今日は、5年生チームのアンサンブル練習でした [合唱]
今日は、5年生チームのアンサンブル練習でした。当初予定になかったのですが、「やりたい!!」というので、おつきあいしました。
5年生は、8人の少人数のグループで出場します。
午前中3時間の練習でしたが、本当におもしろかったです。
人数が少ないので、一人一人の歌声を十分に聞くことができます。
目が行き届くので、伝えたいことが十分に伝わります。
時には丸い輪になって、みんなで一つの楽譜を見ながら、教えることもできます。
こんな人数で合唱をやるのも楽しいもんだなあと心から思いました。
本当にやった分、どんどん上手くなっていきました。
子供達と一緒に、歌を作っていく楽しみを感じました。
いろんな個性の子ども達。その子たちが、いかに協力して一つの音楽を作り上げるでしょう。
今日は、技術を教えるのと同時に、音楽の作り方も教えたつもりです。それは、楽譜を読み取ること。作者のメッセージはすべて楽譜に書いてあります。
一緒に楽譜を見ながら、作って行きました。だから、子どもと僕との共同作業という感じがありました。
当然、すべては教え切れません。今度は、自分達で、読み取り、作っていくのです。
アンサンブルは、指導者対子どもの関係だけでなく、子供同士の関係も大切です。
指揮がいないので、子供同士、目と目で合図をしながら、一緒に出たり、終わったりしなくてはいけません。ですから、子供だけの自主練も大切にしていきたいと思っています。
アンサンブル練習、いろんなことがあるでしょう。やればやるほど、こどもたち同士の関わり合いが増えます。楽しいこともあるでしょう。ケンカもあるでしょう。それも大切な経験です。一人ではできない体験ができます。
成長が楽しみです。