お勧めです。手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ [本]
今日は、最近聞いた中でおすすめのオーディオブックを紹介します。
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
手紙屋~僕の就職活動を変えた..
- 喜多川泰
- 定価:1575円
著者は、喜多川 泰さんです。この方、とてもいい作品を書いています。まだ紹介していませんが、「君と会えたから・・・」もすばらしい作品でした。
この著者のオーディオブックが出たので、即ダウンロードし、聞いてみました。
物語仕立てになっていますが、仕事の目的、生きる目的を考えさせてくれます。そして明日からまたがんばろうって気になりました。
主人公・諒太は就職活動に少し出遅れて、不安な気持ちを抱えた大学4年生。お気に入りの書斎カフェで偶然目にしたのは、不思議な『手紙屋』のチラシでした。
『はじめまして、手紙屋です。手紙や一筋十年。きっとあなたの人生のお役にて立てるはずです。私に手紙を出して下さい。』
そのチラシには、10通のやり取りで、人生で実現したいことを手助けしてくれると記されています。迷いながらも手紙を書き始める諒太に届いた手紙に綴られていたのは、働くことの本当の意味を見つめ直す機会を与え、
自分にとって幸福な人生を歩めるよう、背中を押してくれる言葉たち。
10通の手紙のやりとりを通して、諒太が踏み出す新しい人生とは?
また、『手紙屋』の驚くべき正体とは・・・?
何のために働くのか・・・。そして会社は何のためにあるのか・・・
それは、たくさんの人に幸せを与えるため。そしてそんな風な考え方は、働くものに生きがいを与え、更にそういう会社は長く続く・・・。
僕は、合唱団活動になぞらえながら聞きました。僕は何のために合唱団をするのか・・・。それは自分も含めたたくさんの人たちを幸せにするため、そしてそれを与えられる合唱団は長く続く。
福井ソアーベ児童合唱団は、30年も続きました。それは、たくさんの人たちに幸福感を与え、求められたからこそです。そして、続くということは、すごいことだと感じています。僕もそんな合唱団にしたいと思いました。
最後のこの部分は僕に情熱を与えてくれました。
失敗する者は才能を言い訳にし、
成功する者は常に情熱を維持している。
ソアーベの坪口先生は、最後の最期まで情熱を維持されていました。それを思い出し、僕の中の情熱もわいてきました。僕の中の夢が膨らみました。
いい本です。お勧めです。
最後に著者からのコメントを掲載します。
著者からのコメント
目先の就職活動の成否よりもその先に待っている人生を、自分らしく生きることのほうがはるかに大切なことです。そのことを、僕が伝えたかった学生の彼のみならず、彼と同じ年齢の人たちや、同じことで悩んでいる人たちに感じてもらいたい。将来のこの国を担う若い人たちに伝えたい。その一心でこの作品を執筆しました。(略)今度はこれを読んだあなたが、将来あなたが出会う人たちの声援を聞いて大きな壁を乗り越える番です。もちろん、僕もその中の一人として声をからして応援します。
明るく、元気に、あなたらしく。そして...どこまでも! 走り続けてください。
PS.大学進学を目前にした僕の息子にこの本を薦めようと思っています。
今日も、ソアーベ一色の一日でした [合唱]
昨日の番組、涙なくして見られませんでした。
金とく北陸スペシャル 歌う喜び 天まで届け~福井ソアーベ合唱団の8か月~
感想は書ききれません。僕の中に様々な思いがわいてきました。この思いを文章にはできないのです。言葉にはできない深い思いです。
ソアーベの皆さんもご覧になったのでしょうね。そしてもっともっといろんな思いをされたことでしょう。
うちの合唱団の保護者の皆さんにも、この番組のことを紹介しました。
見終わった後、すぐに「いい番組を紹介してくれてありがとうございました。」ってメールを頂きました。すごくいい番組だったと思います。
まとめられたNHK福井のみなさん、本当にすばらしいお仕事をされたと思います。ありがとうございます。
さて今朝、郵便受けを見てみると、福井ソアーベ児童合唱団の名前入りの封筒が入っていました。開けて見てみると、会場で予約していた定期演奏会のDVDでした。2枚組みのDVDでした。
今日は合唱団の練習があったので、このDVDをもって行きました。そして練習の最初にこの中の「わたしはリンゴ」をみんなで見ました。音楽室を暗くし、大きなスクリーンにプロジェクタで映し、映画のように見ました。
