児童音楽会に向けて。修正点を探せ!! [合唱]
今日の1限目は、児童音楽会へ向けての5年生の学年練習でした。
ピアニストの先生に来ていただき、僕の指揮と子供達の歌声、そしてピアノ伴奏を合わせる練習をしました。
ピアニストの先生は、僕の指揮にうまく合わせてくれました。
子供達の歌声とも、ほぼうまく合うようになりました。
ただ、細部の修正が続く朝の1時間の練習は、子供達にとってつらかったようです。
その後、5年生2クラスの音楽の授業がありました。やめようかなあと、迷いましたが、音楽会は3日後です。時間は待ってくれません。やることにしました。
いろいろと考えた末、下のような方法をやることで、集中した楽しい時間となりました。
それは、ずばり!
修正点を探せ!です。
やり方はこうです。
1限目に、子供達の歌を録画しました。そのビデオを見ながら、おかしいところ、直したほうがいいところを見つけた子は、すばやく立つ!!というルールです。
誰かが立ったらビデオを一時停止します。
たった子には、修正点を指摘してしてもらいます。
その後、みんなでその部分を歌って直していきます。
これがけっこう盛り上がりました。
先にたった子に答えるチャンスがあります。ビデオが進むにつれ、立つ準備をしながら、見ています。そして、次々と修正点が指摘されています。
「言葉が聞こえません」
「音が下がっています」
「リズムがおかしいです」
「自分達のパート音が聞こえません。」
子供達は自分達でどんどん修正点を見つけていきました。
発表者は、僕の成績表につけます。鑑賞の力がわかります。
そして、その都度、その部分を歌い、修正点を直していきました。
一時間があっという間でした。
先生に指摘されるより、自分達で探すのが楽しかったようです。
子ども達も僕もよくがんばりました。
児童音楽会に向けての練習が本格的になってきました [合唱]
今日は、5年生でずっと取り組んでいた児童音楽会の演奏曲を、前校長先生に見ていただきました。
歌う歌は、「ともだちはいいもんだ」と「二億年ずつ23回」の2曲です。
とてもよく歌えているとほめていただきました。
そして、なんと今日、初めてピアニストの先生も来ていただき、生のピアノ伴奏にあわせての合唱に挑戦しました。
いつもは、パソコンの音で練習しているのです。
「2億年ずつ23回」は、とても伴奏が難しい曲です。それを弾いている、ピアニストの先生に、子供達は注目です。子供達の歌と僕の指揮、そしてピアノ伴奏が合わない場所が、何箇所もありました。
まずは、その修正作業です。ピアニストの先生には、難しいところを、更に早くというお願いをすることになりました。一生懸命弾いてくださる先生に感謝です。
そして、ハーモニーのおかしいところを、前校長先生に指導していただきました。
問題点が2点ありました。
1.僕の指揮とタイミングが合わないこと・・・指揮を見ていないのが原因
2.ハーモニーができていないこと・・・各パートで音が取れていな子がたくさんいること。
そこで、前校長先生は、それらを一つずつ解決していきました。
まず1番目のタイミング。これは、音があってなくても、指揮のみに集中させるよう指導されました。
するとハーモニーはできていませんが、僕の指揮と子供達の歌のタイミングが合うようになりました。
次に2番目のハーモニーです。
低音・中音・高音と一つずつていねいに音取りをしていきます。
そして、低中二音のハーモニー
それに、高音をのせ、きれいな三部のハーモニーを作っていきます。マジックのようです。本当に勉強になりました。
とにかく、積み木のように、一つずつ、積み上げていくことが大切なんですね。
休み明けの月曜日。子供達もがんばりました。
気持ち作りは、5年生の担任の先生がしてくださっています。
明日はまた、ピアニストの先生が来てくださいます。
明日は、僕の指揮に子供達の歌声とピアニストのピアノ伴奏を合わせていくことがメインです。
問題点がたくさんありますが、どこまでクリアにしていけるでしょうか。
合唱って、みんなで作り上げていくもんだなあと感じます。そして指揮の重要性もわかりました。
指揮練習、毎日やっています。練習あるのみです。
児童音楽会本番は、今週の金曜日です。
成功させてあげたいです。
今日は、校区の敬老会のコンサートでした [合唱]
今日は、校区の敬老会のコンサートでした。
本番は11時からですが、午前9時に音楽室に集合し、練習を開始しました。
前校長先生も9時に来てくださいました。校長先生もお孫さんを連れて、応援に来てくださいました。
ところが、昨日お休みだったせいか、今日は声があまり出ません。表情も今一つです。そこで、急きょ、外へ出て、声出しをしました。今日歌う「ありのままで」の最後の山場の部分を一人一人歌ってもらいました。距離にして、30mぐらい離れた屋外での声だしです。また声がよく響くようになった子がいました。一人一人歌わせると、こういううれしい発見があっていいです。
