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福島観光 [合唱]

昨日、僕たちの全国アンサンブルも被災地コンサートも終わり、今日は午前中、すっぽりと空きました。

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  そこで、福島観光をすることにしました。
過去2回福島へ大会で来ていますが、そのいずれもが、大会と被災地訪問のみで、福島らしいところへは、行ってません。バスをチャーターしているので、どこへでも行けます。そこで選んだのが、野口英世記念館です。

子どもたちにはお札の人のところへ行くよと言いました。すぐにわかりました。

  向かう途中、磐梯山がきれいでした。この山を見て、野口英世は、志を育てていったのでしょう。

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  野口英世は、すごい人です。左手の大火傷というハンデにも関わらず、努力を積み重ね、世界的に誇れる活躍をした日本人です。その人の生き様を見て見たいと思ったし、子どもたちにも見せたいと思ったのです。

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 行ってみて、本当に良かったです。野口英世の功績のすごさがよくわかりました。そして数々の名言が心を打ちました。

志を得ざれば再び此の地を踏まず

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これは、英世が生家の柱に刻んだ言葉です。
こういう思いの強さがあったからこそ、数々のことが実現できたのです。

合唱団の子どもたちにも言いました。何事かをやろうと思ったら、強い思いが必要だということ。そして強い思いは、夢を現実に引き寄せること。

それは、その後の展示で英世が次々と証明していました。
細菌学の研究に主に従事し、黄熱病や梅毒等の研究で数々の論文を発表し、ノーベル生理学・医学賞の候補に三度名前があがるほどの功績が記されていました。

天才なんてあるもんか。誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ

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 この名言が勇気をくれました。
才能より努力すること。勉強すること。それが大切だということを教えてくれました。

そのことは、英世が証明していました。
そして身近なところでは、合唱団の6年生が証明しています。本当に努力し、行動する6年生でした。だからこの一年、大きく伸びました。その成長が証明です。
見学後、そんなお話をバスの中でしました。
同時に、ぼくも勇気を得ました。
天才なんてあるもんか!!

   その後、鶴ケ城へ行きました。個人的に最近は忙しくて、旅なんてしていません。観光地はひさびさです。良い天気の中、合唱団の子どもたちとこういう観光地を廻れるなんて、しあわせだなあ・・・と思いました。
天気の良い中、城をバックに、記念写真。
合唱団の子どもたち、思い出になるだろうなあ・・・

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  そしてぼくの中にも・・・
ほんとうにしあわせです。

帰りのバスの中にて


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