一歩・また一歩 [合唱]
合唱練習、休み時間になったら、何人も来てくれるようになりました。
長休み・昼休みと練習をしています。強制ではなく、自由参加なので、来ても来なくても自由です。それでも、毎回10名近く(約半数)の子が来てくれるようになりました。
短い時間だとは言え、合唱練習は楽しいものです。
常連で来る子達は、課題曲の高音の音取りを終えました。
時々、たち方の基本や息の吸い方などを押さえます。
その時々で、必要だなあと思うことを教えています。
合唱はおさえることが山ほどあります。
今はとりあえず音。そのうち声に入っていきます。
こうやって合唱練習ができることは幸せです。
これを当たり前だと思わず、しあわせに感じることが大切だと思います。
少しずつ少しずつ前に進んでいます。そしてある限界点に達したとき、パッと花開くことを期待しています。
それまで、一歩・また一歩とあせらずに進んでいきます。
ダントツになりたいなら、たったひとつの確実な技術を教えよう [本]
今日は朝仕事の後、ランニングと筋トレの一日でした。
しっかりとオーディオブックが聞ける日でもあります。そこで聞いたのがこれ。
本の紹介には「オリンピックの金メダリストやトップクラスの経営者を顧客にするメンターが、あなたの実力を最大に引き出す方法を明かします。」
とあります。
いくつか励みになる部分がありました。(ノーミソの記憶で書きます。)
それは、
プロのバイオリニスト
そこそこのバイオリニスト
音楽教師レベルのバイオリニスト
それぞれの違いを生むのは何か?
それは、練習時間です。
プロのバイオリニストは1万時間
そこそこのバイオリニストは8千時間
音楽教師レベルのバイオリニストは4千時間。
その練習量が一流と二流を分けるというものです。
ということは、誰もが練習を重ねれば、一流になれる可能性があるということです。
これは、すっごくうれしかったです。
僕でも練習を重ねれば、名指揮者になれるってことです。
問題は、やるかやらないか。続けるか続けないかの違い。
たしかに練習量で決まることは、実感しています。
合唱もランニングも、ある程度の練習量をこなせば、その能力は高まります。
そして、試合やコンクールの日が楽しみにさえなります。
合唱も最初は才能が関係あるかなと思っていました。でも、最後には、一生懸命練習している子の方がうまくなります。
問題は、それを持続できるかどうかということです。
それには、ワクワクするような成功イメージを描き、それを常に思い描くこと。
普段の練習を習慣にしてしまうこと、などがあります。
ほんの些細な違いの継続が奇跡を生むこと。
それは、松井秀喜さんやイチロー選手が証明しています。
人生を俯瞰するという点も、納得いきました。
人生、いつか終わってしまいます。
死ぬときに、あ~すれば良かった。こ~すれば良かったなんて後悔はしたくありません。
この本に書いてあることを日常に落とし込んで行き、豊かな人生を歩んでいきたいと思いました。
まったりとした気持ちいい午後でした [幸せに生きる]
午前中は合唱練習でした。
午後は、いつもの隠れ家へ軽キャンピングカーで行きました。
途中うとうとする中、ようやくたどり着きました。
いつもの山の中、いつもと変わらない緑と川のせせらぎの音が待っていてくれました。
窓とドアを全開にします。山の空気が車の中に入り込んできます。心が落ち着きます。
ベッドをセットし、横になります。するとあっという間に意識がなくなりました。
気がつくと身体を熱くし、まったりと寝込んでしまいました。
セットしたタイマーにも気づかず、延延と二時間も寝ていました。
そうとう疲れがたまっていたのでしょう。
軽とは言え、キャンピングカーのベッドは、よく寝られます。完全に自分の家の気分です。その気になれば、何泊宿泊しても大丈夫でしょう。
目覚めるとすっきり。
帰りは温泉につかりました。あ~~~、気持ちいい。
こういう一日も大切です。
まったりとした気持ちいい午後でした。
胸がときめいた音楽の時間 [合唱]
今日は、5,6年生の音楽が楽しかったです。
どのクラスも合唱曲の音取りが終わりました。
今日は、声作りをしました。
のどの奥をあけ、鼻腔を響かせる発声を、ステップを踏んでやっていきました。
すると、どうでしょう。どんどん声が変わっていくではありませんか。
ばらばらだった声が、一つにまとまっていきました。響きも感じられます。
その変化がおもしろくて、本当に楽しかったです。
高学年は身体があります。だから声の変化も劇的です。
さらに今の学校の子どもたちは、よく声を出してくれます。お腹を使っている子が多いので、発声が薄くなることもありません。みんながんばってくれているのがうれしいです。
どんどん変わる歌声に、胸がときめいた音楽の時間でした。
ps.練習したい子のために、長休み・昼休みの自主練もはじめました。少しずつきてくれる子が増えています。日々充実してきました。
ブラス!僕にできること [ブラス]
ブラスの大曲。楽器ごとパート音がすべて入ったCDがようやくできあがりました。
合唱でいうと、全部で12パートもあります。
他の音の中で、自分の楽器の音が目立つようにして編集しました。
これもすべて音楽ソフト、スコアメーカーのおかげです。
今日、ブラスの子どもたちに渡すと、
「もらえるんですか?」とビックリした様子でした。
合唱では当たり前のようにしてきたので、この反応、うれしかったです。がんばったかいがありました。
子どもたちには、「勉強しながら、自分のパート音を繰り返し聞いてください。」
と言いました。
まず自分のパート音を身体にしみこませることが大切です。
今回の曲は「OVER THE SEA」という曲です。
ブラス専門の先生が選びました。ブラス初心者の僕にとっては、すごく難しく感じます。まず、リズムをつかむのがむずかしいだろうなあと思います。
合唱なら、なんとなく完成までの目処が立つのですが、吹奏楽の場合は、そのへんがまだわかりません。
何事も勉強です。僕にできることを精いっぱいしてあげたいと思っています。
PS.ユーチューブのこの曲がありましたので、アップします。