていきたいと思っています。
メンタルトレーニングを取り入れたことで、子供たちの行動がどう変わっていくのか。そして、どういう結果になるのか、楽しみです。
一学期終業式にエーデルワイス [合唱]
今日は一学期終業式でした。
そして、久々に今月の歌のコーナーがありました。
今月の歌は「エーデルワイス」。教科書の歌で、4年生の発表曲です。
この歌、けっこう喜んで歌っていました。きれいな声が出せるのがおもしろかったようです。
また、高い音もやり方を教えることで、出せるようになります。
ただ、頭声の弱々しい声というのが難点です。
子供達には、「お腹を使うこと」と「鼻に声を集めること」を言いました。
そんな今日の歌をお聞きください。
1題目は、4年生だけで歌いました。
そして2題目は全校の歌声です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
すずしげなエーデルワイスの歌声で、一学期も終わりました。
そしてNコンの熱い夏が本格的にスタートします。
手なれたものには飛躍がない [名言]
手なれたものには飛躍がない。常に強烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生きるのだ。岡本 太郎
今年の合唱団、歌声を大きく変えました。多分今までのうちの合唱団を知ってる人が聞くと、ビックリするような歌声になっているでしょう。
よく言えば、子供らしい生きた声。
悪く言えば、地声が目立つ声。
大きくスタイルを変えています。強烈なシロウトとして、危険をおかしています。
ただ直感的に、自分は今の歌声が好きです。子供達は伸び伸びと歌っている感じがあります。
また、新しい歌の世界が見えて、楽しいです。
何がいいのかわかりません。ただ、今年、大きく変化していることは確かです。
大きな飛躍を信じて。
自分のひらめきを信じて。
チャレンジャーとして、挑戦します。いつまでも強烈なシロウトとして。
Nコンの熱い夏です [合唱]
今、合唱団の練習がおもしろいです。
少しずつ、子供達に火がついてきました。すると、吸収の度合いも早いのです。
武田雅博先生やいろんな講習会のおかげで、課題曲の方は、なんとなく見えています。
だから、指導もおもしろいです。
どんどん変わっていきます。その変化がおもしろいです。
作り上げていく楽しさがあります。
これも、きちんとした分析に基づいた楽譜の解釈があるおかげです。
本当に武田雅博先生には感謝です。
度胸試しに、終業式で全校発表する予定です。
約600人のお客さんの前で、子供達上手く歌えるでしょうか。
一つの目標に向かって、少しずつ少しずつ火がついてきました。
Nコンの熱い夏です。
トライすることがすなわち成功なのだ [名言]
『トライすることがすなわち成功なのだ。ベストを尽くすことがすべてなのだ』トム・ラスク 「あなたは自分を自由に変えられる」
いろんな生き方がありますが、僕はトライする人生を選びます。
今年入団した合唱団の子供達も、それを選択しました。
Nコンへの挑戦!!夢の実現に向かって本気になってきました。
特に今日の練習では、子供たちの吸収の度合いが違いました。
『人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したか、ではないだろうか』 岡本太郎
今の時代。楽ができればいい。楽な方へ楽な方へと進む子供達が多い中、自分達の夢に向かって挑んでいる合唱団の子供達を誇りに思います。
昼休み、遊んでいる子供たちの声が聞こえる中、合唱団の子供達は今日も精一杯の歌声を響かせていました。
『成功は、人生で到達した地位によって測るのではなく、成功しようと努力して乗り越えた障害によって測るべきだ』ブッカー・ワシントン
そういう意味で、彼ら、彼女たちは貴重な体験をしているといえます。人間としての成功の基準は、自分と大切な人の幸せに向かってどれだけ努力したかといえるのではないでしょうか。
『100%の力でやったのであれば、全部成功だ』 中村俊輔
Nコン。熱き夏。最大の力が発揮できるよう、僕もベストを尽くしていきます。
子供たちの熱き思いを叶えてあげたいです。
100%の力がだせるように。
そして、すばらしい体験をさせてあげたいです。
子供たちの幸せ、それが、僕の喜びなのです。