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うれしい瞬間 [合唱]

 今日の昼休み、4人の4年生が音楽準備室で、アンサンブルの練習をしていました。

 音楽室では、5年生が練習しています。
 時々、音楽準備室に行って、4年生を見てあげました。

 僕は5,6年生を中心に見ていますので、4年生はほとんど自分達で練習しています。

 今日久々に4年生の歌声を聞いて驚きました。
 みんなうまくなっているのです。
 特に2人の子は音程がしっかりとし、声に伸びが出ています。
 自主練、がんばってるんだなあと思いました。

 やがて音楽室へ戻り、5年生の練習を見ました。
 チャイムがなり、お昼休みも終わりです。

 しかし、いつまで経っても、音楽準備室から4年生が出てきません。
 不思議に思い、音楽室に行きました。

 すると、4人で一生懸命歌っています。

 「掃除の時間だよ。」というと・・・

「え?気がつかなかった。」と言います。

「合唱にハマってきた?」と聞くと、
にこにこしながら、
「うん」と言いながら、片づけを始めました。

 4年生、だんだん変身しています。
 ハモル楽しさを覚え、合唱の楽しさを感じてきているようです。
 うれしそうに音楽室を出て行く4人を見送りました。
 うれしい瞬間でした。


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察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方 [本]

 合唱団には、小学校2年生から6年生までの子がいます。
そのほとんどが女子です。
 小さい頃から見ていると、ある時、別の生き物?といっていいほど、変身する時期があります。それは、小学校5年生から6年生にかけてです。

 今までと同じように接しようとすると、痛い目に合います。
 その理由が、この本を読んでよくわかりました。 

察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方

 小学校高学年の女子は、子供から女性に変身してしまうようなのです。女性の特質が、高学年女子の特質と当てはまります。

 この本は、男女に違いについて書かれています。
考え方の違い。行動の違い。そんなことがあらゆる場面で書かれています。なるほど~~~~と納得することしきりでした。

例えば、
男は縦社会で生き、女は横社会で生きる。
女は、みんなと一緒が何より大切なのです。

男は成長を望み、女は変身を望む。
女性は、自分を変身させてくれる白馬の王子様を望んでいるのです。

 僕は学担時代、高学年の女子で失敗したことがあります。それはきっと女性に対する接し方をしなかったせいだと思います。

 合唱団の中心を担うのは、高学年の女子です。男子と同じように接してはいけないということは直感的に感じていました。その理由が、このオーディオブックでよくわかりました。女子の考え方を理解しておかなくてはいけないなあとしみじみ思います。

 また、結婚後、子供が生まれ、奥さんがだんだん変身していった理由も、この本でよくわかりました。もっと早い時期にこの本に出会えればよかったなと思います。

 この本は、高学年女子に苦労している若い男の先生や結婚前の男の方にお勧めだと思います。また、逆のパターンで女の方にもいいかな。男の心理が理解できます。
 異性の考え方の違いを頭に入れておくことは、楽しく過ごす意味でもとても大切なことだと思います。だって、人類の半分は異性なのですから。

 この本を読んで僕は、つくづく男的思考をしているんだなあと思います。一つのことをやると没頭してしまい、他のことがやれません。よく言えば論理的。わるく言えば融通が利かないのです。
 いろんなことを同時に処理することができる女性的思考を理解する必要があるなあと思います。台所仕事をしながら洗濯もでき、更に会話もできるというすばらしい能力です。

 いろんな考え方を柔軟に取り入れていくことを、この本は教えてくれます。

察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方

察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方

  • 作者: 五百田達成
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2014/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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本格的に入ってきました [合唱]

 いや~、本格的に入ってきました。
インフルエンザです。

 わが校のあるクラスは、学級閉鎖になりました。
 先週までは、一番大丈夫なクラスだったのに、土日の間にバタバタときました。

 合唱団員の中にもインフルが入ってきました。
 今日は3名休みました。
 来ているメンバーの中にも喉の不調を訴える子がたくさんいます。
 明日はどうなるかわかりません。

 しかし、今できることは、いるメンバーでできることをやるだけです。

 ある先生から、こんなアドバイスをいただきました。

「自分を高める」

 これをめあてにしている。

 インフルエンザでお休みが多くても、「自分を高める」ことがめあてなら、少ない人数でも、価値のある練習になります。

 合唱をやめて、最後に残るのは、「いかに自分を高めることをしてきたか」ということだと思います。それが、これから、一人ひとりの「生きる力」につながっていきます。

 歌のうまい子よりも、「一生懸命できる子」を育てたいと思っています。
 自分で、自分を高めることを、どれだけ一生懸命してきたか。それが、自分の財産になります。

 そんなめあてで、取り組んでいきたいと思っています。

 今年は、自分自身との、そしてインフルエンザとのたたかいになりました。


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今日は大人の合唱団、吹奏楽との合同練習でした [合唱]

  今日は、合唱団の子供達と大人の合唱団。そして吹奏楽との合同練習がありました。いろんな意味で勉強になりました。

 指揮の振り方。そして曲想の作り方。
 短い時間の中で、どんどん曲のポイントが明確になって、音楽が作られていきました。そしてそれは、全部楽譜に書いてあるのです。

 子供達、大人に混じっての合同練習。後半ばてばてでしたが、大人の声を聞いたことは、よい体験になったと思います。男性の声が加わると、迫力のある合唱になるなあと思いました。そして、大人に混じった子供の声っていいもんだなあと改めて思いました。

 後半は、吹奏楽との合同練習です。迫力のある演奏のもと、一緒に歌えるって、とてもしあわせなことだと思いました。

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 前半は、ばてばてになっていたけど、後半は、場所や雰囲気も変わり、子供達復活した感じでした。

 吹奏楽を聴いて思ったことがあります。それは、楽譜に忠実にやれば、きちんと音楽は再現されていくのだなあということです。だからこそ、楽譜を読み込んでいくことが大切だなあと思いました。

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 あとは合唱と吹奏楽との息をいかにあわせていくかということです。
 2時間半という練習でしたが、子供達、がんばりました。


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いろんな意味でピンチです [合唱]

  今日は午前中、アンサンブル練習でした。いろんな意味で
ピンチです。

  コンクール一週間前なのに、ハーモニーがとれない場所。数箇所。
そして一番のピンチは、インフルエンザが入ってきたということです。

 先日から、5年生と6年生のあるクラスに入ってきました。

 そして今日、のどが痛いという子が数名いました。
 さあ、どうなるでしょう。
 このピンチをいかに乗り切るか。

 まずうがい手洗い・早寝早起きの生活指導をしました。

 午後は、ハーモニーをうまくとれるようになる作戦を練り、その準備をしました。
 子供達のためにやれることをやるだけです。

 ドラマ以上にドキドキします。

 ps.ところで、とっても励まされる映像がありましたので、アップします。いろいろあるけど、がんばっている子どもたちと自分を応援してくれているようです。とにかくやれるだけ、やるしかないです。


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