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なんだかふっきれた感があります [授業]

  昨日の研修会で決心したこと。

まず自分が笑顔!理屈抜きで、次から次と緩急を入れながら、楽しい活動を繰り返していく。

 今日は、そのことを意識し、どんどん行動し、授業に挑みました。

いつもは、よそを向いている子。集中しない子が気になるのですが、今日は、
そんなの関係ね~の世界で
楽しい活動をどんどん、繰り返しました。

 するとどうでしょう。授業全体が流れ出しました。そしていつもは集中しない子までもが、その流れにのりました。結果として、たくさんの活動ができました。

今日やったのは、児童音楽会へ向けての5年生の全体指導。
5年生の音楽の授業。
6年生の音楽の授業。

 いつもは、停滞気味だった音楽の時間でしたが、活動をくりかえすことで、一時間があっという間でした。

 悩む前に、まず行動すること。流れを作ること。
 昨日の研修会での先生の姿が刺激になっています。

 なんだかふっきれた感があります。


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今日の研修会は、とても刺激的でした [合唱]

 今日の研修会は、とても刺激的でした。
音楽の研修会です。
発声法や指揮法の講習会でした。
講師は、金沢大学を始め、いろんな合唱団を指導されている有名な先生でした。

何よりも知識の多さ。そしてバイタリティあふれる話し方に圧倒されました。

学ぶことがたくさんありました。

まず発声では、横隔膜を押さえ、スースーと息をはくといい。
すると横隔膜が動きます。
横隔膜が動くよう、イーイーと声を出すのも良い。

すると、良い発声トレーニングになるとのこと。

やってみると、実際動きます。
子供達は、普段、ここを動かしていない。
動かしていないと、使えなくなる。

普段運動していないと、体力がだんだん落ちていくように、その部分が固まってしまう。

だから、ここを動かすトレーニングをする。
すると、使える体になっていく。
明快でした。

笑うと横隔膜が動きます。
笑うことは体を開放的にします。
逆に、横隔膜を動かして歌うことは、開放的な歌声につながっていくのだろうなあと思いました。

ブーバキキ効果というお話もおもしろかったです。

BoobaKiki.png

 この図を被験者に示して、どちらがブーバで、どちらがキキかを聞くと、なんと、大多数(98%ほど)の人は「曲線図形がブーバで、ギザギザ図形がキキだ」と答える。
 この結果は被験者の国にはほとんど関係がなく、また大人と幼児でもほとんど変わらないそうです。

 このことから、どんなことがいえるか・・・

 それは、言葉を使って説明するより、形や表情などで説明するほうが、瞬時に理解してもらいやすい場合があるということです。
 脳の特性のようです。

 僕たち教師は、つい理屈で長々と説明しすぎる傾向があります。でも、百聞は一見にしかずで、見せて理解させたり、表情で理解させる方が瞬時に理解してもらいやすいのです。

 それをうまくつかっているのが、指揮です。手の振り方や表情で、瞬時にどんな歌い方をしてほしいかということを伝える技術が指揮法なんだろうなあと思いました。

 そして、これは他のいろんなことに応用できそうな予感がありました。言葉で長々と説明するより、擬音や表情、掲示物などで、瞬時に理解してもらえることってたくさんあるような気がします。

 そうやって思い出されるのが、花笠音頭やソーラン節の指導です。これらも、言葉で説明するより、まず自分が踊って見せることが大切でした。

 またそういった意味で、教師の表情もとても大切なことだと気づきました。教師がしかめっつらでは、楽しい指導なんて出来ません。

 まず自分が笑顔で、理屈抜きで、次から次と緩急を入れながら、楽しい活動を繰り返していけばいいのだということに気づきました。

 最近悩み癖のついた自分でしたが、今日の研修会では、とても勉強になりました。新しい刺激を受けました。

 あしたからまた、がんばろうっと。


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中学校の合唱コンクール [合唱]

 中学校では、合唱コンクールというのがあるそうです。
 以前、中学校の先生から、子供達が合唱をうまく歌えないということを聞きました。

 小学校では、三部合唱までできたのに、どうしてだろう?と思いました。

 そこで、合唱団のOBの子に中学校の合唱コンクールについて聞いてみました。

曲は、一ヶ月前。早いところになると夏休み中に決めるそうです。
各学年とも、課題曲と自由曲2曲を歌うそうです。

 以下のような実行委員が決められるそうです。
・選曲実行委員(先生の選んだ曲の中から決める)・・・3人
・指揮者・・・2人(自由曲と課題曲。実質リーダー的役割になるそうです)
・伴奏者・・・(リーダー的役割も担う)
・パートリーダー(各パート2人ずつ、計6人)

まずは音楽の時間に、すべての音取りを音楽の先生がしてくださるそうです。

その後、各パートに分かれます。
びっくりしたのが、男子全員が男性パートになるということです。男性の声が強くならないのかなあと思いました。
そして女子がアルトとソプラノに分かれるそうです。

その後、パート練習に入ります。
音楽の時間、1つのパートは先生のピアノの周りを取り囲み、歌います。
残り2つのパートは、CDラジカセの音で練習するそうです。

約2週間前ぐらいになると、クラス練習が始まるそうです。
朝か放課後。(放課後が多いそうです。)
全クラス毎日約30分の練習が積み重ねられるとのこと。
内容は、パート練習→合わせ練習
各クラスとも、担任の先生が横にいてくれるそうです。

