自転車は車の仲間です [その他]
今日は交通安全教室でした。しかしあいにくの雨。予定されていた自転車教室はなくなりました。
しかし警察の方や交番の方がおいでになり、交通教室の講話は行なわれました。
校長室での応対の時、ちょっとびっくりするようなことを聞きました。
自転車に乗っている子が、歩行者をはね、何千万円もの賠償金を請求されたって話です。耳を疑いました。その金額と、請求されたのは、自転車に乗っていた子どもだという話にです。
検索してみるとありました。下の記事です。リンクしてあります。
母親驚愕「息子の自転車事故の賠償金9500万円」の“明細”は…
「自転車は車の仲間です」と警察の方は子供達に教えていました。
僕自身、自転車は大好きですが、考えると、こういう事故は考えられることです。自転車は結構なスピードが出ます。もし、歩行者とぶつかろうものなら・・・
でも今までそんなことは考えたことがありませんでした。
真剣に保険の加入を考えました。
そういう意味では、いいことを教えてもらいました。
今を生きることで 熱いこころ燃える [幸せに生きる]
生まれ変わった新生合唱団。今日久々の朝練でした。みんな笑顔で音楽室のドアから入ってきてます。これが、本当にうれしいです。
締め切り後も、新たに団員やジュニアが入団し、現在36人となりました。うち新人さんが15人になります。本当に雰囲気も変わり、生まれ変わった感じです。
とってもうれしいのですが、でも、先生役のベテランさんが大変な状態です。そこで、明日はみんなが楽しくやれるよう5,6年生でミーティングをする予定です。
合唱をやっている子供達は、やはりしっかりしてきます。5,6年生がかいがいしく新人さんにかかわる姿は、本当に頼もしくもあり、ほほえましくもあります。これがみんなの心を成長させるんだろうなあと思ってみています。
また、休み時間廊下で出会うと、2,3年生の新人さんたちが声をかけてくれます。これもなんだかうれしいです。
楽しむことに気持ちをシフトしてから、本当に楽しいです。
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。
「アンパンマンの歌」より
日々、胸の傷が痛むこともあるけれど、一瞬一瞬の今を楽しみ、今を生き、それを積み重ねていきます。
さっそく授業で実践してみました [合唱]
昨日までの夢のような生活から、今日は一挙に現実に戻りました。
やはり学校は忙しいです。
でも救いは音楽の授業です。
竹内秀男先生から教わったことをさっそく子供達に教えました。
まず、立ち方。基本的な姿勢。
そしてヒップアップ。バストアップ。
すると、それだけで、声量が変わったように思えます。
更に、声の出し方を教えました。
口の奥をあけ、鼻から上に向けて声を出すように、させました。
次に、口の奥を閉め、鼻から下に向けて声をだすようにすることもさせました。
この二つは明らかに声が違います。子供達は前者の方がいいと言いました。
これを比較唱というそうです。
いい方法と悪い方法、両方体験させることが大切だってことがよくわかりました。
こうやって積み重ねていくと、普通学級の音楽もずいぶんレベルがあがっていくだろうなと思います。
合唱はある意味、科学的な部分があると感じます。こうすれば声がよく響くようになるという部分。
でもこれについてこないお子さんもいます。それは、みんな心を持つ子供達だからです。一人ひとりが違うのです。そこが教師の工夫のしどころだろうなあと思います。
子供達の気持ちを考え、入り込みやすいよう、工夫していかなくてはいけません。それは、楽しい指導であり、メリハリのある指導でしょう。
いろんなことをやって、こどもたちの心に入っていく指導をみつけていきたいと思っています。
やりたいこと全部やりました!皇居ランと劇団四季! [幸せに生きる]
今日は、東京最終日。午後4時20分の飛行機発まで、1日フリータイムです。今日は、やりたかったことをぜ~んぶやりました。
まず、皇居ラン。皇居の周りを一周するのです。前は地下鉄のロッカーに荷物を入れ、走ったのですが、そのロッカーをみつけるのが、大変でした。
今日は、JR東京駅が一番便利だってことがわかりました。だって、一番目立つし、皇居へもとっても近いのです。ロッカーもラッキーなこと開いていました。(難点はロッカーかもしれません)