音楽室へ戻って、もう一度歌うと、声がずいぶん出るようになりました。
10時に、ピアニストの先生も来られ、音を合わせていきます。少しずつ調子が出てきました。
さて、いよいよ11時、本番を迎えました。地域のお母さん方、そして65歳以上のお年寄りの方が、いらしていました。
入場すると、温かい拍手が迎えてくれました。
今日歌ったのは、次の曲です。
①リフレイン
②わたしはリンゴ
③ふるさと
ふれあいコーナー
④ありのままで
⑤ラデツキー行進曲
曲が進むごとに、声が良く響くようになりました。拍手に温かいものを感じました。
わたしはリンゴ、今年の子どもたちは、小さい子が多いのに、大人っぽい「わたしはリンゴ」でした。
ふるさとは、1題目6年生だけ、2題目では4,5年生が加わり、3題目は全員で歌うという構成にしました。最初は、6人の6年生だけの歌声でしたが、さすが6年生。よく響きました。そこから、だんだん歌声が増えていき、最後は、全員の歌声。でも一つに聞こえる歌声でした。
ふれあいコーナーは、今日のために作った折り紙を子供達がプレゼントしながら、会話をするというコーナーです。今日のコンサートのなかでは、歌以上に大切な時間だと思っています。前校長先生のピアノ演奏をバックコーラスの中、子供達は、お年寄りたちの中に入っていきました。
子ども達、この時間にたくさんほめてもらったようです。
わが町防犯隊でお世話になっている方もたくさんいます。僕も、「いつもありがとうございます」とあいさつして回りました。
コーナーのあとの「ありのままで」と「ラデツキー行進曲」は、のびのびとしたいい歌声でした。特にラデツキー行進曲は、子供達の歌声にピアニストの先生と前校長先生の連弾、子供達のタンバリン、トライアングル。更に会場全体の手拍子が加わり、とてもにぎやかなエンディングでした。
最後は、温かい拍手に包まれて会場を後にしました。
この校区の敬老会も、毎年出演させてもらっています。普段子供達がお世話になっている地域の方々に対するコンサート。一年のコンサートの中でも、もっとも大切にしたいコンサートの一つです。たくさんの方々に喜んでもらえたようです。
最後は一人一人お菓子をもらい、子ども達大喜びでした。お世話してくださった婦人会の皆さんもありがとうございます。
歌を通して、身近な人に喜んでもらえる。子供達にとって良い体験ができました。
歌を通して、宝ものが、心の中に残っていきます。
パソコンにテレビチューナーを取り付けました [その他]
今日は、パソコンにテレビチューナーを取り付けました。
アマゾンで購入しました。
I-O DATA 地上・BS・110度CSデジタル対応TVキャプチャーボードPCI Express Wチューナーモデル GV-MVP/XS3W
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- メディア: Personal Computers
自分で、このような部品をネットで購入し、自作パソコンにうまくとりつけられるか、不安でした。しかし、パソコンのカバーをはずし、カパッと差し込むだけで、意外と簡単に取り付けることができました。
ドライバーやソフトも付属のCDで簡単にインストールすることが出来ました。動作も、ばっちりです。
これで、パソコンでテレビ番組を録画することができるようになりました。
ただし、デジタル放送のため、コピーガード機能がかかっています。ですからファイルを動画ソフトで編集することができないということがわかりました。
昔のアナログ放送だったら、編集もできたのですが。
しかし、DVDに焼き付けることは可能みたいです。
自作パソコンにこのようなことができて、ちょっぴりデジタルの世界に自身が持てた一日でした。
わかるとできるは、違う [合唱]
なんとなく指揮の意味ついてわかってきた感じがあります。
指揮とは、指揮者が歌い手に、「こう歌ってよ」と手振りや表情で行なうメッセージなのです。
しかし、わかったからと言って、それができるとは限りません。
自分のやっている指揮が、はたしてそういうメッセージを送っているのか・・・。
そこで、毎朝、合唱団の朝練が始まるまでの約20分ほど、鏡を見ながらの指揮練習をしています。
この鏡は、そのために購入しました。
音楽室で楽譜と鏡を見ながら、練習しています。
時には、指揮の講習会の映像を見ながらの練習もしています。
始めてから10日間が過ぎました。
なんだか継続できそうな感じです。
自宅で練習するより、とっかかりが早いです。
すこしずつ、これが当たり前の感覚に近くなってきました。
あとは、できるようになるまで練習あるのみです。
僕の武器は継続すること。
できるようになるまで継続していきます。
ソアーべの坪口純朗先生のように、かっこいい指揮ができるようになりたいです。