子どもを、ほめてあげたい [名言]
社会に出て、
仕事をするようになると、
ほめてもらえる機会など
ほとんどなくなる。
過程でいくら努力しても、
結果が伴わなければ評価されない。
大人はみんな、子ども時代に
ほめてもらった記憶の貯金で、
どうにかがんばってやっているのだ。
(博士の本棚、小川洋子)
子供達をう~んとほめてあげたいと思っています。
ほめるのは、良くないという考えもあるけど、僕はほめていきたいです。
なぜなら、大人になると、ほめてもらえる機会など、ほとんどないから。
でも、なぜ人はがんばれるんだろう。
それは、小川さんの言うように、子ども時代にほめてもらった記憶の貯金があるからだろうなあ。
がんばったことを、父や母が喜んでくれたこと。それがうれしくて、またがんばる。
そんなことから、がんばり癖がついたんだろうなあ。
今はなぜ、がんばれるんだろう?
それは、きっと自分ががんばることで、喜んでくれる人がいるからだろうなあ。
逆に言えば、喜んでいる人が多ければ多いほど、がんばりがいがあるんだろうなあと思います。
人の喜びが自分の喜びになる。
子ども時代にほめてもらえることは、そんな体験をしてることになるんだろうなあと思います。
子どもを、ほめてあげたいです。
結果が出ようが出まいが、がんばったことをほめてあげたいです。