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中部合唱コンクールは中学生だけの挑戦になりました! [合唱]

 今日の時点で、明日の運動会の順延が決まりました。中部合唱コンクールのある日曜日に延期されたのです。今までがんばってきた小学生は、コンクールに出られません。そして、僕も行けません。

 中部合唱コンクールでコマツHAPPYMELODY児童合唱団は、中学生だけの挑戦になります。

 正直悔しいです。
 でも、悔しがっていても、何も始まりません。
 次なる行動をどんどん起こしました。

まず、運動会延期に伴う合唱団の対応をチーム全員に一斉メールで連絡しました。

☆今晩の特別練習は中学生だけの練習にすること。
☆明日も中学生だけの特別練習を行うこと。

この二日で、中学生チームのパート・並び方など、体制を整え磨きます。

 さて中学生チームは12人です。24人から一挙にこの人数に減りました。
今日来れたのは、そのうちの9人。

まず、小学生の気持ちを想像してもらいました。
今まで一生懸命練習してきたのに、悔しいだろう・・・と言いました。

君達はNコン銀賞で悔しい思いをしました。でも、小学生は、自分ではどうしようもできない天気のせいで、悔しい思いをしている。どれだけ悔しい思いをしているでしょう。そんな小学生たちのことを考えて、コンクールに挑んでほしいと言いました。

さらに、これをチャンスにできないか?と聞きました。
僕はここ数年、ピンチが起きるたびに、チャンスにできないかと考え、行動に移してきました。
 これも、きっとチャンスになる要素があるはずです。

アイコンタクトがしやすい。
声がそろいやすい。
少ない人数で声にインパクトがあれば、よりアピールできる・・・他。

そう、ピンチはチャンスなのです。

すごく悔しいですが、これも何か神さまの意図があってのことだと思います。
Nコンでの悔しい思いを中学生だけで、このコンクールにぶつけてもらえればと思っています。

 今日の練習では、事前に考えてあった中学生チームのパート・並び方を教えました。明日は、それを固め、磨きます。

 小学生の子どもたちは悔しい思いをしていることでしょう。
でも、その気持ちを【運動会を一生懸命やるためのエネルギーにするように】と、メールで流しました。
悔しい思いはエネルギーに変わるのです。それを体験できる良い機会です。
そして僕もエネルギーに変えます!!!!!!

 きっとこれは後になって、こういう意味があったのだ・・・とわかるときが来ると思います。その意味がわかるまで、エネルギーに変換します

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努力 [名言]

この努力は自己という束縛から私たちを解放し、最も偉大な人々の一員にします。アインシュタイン

 努力とは、自分を超えることの繰り返しです。その努力は、自分を新しい地点へ連れ行ってくれます。

 たとえば、今苦戦している麦藁帽子の指揮。しかし、繰り返し努力し、指揮ができるようにする努力は、今までの自分にはない能力を獲得することになります。
つまり努力は、今までの自分ではないものになっていく営みなのです。
 努力は、自分を縛る能力を拡大し徐々に自分を自由にしていくものなのです。

 これは子どもたちも同じ。

 努力する。繰り返し努力することは、自分を今までにないところまで連れて行ってくれます。どんどんと自由が増えていきます。それを成長というのだと思います。

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ただただ祈るのみです [合唱]

  今日は、中部合唱コンクールに向けての合唱団の練習でした。
 いつもの練習場では、ピアノ教室が6時まであり、それまでは室内を使えません。
 そこで、前半は外で練習しました。

 神社境内で、アカペラの曲を歌いました。
 階段上にある神社に向かって歌いました。
 いやが上でも目線があがります

 屋外だと響きません。
 しかし、体が響いて、響きのある声が聞こえるときもありました。
 その声!!と言いました。
 よく響くと、山にこだまします。
 神さまに子どもたち声が届いたでしょうか。

 最後に神社に祈りました。

 運動会が予定通り行われ、コンクールに出られますように。
 願いがかないますように。

 みんなで祈りました。

 今はただただ祈るのみです
 神に祈るのみです

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なんとかなる [幸せに生きる]

  中部合唱コンクールは、9月23日(日)です。
 その前日に、小学校の運動会があります。
 しかし、雨で順延になった場合、小学生はコンクールに出られません。当然僕も行けません。
 中学生だけの挑戦になります。

 いろんな問題点が出てきます。

  中学生だけのパート・場所決めなどの、歌の面。
 バス代、参加費等の金銭面。
 引率の面。
 最悪の状況を想定しました。

歌の面は・・・
何とかなる。雨で運動会がないとなると、中学生を急きょ集め、特別練習ができます。前日にやれば、なんとかなる。

金銭面は・・・
何とかなる。赤字になりますが、僕は給料とりですから大丈夫。またそのうち何とかなる。

引率は・・・
何とかなる。前校長先生と同行する保護者にお願いです。

最悪を想定しても、なんとかなりそうです。
 すると、覚悟ができました。

「なんとかなる」

とんちで有名な一休禅師のお話。
亡くなる直前に、三巻の巻物を弟子たちに遺しました。そして・・・
「この先、私が亡くなった後本当に困り果てた時にだけ、これを開けなさい」と遺言したそうな。
 何年か後に、寺に大問題が持ち上がり、一休禅師が遺してくれた巻物のことを思い出して、恐る恐る紐解いてみると・・・。

    一巻目 ・・・ 大丈夫
  二巻目 ・・・ 心配するな
  三巻目 ・・・ なんとかなる

最後には、なんとかなる。一休。

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結局は自分 [合唱]

 全日本コンクールの課題曲。「麦藁帽子」に苦戦しています。
今までにない精密で細やかな表現。音の横の流れ。ハーモニー。

 毎日のように、この音楽を聞いています。(まさに気持ちわるくなるほどに)
こんなに高い要求を求められる曲は、今までにありません。
これじゃだめ。あれもだめ。
例えるなら、高貴な社交界の中で、優雅に振舞いなさい。と言われているようです。

 そこで今日は、前校長先生に、この曲の指導をしていただきました。

 子どもたち、何度もやり直しです。微妙で繊細な表現ができません。
 そしてあることに気づきました。

 それは、以前別の先生にこの曲の指導をしていただいたのですが、前校長先生の指導は、また微妙にそれと違っているのです。

 そこで、思ったことがあります。

 結局は自分であるということ。

 たとえば、ケーキです。作る人によって、同じケーキでも違った味になります。
 それと同じように、楽譜から解釈して指導する人の音楽観によって、音楽は決まってくるということを強く感じました。

 今日帰ってから、前校長先生の指導を聞いていました。楽譜に忠実で納得のいくものでした。でも、結局それをそのまま真似することはできません。何度もその指導を聞きなおし、自分で消化できる部分を取り入れていくしかないなあと思いました。

 音楽づくり。それは結局指導者の責任なのです。
 だから逃げるわけにはいきません。

苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。ウィリアム・ジェームズ

 苦しそうだなと思ってしり込みしてしまうと、本当に苦しくなります。だから、苦しそうだなと思っても、積極的に行動します。

 具体的には、前校長先生のご指導を何度も何度も、聞きなおすこと。その中で、自分で消化できた部分は、逃げずに自信を持って指導すること

 それが、自分の成長につながるし、子どもたちの成長にもつながるはずです。
 その行動を通して、より音楽観を高め、高貴な社交界でも振舞える自分に変わっていきます。

ps.音楽経験ゼロの僕が今、とんでもない場所まで来てしまったなあ・・・と改めて思います。

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