全国アンサンブルコンテストに出発 [名言]
いよいよ全国アンサンブルコンテストに出発。福島に向かっています。
苗代小学校の校長先生をはじめ3人の先生方、そしてたくさんの保護者のみなさんが見送ってくれました。ありがたいです。
ただ今、出発後一時間が過ぎました。
子どもたちは、誰彼なし歌い出し、バスの中は歌声でいっぱいです。次から次へと続く歌声。例年にないようすです。
用意したDVDは、流す必要はないみたい。いつまでこの歌は続くのでしょう。
良い天気の中、遠く立山連峰も見送ってくれました。
なせばなる!! [行事への取り組み]
今日は、現任校の卒業式でした。
心配していた歌ですが、子どもたちやってくれました。
クレッシェンドや響きのある声など、やることをきっちりとやってくれました。厳しい条件の中でしたが、いい歌が歌えたのではないかと思います。
来賓の方からおほめの言葉があったそうです。
また君が代の声がきれいだったということも聞きました。
練習時間が少ないという条件の中、一度はあきらめかけたのですが、挑戦!!という意識に変えました。
今日も卒業式前、10分の練習時間をもらいました。
その時間にできることは何か、ポイントを絞りました。
そんな与えられた条件の中、精いっぱいのことができました。
子どもたちもがんばりました。
何事もなせばなる!!です。
全国アンサンブルコンテストに向けて最後の練習日 [合唱]
今日は、全国アンサンブルコンテストに向けての最後の練習日でした。
そして今日は、6年生の卒業式の日でもありました。
卒業式のあと、アンサンブルチーム全員がいつもの公民館に集まってきました。
今日は、本番を想定し、何度も歌や動きを確認し、定着していきました。
楽譜どおり、やることはやる。指先まで意識する。歌の世界に入ること。それを自分達でやること。それには繰り返しの練習が必要です。
その後、7時過ぎから、保護者の方々の前で、最終リハーサルを行いました。たくさんの保護者のみなさんが、来てくださいました。
せまい場所ですが、福島市音楽堂ホールをイメージして歌いました。
そして・・・
たくさんのドラマがありました。涙あり、笑いあり・・・。詳しくは書きませんが、この空間にいて良かったなあと感じる時間を過ごしました。私たちは本当に幸せな時間の流れの中にいました。
音楽はすばらしいです。感情が動きます。だから感動というのでしょう。そんな音楽に関わっている私たちはしあわせです。
今日まで、たくさんの方々のお世話になりました。その方々の気持ちを抱いて、福島で子どもたちは花開いてきます。
あさって、いよいよ福島へ出発です。
開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返し使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができる。
本田宗一郎(本田技研創業者)
想定内の結果 [行事への取り組み]
昨日はうまくいった卒業式の歌の指導ですが、今日の練習では、歌声は落ちていました。特に響きが落ちていました。想定内のことでしたが、やはり、回数の少ないのは厳しいなあと感じました。
前の学校では、毎回10分という短い時間でしたが、何回も練習させてもらえ、定着できたのですが、一回の指導では、すぐもとに戻ってしまいます。
今日は、校歌と君が代の指導をさせていただきました。
新5,6年生のお手本のおかげで低学年の歌声も美しくなりました。
指導して、僕が前にたてば、歌声は変わります。しかし、通しの練習では、歌が進むごとに、また元気な歌声になっていきました。
今の学校は、一年目。
高学年の歌声は美しくなりました。あとの課題は、息です。息を流せば、響きも大きくなるはずです。
低学年は、別の歌声です。
この卒業式の練習で、どこまで歌声が融合できるでしょうか。
でも子どもたちは真面目に取り組んでくれます。
今年は与えられた環境の中でやるしかありません。
今からここからスタートです。
卒業式の歌の指導 [行事への取り組み]
卒業式の歌の指導
綿密な作戦を練り、大丈夫でした。
並び方を確認し、言葉の指導後、与えられた35分の時間で、いかに効率よく二曲の指導をするか。朝から、綿密な作戦をたてました。
歌を劇的に変えるには、・・・山場で大きく響かせること あとは美しく
そのメリハリをつけることに焦点をしぼりました。
在校生の歌は、「この星に生まれて」です。
指導でも、メリハリ・テンポ・ほめるを意識しました。
ラストの三部のエンディングを、徹底的に繰り返しました。
合言葉は、ここさえ響けば大成功。
そして響きの大きさがわかるように騒音測定器で、数値を測定し発表しました。
繰り返すごとに、数値が上がり、声のボリュームと響きが増していきました。
また、歌詞があいまいな子もいるので、
0.1秒でこたえましょうと言って
テンポ良く1題目、2題目の歌詞の確認を何度もしていきました。
あとは、中学生になった気持ちできれいに歌いましょう。
それで歌に表情ができました。
校歌も山場を徹底的に繰り返し、騒音測定器で数値を発表していきました。
響かせるポイントは、次の三つです。
腹・口ラッパ・校章
そんなポイントをおさえながら、やっていくと、やはり迫力のある響きになっていきました。数値があがるごとに、子どもたちも歓声をあげました。
最初はきれいなだけだった歌が、メリハリのある歌声に変わったように思います。
他の先生方も歌声が変わったと言って下さいました。
今回の結果は、今までの授業での積み重ねが大きかったように思います。大切なのは、授業だと改めて感じました。頑張ってくれた子どもたちに感謝です。
ただ、急激に変わったものは、急激に元にもどるものです。
今日の指導の歌声が、卒業式で出せるかというと、?です。
やはり繰り返しの練習が必要です。
しかし、あと卒業式まで指導する時間がなさそうです。
明日の通しの練習。明後日の総練習での歌声を聞いて、様子を見ていきたいと思います。
しかし追い詰められるとやれるものです。何事も成せばなる!!現状をうれいて嘆くのではなく、今の現状で、できるベストのことをやる!!
自分自身、本当に良い勉強になりました。