前校長先生とのコンビ復活!感謝です [合唱]
今日は合唱練習の日でした。久々に前校長先生に来ていただきました。
前校長先生に来ていただいたのは、音程とリズムが正しいか見ていただくため。
今はこの2点を重点的にやっているのです。
ある合唱指導の指揮者に聞いたところ、「合唱はある意味、数学である。」とのこと。
音程とリズムは数字の世界。これは土台にあたる。これがしっかりしていることがとても大切。逆にここがしっかりしていれば、いい合唱になる。
なるほど~と思いました。
そこで今は強弱や表現は考えずにこの2点に重点を置き、指導しているのです。
前校長先生が来るまでの間、いくつミスを指摘されるか、予想してみました。10箇所以内という子が5人。10個以上20個未満というのが残りの子供達でした。
どんなミスを指摘されるかも予想してもらいました。
音程のあやしいところ数箇所。
リズムのおかしいところ一箇所。
伸ばしが足りないことも言われるだろうなあと意見がでました。
そして久々に前校長先生の登場です。
全員笑顔になりました。
一度歌を聞いてもらいました。
最初に言われたのが、(v)の意味。
ここは、ブレス(息)をしてもいいが、むしろしないほうがいい。ということを言われました。
そして、いよいよ歌いながら、ミスの部分をお直しされていく作業にはいりました。
合計10箇所でした。
子供達や僕たちのほぼ予想通りの場所を指摘されました。
新たに勉強になったことがありました。それはV(ブレス)の記号の大切さ。この記号のある所では息を吸い、残りの部分は息を吸わないでがんばって歌うということです。
ブレスの記号のあとには、クレッシェンドの記号がついていたり、長いフレーズだったりして、かなりがんばらないといけないところなんですが、そこを息を吸わないで一気にお腹を使って歌うと、かっこよくなるのです。
そうやって注意してみてみると、聞かせどころ(盛り上げる)前にはV(ブレス)の記号がついているのです。V(ブレス)って、ただついてるんじゃないんですね。
前校長先生の登場により、音楽的な知識が増えました。
前校長先生とのコンビ、復活します!!しかし、今年は僕の味を混くしてのコンビ復活です。本当に感謝です。
どんな合唱が生まれるでしょう。楽しみです。