この皇居ランのいいところは、たくさんの人が走っていて、まるでマラソン大会のように賑やかだってことです。また、東京でありながら、緑の多い中走れるのもいいです。また、東京の名所を見ながら走るれるのもいいです。皇居はまるで、森のようでした。
ゆっくり走って、一周約40分ちょっと。本当にいい汗をかきました。
その後、お風呂に入りたくて検索したところ、
お茶の水で下車してちょっと歩いたところにある神田アクアハウスというところに行きました。スマートフォンのGPS機能のおかげで、迷わずに行けました。いい時代になったものです。
ここは480円で、入浴でき、タオルも250円で貸出してくれました。ランニングの後のお風呂はたまりません。いい湯でした。
その後、今日のメインである劇団四季の観劇です。見たのは、Song&Dance60感謝の花束です。(全国公園も決定したようです)
聞くところによると、劇団四季ができて今年で60年になるとのこと。それを記念して、様々な有名なナンバーをやるという内容です。
本当に次から次と名曲が飛び出してきました。
キャッツのナンバーあり、ライオンキングあり、サウンドオブミュージックあり、コーラスラインあり。
合唱団で歌った、スキンブルシャンクスやサウンドオブミュージックのナンバーが出てくると、ウキウキし、次々と続く名曲とダンスに魅了されました。
特に今日は昨日の講座の影響もあり、歌い手のお腹に注目していました。やはり腹筋を使って歌っているのが本当によくわかりました。遠目からもお腹が動いているのがよくわかりました。
声も、ストレートながら、顔の鼻から上を響かせていることがわかりました。
また、ダンスがすごい。軽くぴょんぴょんととびまわり、鍛え抜かれた体で踊る様子を見ていると、僕の体にも勇気がわいてきました。また新たに体を鍛えようという気持ちになりました。
今、ようやく帰ってきて、我が家にいます。東京でたくさんのパワーをもらいました。
明日からまた新たに顔晴ります。
至福の時間でした。竹内秀男先生の教員免許更新講習 [合唱]
今日は、まる一日、教員免許状更新講習でした。
授業における段階的な合唱指導法という講座で、講師は、なんとあの竹内秀男先生でした。
(会場の尚美学園大学です。)
学ぶことがたくさんありました。
その中で、いくつか書いてみます。
●合唱は基本が大切。
姿勢・発声法・呼吸法など、基本がやはり大切なんだということがよくわかりました。
一人ひとりが楽器・・・人間という楽器。
だからこそ、ある意味、合唱には科学的な部分があります。そんなところから、基本的な立ち方や、響き、お腹を使うなどの基本的なところを大切にしなくてはいけないということがよくわかりました。
また、今日はそんな基本を、掲示物やいろんなグッズで眼に見えるような形で教えてくださいました。
さっそく学校で、そんな掲示物を作り、教えるたびに音楽室に掲示していこうと思いました。
●一人一人への指導の大切さ
人間は楽器であるという続きに、こんなことをおっしゃいました。
他の楽器と違うのは心がある。人間は心のある楽器なんだよ。そのハートで表現ができる。
そうなんです。心があるのです。だから、その心の腑に落ちるよう、わかりやすいよう、指導を工夫していかなくてはいけない。一人ひとり違う。
今日はいろんな方法を学びました。
でも、そんな方法を試して、理解してくれるのは、1,2人かもしれない。だからこそ、いろんな方法を学び、やってみて、更に個別に指導していくことの大切さを感じました。
●僕達の役割
今までボリュームが足りないから喉声もありかな?という気持ちもありましたが、やはり、合唱の基本を大切にしていくことが大切なんだということがよくわかりました。
と同時に、本当にたくさんの方法を学びました。具体的で視覚に訴えるものが多かったです。
僕の役割は、合唱の基本を、子どもたちの心にわかりやすく入る様な指導をすることなんだなあということがわかりました。
そのことが、合唱を楽しくし、子どもたちの歌声のひびきをよくします。
今日は本当に至福の時間でした。合唱はやはりおもしいろいです。武内秀男先生と、この素敵な講座を用意してくださった尚美学園大学に感謝します。
朝霞市のホテルにて