急成長に変わってきている時 [合唱]
今日の合唱練習。だんだん子供達にスイッチが入ってきました。
今、加速度的に、輝いてきています。
これを見るのが好きです。
動きが素早くなってきました。
どんどん歌声が変化して行きます。
急成長に変わってきている時。
子供ってすごいです。輝きだすと、どんどん輝いていきます。
本格的な合唱団らしくなってきました。
まるで部活のようです。
お互いにどんどん成長していこう。
Nコンまであと2日。
股割りをして歌うと、いい声が出る理由 [合唱]
今日はすごい一日でした。
たくさんの学びがありました。
股割りをして歌うと、いい声が出る理由がわかりました。
大きな声を出そうとすると、胸に力が入ってしまいます。
しかし、股割りをすることで、下半身に力が入ります。すると胸に力がはいらなくなり、すーっといい声が出るのです。
下半身に支えを持って、上半身はリラックスすること。
いい声をだすポイントがわかりました。
その他、書ききれないほどのたくさんの学びが。
本当に素晴らしい一日でした。
否定語を使うな、全力投球、一気に駆け上がろう! [合唱]
今日の合唱練習、どうしようか、迷いました。
というのは、用事があって休む団員が5名もいたからです。
日曜日の練習を休みにしようかな。
本当に迷いました。
団長をはじめ、何人かの子供達の所に電話し、相談しました。
大会直前の日曜日に休みを入れないのには理由がありました。
それは、規則正しい生活が維持できること。
また、今の力を維持できることがあります。
普段月曜日には、休みボケの子供達がいます。その状態を防ぐ意味がありました。
でも、2年生の子供達もいます。
迷いに迷いぬきました。
でも・・・・結局予定通り、決行することにしました。
それは、脳科学者、林成之さんの理論が決め手になりました。
林さんはは2008年、北京オリンピックの競泳日本代表チームに招かれ、「勝つための脳」=勝負脳の奥義について選手たちに講義を行い、結果に大きく貢献した人です。
林さんは、北京オリンピックの日本競泳チームに、「否定語を使わないこと」「ゴール前では一気に駆け上がる、と考えること」ということをアドバイスしました。そして、その結果、すばらしい成果を出したのです。
否定語を使うな、全力投球、一気に駆け上がろう!
さっそく自分自身、実行に移しました。
迷いを吹き飛ばし、朝5時に学校に行き、指揮の練習をしました。
否定する気持ちを吹き飛ばし、一気にやって駆け上がろうと思ったのです。
やって、本当に良かったです。
子供達が来る頃には、指揮のやりかたが見えてきました。
否定語を使うな、全力投球、一気に駆け上がろう!
林成之さんのことを紹介しながら、これらの言葉を説明し、これを合言葉に、練習をはじめました。
いつもよりハードに練習をしました。
すると、どうでしょう。子供達、グングンついてくるではありませんか。
僕自身も練習をしながら、指揮に自信がついてきました。
また、昨日の電話のおかげで、練習方法を改善するきっかけもつかめました。それは、同じ事を3回以上しないこと。ついつい定着させようと何度も同じ事をさせてしまいます。疲れた子供たちの表情はそれが原因だったのです。それをあえてしませんでした。多くても3回。
テンポよく練習が進みます。
伸び盛りの子供達。
すばらしい子供達。
練習後、「今日、練習やってよかった人?」と聞くと、
全員の手があがりました。
本当に練習をやって良かったです。また一歩、僕も子供達も成長しました。
人にはそれぞれスイッチがあるような気がします。それが入っているのか、切れているのかの違いだけで、人は大きく変わります。
Nコンまであとわずかです。一人一人のスイッチが入るよう手助けをしていきたいです。輝く子供たちの姿を見せてあげたいです。それが、見ている人に感動を与え、歌う子供たちの喜びにつながることだからです。
Nコンまであと5日。
準備 [名言]
今日もNコンに向けての合唱練習でした。
一日一日と時間は過ぎていきます。
その練習の中身が大切です。
今必要なことは何かを考え、練習内容を組み立てる。
日々、その準備に時間がかかります。
同じ時を過ごします。その時何をして過ごすかによって、勝負は決まります。
いい時間を過ごさせてあげるためにも、準備は大切です。
準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。 イチロー
成功する商売の術は、90%の準備と10%の売り込みからなる。‥‥バードランド・キャンフィールド
チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる。‥‥小柴昌俊(ノーベル賞学者)
さあ、明日の準備のために、今日は早く寝ます。
本当にたくさんの方々に支えられています [合唱]
Nコンまで一日一日と近づいてきました。
今日は、合唱をやっている先生にレッスンをお願いしました。
女の先生で、強みは見本の声を出せることです。
低音のパートをお願いしました。
すると・・・何ということでしょう。
約15分程度のレッスンなのに、歌声がガラリと変わりました。
本当にありがたかったです。
自分でその声が出せるって、強いなあと思いました。
自分のできない部分をやってもらうことで、みんなうまくなります。
なんでも自分ひとりでやろうと思わず、いろんな先生に頼り、指導してもらうことが大切だなあと今日は思いました。
また頼もうっと。
これは合唱だけでなく、教育全般に言えることではないでしょうか。
前校長先生を始め、ピアニストのYさん、そして串田先生や今日の先生。保護者の皆さん。
本当にたくさんの方々に支えられています。
ありがたいです。