良い声とはどんな声か、日々追求しています [合唱]
良い声とはどんな声か、日々追求しています。
こういう声を出すといいよ・・・という例で良く使っていたのが、ミッキーマウスの声です。ミッキーの声で
「ぼくミッキー」というと、
あ~、こういう声がいいんだなあとわかってくれます。
でも、これには弱点があります。このモノマネは弱い声でも出せるので、声がうすくなってしまうのです。
そこで、登場したのが、レイザーラモンHGのモノマネ。
あの「フォーーー」というやつです。これは息も使うし、良い発声練習になります。
でも、これも弱点がありました。
このキャラは、女子には受け入れられなくて、やるのは、男子ばっかり。
しかし最近、女の子にも受け入れられる良い声キャラクターが登場しました。
ふなっしーです。
これは男子も女子も関係なく、人気があります。
今日も
「ふなっしーー」
とやりました。
このように、いろんなことをやって、良い声とはどんな声か、日々追求しているのです。
懐かしい昭和の香りを堪能してきました [幸せに生きる]
今日は3年生の社会見学の引率にお付き合いしました。行き先は、市の博物館。そこで、懐かしい昭和の香りを堪能してきました。僕が見て、ア~これ昔家にあったなあというものがたくさんありました。そんなものを紹介します。
このかまど。昔、おばあちゃんの台所にありました。これに薪をくべ、ご飯を炊いていたのを今でも良く覚えています。僕が小さいときもこれだったんじゃないかな。そのうち、ガスで炊くようになりました。更に、炊飯ジャーへと変化していったのです。
このだるまストーブ。子どもの頃、現役で使っていました。囲炉裏の所にこのストーブがありました。ずいぶん暖かかった記憶があります。確か小学校のストーブもこれじゃなかったかな。四角い網の柵の中にありました。
お正月になると、よくこの上で餅を焼いたり、スルメを焼いて食べたりしました。おいしかったなあ。
まだ駅前が賑やかだった時代の写真です。昭和60年頃とありましたから、今から30年ほど前になります。人通りが多く、この通りにあった本屋にも良く行きました。駅前がとても魅力のある場所でした。
ア~懐かしい。昔の市民病院です。実は僕が最初に赴任した場所がここだったのです。病院内にある病弱養護学校でした。喘息やネフローゼなどで長期入院の子ども対象の学校です。病室へ教えに行っていました。職員室は別棟で、プレハブのような建物でした。今、この病院は別の場所に新しい形で建っています。
チャンネル式のこのテレビ。まさにありました。これは、テレビが出てから、かなり経ってからのものではないかな。初期の頃は、テレビに扉のようなものがついていて、普段扉はしまっていました。
このトースター。家に来た時はずいぶん文化的なものが来たもんだと思いました。なにしろ食パンです。ご飯じゃないのです。そして、焼けると飛び出すんですから。でも、これも今は見なくなりました。
昭和の香りを味わってきて思うのは、今はずいぶん便利な時代になったもんだなあということです。
あのチャンネルを変える手間も、今はありません。
ストーブと違って、部屋もすぐに暖かくなります。
ご飯も簡単に炊くことができます。
子どもの頃、夢だったものが次々と実現しています。
欲しかったトランシーバーは、スマートフォンという形で。
ゴーカートは、自家用車という形で。
空を飛びたいという夢は、飛行機で。
知りたいことが、パソコンの検索という形であっという間にわかってしまいます。
あらためて、僕たちは幸せな時代に生きているんだなあということを再認識できました。感謝しなくてはいけません。
大原則は、幸せに生きるということ [幸せに生きる]
自分の中には、熱くなってしまう自分がいます。それが時には幸せに生きるという大原則を越えてしまうときがあります。今日も、それがありました。
だいぶ落ち着いたようだけど、でもいくつになっても丸くなりません。
合唱の場合、豊かな発声は、お腹を使った息を鼻腔にひびかせることで生まれます。
またのどの奥を広く開けておく必要があります。
また笑顔だとさらに明るく聞き心地のよい声になります。
豊かな人間性も、これくらいの努力が必要なのかもしれません。
お腹をつかって深呼吸をしてきましょう。
