北陸吹奏楽コンクールを見に行きました [幸せに生きる]
今日は、ひさびさの5時起き。今まではNコンで神経が高ぶっていたのか、3時ごろ起きていました。ようやくぐっすり眠れるようになってきました。
朝は、雑草で荒れ放題になっている畑の草刈に行きました。
こういう時は、草刈機の活躍です。
約1時間ちょっとでなんとか刈り終えました。
本当はもっとていねいにしなくてはいけませんが、だんだん暑くなりヘロヘロになったので、おしまい。
その後、金沢で行なわれている北陸吹奏楽コンクールを見に行きました。
このコンクールでは、合唱団のOBの子、そしてフェイスブックでつながりのできた先生の学校が出ていることもあり、衝動で見に行きました。
当日券もゲットし、無事、合唱団OBの学校の出場に間に合いました。
吹奏楽のコンクールも、各学校、課題曲と自由曲の二曲構成でした。
しかし課題曲は何曲もあるようで、その中の一曲を選んで演奏していました。
行ってみて、本当に勉強になりました。
同じ課題曲なのに、学校によって違った風に聞こえるのです。
合唱の場合とよく似ています。同じ楽譜をつかっているにも関わらず、味付けが微妙に違うのです。
また吹奏楽の場合も思わず目を離せなくなる演奏とそうでない演奏があることに気づきました。
前者の場合、強弱や場面ごとの表現の違いがクリアになっていました。
メリハリがあり、場面ごとの変化の大きい表現だと、次はどうなるのだろうとわくわくして目が離せなくなります。
また、山場で会場全体が鳴ることも重要だと思いました。
学校によっては、楽器全体の響きで会場が鳴っていました。もちろん大きな音量もそうですが、迫力と美しさが大切だと感じました。
そんな意味で、合唱のすっごい参考になりました。
音楽の場合、ここで来るぞ~~~という場面で来て欲しい。
また予想を裏切る大きな場面展開もおもしろい。
それらは楽譜を読み込み、計算されつくした表現。そして、綿密な練習。さらに、よい演奏をしようと指揮者と演奏者が一つになっていることが大切だと感じました。出だしがそろっていると、しっかり練習してきたんだろうなあということが伝わってきました。
学校によっては、指揮者と演奏者が一体となり、変な表現ですが、全体が大きな生き物のように感じるところもありました。
本当に良い勉強になりました。そして僕も合唱というジャンルでそういう音楽をつくっていきたいと思いました。
がんばった高校生のみなさん、そして関係者のみなさん、本当にいいものを見せていただきました。そして勉強になりました。ありがとうございます。
ps.終わり方も大切だと思いました。演奏が終わり、指揮者の合図で同時にサッと立ち、笑顔でエンディング。かっこよかったです。