車の誘導と指揮 [合唱]
今日は、朝7時30分から、交通安全指導で、街頭に立ちました。
悪天候の中、子供達を車で送ってくる保護者の皆さんが、たくさんいます。
特に、送迎場所として指定されている体育館前は、通勤の車に混じって、大変な混雑になります。
体育館前の通りには、信号があり、子供達が渡ります。
その道路を車がひっきりなしに通ります。
更に、体育館の駐車場に入る車、出る車で混雑します。
そこを歩きで登校する子供達が通ります。非常に危険です。
そこで、黄色い旗を片手に、誘導係をしました。
やっているうちに、これは、指揮に通じるなあと思いました。
片手を使って、いかに通行する車を止めるか。
残りの手で、いかに車を誘導していくか。
同時に子供達の安全確保のため、視野に入れておく必要があります。
片手を使って、どのように駐車場から出していくか。
反対の車道から駐車場へ入ろうとする車もあります。
そこもタイミングを見て、誘導する必要があります。
次第に感じがつかめてきました。
両手をいかに使うか。
いろんな方向への目配りが必要です。
入る車・出て行く車・通行する子ども達・道路を通る車
まるで四部合唱を指揮しているようでした。
途中、激しい雪と風が体をたたきつけます。
いろんな角度に注意を払い、やり遂げました。
職員室へ戻ると、同僚の先生に、こう言われました。
「ムッシュ先生の誘導、プロみたいやったわ。」
なんだかと~~ってもうれしかったです。
車の誘導と指揮とは、とてもリンクする部分があります。
寒かったけど、熱い誘導ができました。