心の目を広くあけておきましょう。
また笑顔だとさらに心地のよい生き方となるでしょう。
これを意識することで、幸せな気分でいられます。
大原則は、幸せに生きるということです。
気持ちの良いメロディーを奏でて生きていきたいです。
ps.いくつになっても行ったり来たりしています。きっとそれに気づいているだけましなのかもしれません。(と自分をフォローして終わりにします)
紙一重の差 [その他]
今日、卒業式の歌のピアノ伴奏のオーディションにお付き合いしました。
たくさんの子が立候補し、冬休み練習しました。そして今日、その腕前を披露したわけです。
一生に一度の小学校の卒業式の歌の伴奏。ピアノをやっている子にとっては晴れの舞台です。本当に甲乙つけがたく、すばらしい演奏ばかりでした。
でも、1人に決めなくてはいけません。
4人の先生が悩みに悩みました。
まず、正確に弾けているか。
楽譜どおりに弾けているか。
それでしぼられていきました。
でも、その上で残った子の中で選ぶ段階で、本当に悩みました。
本当に、それぞれが素晴らしい演奏だったからです。
でも、誰か1人に決めなくてはいけません。
誰が、卒業式の伴奏としてふさわしいのか。
それぞれが、それぞれの色を持って表現しています。
かなり長時間話し合いました。
これって、合唱コンクールの審査員も同じなのかもしれないなと思いました。
どちらもいい。優劣つけがたい。しかし、どちらかを選ばなくてはいけない。そうなると、選ぶのは、紙一重の差。何を基準とするのか。審査員の専門やもしかすると生きざままで絡んでくるかもしれません。また、ピアノに座っているときの雰囲気や見た目の印象も大切になってきます。
合唱のコンクールに当てはめて考えると、入場や退場の様子。立ち姿。そして審査員の専門もわかった上での準備が必要なのかもしれません。
そういえば、昨日の高校サッカーの決勝戦も紙一重の差でした。
どちらが勝っても不思議でない試合でした。
どちらのチームも、練習に練習を重ねていたことが試合を見ていてよくわかりました。お互いのチームのデータを研究しつくした戦いぶりでした。
すばらしいプレーの連続でした。
最後には、紙一重の差だったと思います。
紙一重の差。しかし紙一重が大きな結果の差につながるのです。勝負の世界は厳しいです。
だからこそ、紙一重の差を意識した日々を過ごしていきたいと自分自身を振り返り思いました。
どちらにしても、努力した6年生のたちの演奏に胸が熱くなる思いでした。
昨日の試合もそうでしたが、努力する人たちの姿は美しいです。すばらしい子ども達ばかりでした。
勉強になりました。合唱で大切な声 [合唱]
今日は合唱団の練習でした。
そこで、ある先生に教えていただいたこと。本当に勉強になりました。
勉強になったのは、ズバリ声です。
合唱は、声で決まるって聞いたことがありますが、その声の意味がなんとなくわかったような気がしました。
ただ音程があっているだけでなく
きれいな声だけではなく
響きのある豊かな声のことだったのですね。
その声づくりのために、
一円玉トレーニングや
こんにゃく体操
立つ姿勢のこと。
あくび声。
腹筋背筋
ミッキーの声など
いろんなことをやっていたんだということが
僕の中でつながっていきました。
バラバラだったものが一つになった感がありました。
良い声ってどんな声?なんでしょう。
それは、その人の価値観にもよりますが、どんな声であっても、いつまでも聞いていたい声。聞き心地の良い声であることはたしかです。
そんな中で、良い声の持ち主として、名前が出たのが、次の2人です。
柳原可奈子
MayJ
さっそく検索してみました。
柳原可奈子さん、たしかに鼻にかかった話し方をしています。良く通る声でしょうね。
MayJは、僕も良く知っていました。歌い方を見ていると、口角をあげ、鼻腔を使って豊かな響きをだしていることがわかります。
また、歌の上手い人はモノマネも上手だという話も出ました。そこで「MayJ モノマネ」で検索すると、こんな映像がありました。
上の映像の8分10秒ぐらいからピカチュウ・しんのすけ・たらちゃんの1人三役モノマネシーンがあります。ホント上手です。
合唱、本当に奥が深いです。だからこそおもしろい。
本当に深い学びができた一日でした。