 いろいろと聞いて思った原因が二つありました。

1番目は、小学校では全員頭声の声で歌っているせいで、中学校では男性の声が出せないのではないか・・・ということです。男性パートの声の出し方もあります。それを教えていませんでした。(小学校では教える必要がないと思っていました。)

2番目は、パート練習の経験がなく、練習方法にとまどいがあるのではないかということです。

 このような反省から、今、6年生の音楽では、パートリーダーを決め、パート練習で歌を作っていく練習をしています。変声期を迎えた男子には、男性パートの声の出し方も教えています。

 男性パートの声の出し方は、難しいです。女子の声に溶け込むような柔らかい声。なかなかできません。また低い音でしっかりした音程をとるということも難しいことです。この辺が原因なのかもしれません。

 ちなみに中一の課題曲は「カリブ夢の旅」

中二の課題曲は「時の旅人」という曲だそうです。

 もろ混声の曲です。男子は苦戦するだろうなあ。

 各学年とも学年ごとに最優秀賞が決められるそうです。
また中三は最優秀賞になると、市内の大きなホールで歌えるそうです。
今年もそのシーズンに入ったそうです。

合唱を通してよい体験をしてもらいたいなあと思っています。


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一気呵成に [幸せに生きる]

  昨日のどんどん音楽祭以後、一気呵成に次のことをやりました。

どんどん音楽祭関連の

1.ブログの更新
2.保護者へのお礼のメール
3.合唱団HPの更新
4.映像編集

 今までイベントがあるごとに、ブログの更新は、その日のうちに終えていましたが、
2.3.4を一気にやったのは、初めてのことです。

 今回思ったのは、「勢いづくと一気にやれてしまうもんだなあ」ということです。自分で自分に感心しました。

 特に映像編集はなかなかできず、映像データーがたまる一方でした。
 時間が経つにしたがって、いいものにしなくちゃという気持ちが無意識の中に出てきて、余計手付かずになってしまいます。

 しかし今回、一気にやってしまうと、すんなりと終わってしまうことがわかりました。

 何事も勢いが大切です。

 これも楽しかった思い出。喜んでもらえたらなあという思いが、僕を動かしました。良い休日を過ごしました。

 完璧でなくてもいい。一気呵成が時には大切だってことが、今回よくわかりました。


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どんどん音楽祭がおわりました [合唱]

 今日は、市の音楽祭、どんどん音楽祭に出演しました。

 この音楽祭へは、合唱団創立の年から毎年出ています。今年で6回目になります。毎年大きなホールで、市民の皆さんに歌声を届けることができるのが魅力です。

DSC_0460.jpg

 午前9時55分、2階小ホールに早めに集合しました。
荷物置き場兼リハーサルルームです。
保護者の皆さんに送迎していただきました。感謝です。

このとき、高校生がマーチングの練習をしていました。
高校生は、リーダーの下、自分達で練習していました。
また、太鼓のテクニックがすごかったです。
すっごい音でしたが、子供達にとっては刺激になったことでしょう。

その後、小ホールで、声だしおよび、リハーサルをしました。
このホール、声が良く響きます。ここで良い気分でリハーサルをしていて、本番の大ホールで「あれ?」って感じになるので、要注意です。
 学年ごとに小ホールの最後部に向かって、声飛ばしをしました。

 その後、本番のように、司会の言葉も入れ、最終リハーサルです。
この小ホール、ピアノがありません。アカペラでのリハーサルをしました。
ハモレルかな?と思っていたのですが、なんと全曲、ハモレました。改めて、子ども達、伸びたなあと思いました。
 また、今日は、コンクールでは高学年だけで歌っていた部分を下の2,3年生にも全部歌わせました。下の子供達も地声を出さなくなり、ずいぶんうまくなりました。中には、響きをつかみかけている子もいます。

 さて、いよいよ本番です。
 今日歌ったのは以下の曲です。

①ゆうき・・・3分30秒
②リフレイン・・・3分45秒
③ありのままで・・・3分40秒 
④ラデツキー行進曲・・・3分 
(時間はおよそ)

 スタートでコケました。
団長が「みなさん、こんにちは」と言った後、全員で
「こんにちは」と元気よく言うはずだったのですが、
誰も言わず・・・・
 シーン
 どうしたんだろう??あせりました。
あまりしっかりと練習しなかったからかもしれません。反省材料です。

 しかし歌が始まると、いつものペースを取り戻しました。
Nコンの課題曲「ゆうき」と自由曲「リフレイン」は、下の学年も全部歌い、いい歌声だったと思います。

uvs141012-005.jpg

 「ありのままで」は、初披露曲です。ピアニストのすばらしい演奏に導かれるように、これもいい歌声でした。

 そして、最後の「ラデツキー行進曲」は、ピアニストと前校長先生による連弾で、これもまた、今までで一番出来だったと思います。今回はタンバリンとトライアングルも入れました。
 子供達の歌声とピアノ伴奏・会場の手拍子が一体となって、気持ちよかったなあ。

 ステージを後にし、みんなで静かに拍手をしました。

 久々のコンサート、やはりコンサートはいいものです。
 その後、子供達はおうちの人や友だちと一緒にお祭りの中へ。

 前校長先生、ピアニストの先生、送迎をしてくださったお家のみなさん。ありがとうございました。初めてお顔を見る方もいて、お会いできてうれしかったです。そして御世話をしてくださった会場のみなさんに感謝です。

 合唱団の思い出がまた一つ、残りました。


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