見ていると、その時の感情がよみがえりました。また、涙が出てしまいました。
この雰囲気が伝わったようで、音楽室がシーンとなりました。
見終わった後、僕はこう言いました。
「この合唱団がきっかけで、先生は合唱が大好きになりました。そして先生はいつか、こんな合唱団を作るのが夢です。その時はみんなOBになっていますね。その時にも、定期演奏会をするから、来てくださいね。みんなでいろんな歌を大合唱しよう。」
僕はソアーベみたいなステキなつながりが作りたくて、合唱をやっているのかもしれません。
合唱を通して、みんながHAPPYになれること。生き生きと楽しく生きること。
亡き坪口純朗先生からおしえて頂いたことです。
今日も、ソアーベ一色の一日でした。
3回目のひるまミニコンサートは「わたしはリンゴ」 [名言]
今日、3回目のひるまミニコンサートがありました。
今学期最後のミニコンサートです。
今日は、福井ソアーベ児童合唱団の名曲、「わたしはリンゴ」を歌いました。
今日も音楽室にたくさんのお客さんが来てくれました。開演時間より前からやってきてくれた子供達、先生方。本当にありがたいです。そして歌い手である昼間合唱団員や合唱団員も次々とたくさんやってきました。
コンサートの前に、この歌の作者、坪口純朗先生のことを紹介しました。
「今年5月に亡くなった坪口先生にこの歌を捧げます。」
こう言って歌い始めました。
この歌、本当にいい歌です。
みんな楽しそうに聞いてくれました。
僕も一緒に歌いました。
なかなかソアーベのようにはいきませんが、以前に比べ、よくなったのではないかと思います。
みんなで手をつなぎ、タンバリンと手拍子で終わりました。
温かい雰囲気が音楽室を包みました。本当に歌い終わって、いい気持ちでした。
最後に、今晩8時からあるソアーベの特集番組を紹介して、今日のミニコンサートをおわりました。
金とく北陸スペシャル 歌う喜び 天まで届け~福井ソアーベ合唱団の8か月~2012年12月14日(金) 20時00分~20時45分
あとで何人もの人が、「見るよ」と言ってくれました。
本当に楽しいコンサートでした。
今日は、そのミニコンサートで歌った「わたしはリンゴ」の歌声をアップします。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
坪口先生の魂は生きています。
一生を変えるほんの小さなコツ [幸せに生きる]
昨日のブログで紹介した名言の作者、「野澤卓央」さんをいろいろと検索していると、ユーチューブで、この方が出演したラジオ番組がアップされていました。
この方の書いた『一生を変えるほんの小さなコツ』という本を紹介する番組で、50本近くアップされていました。
番組の内容は、この本の内容をアナウンサーが一話ずつ朗読し、後半、作者とアナウンサーのトークがあるというものです。派手さはなく、再生回数は多くないものの、僕は、なかなかいい内容だと思いました。
一話ごとにHAPPYになれる小さなコツが具体的に紹介されているのです。
僕が一番最初に聞いたのが下のお話です。
「お願い事を上手にする方法」というお話。
今日、この方法で6年生にトイレ掃除をお願いしたところ、とってもピカピカにしてくれました。興味のある人は一度聞いてみてください。
他にも、目からウロコのいいお話がたくさんあります。少しずつ聞いて行こうと思っています。
明るく前向きな気持ちになりたい方に、おすすめします。
あるがままの自分 [名言]
結果をだす一番の近道は一つしかないと思いました。
あるがままの自分を成長させて、周りから慕われる自分になること。
結局は、あるがままの自分を高めることが大切なんですね。
「あなたを変えるたった1つの小さなコツ」野澤卓央、祥伝社
イチローのような人間になりたい。
松井秀喜のような人間になりたい。
坂本龍馬のような人間になりたい。
坪口純朗先生のような人間になりたい。
僕には、あこがれの人が何人もいます。でも、その人になることはできません。そのためには、自分を否定し、別の人格を自分の中につくらなけらばならないからです。苦しくなります。
結局は、自分自身なのです。
この名言は、とても大切な事を教えてくれていると思います。
あるがままの自分でいいのです。その自分を高めていけばいいのです。何だかほっとします。
教育に対する考え方も変えてくれます。自分の中の理想とする子ども像があります。
でも、接しているのは目の前の子供達です。その子供達のあるがままをまず認めていくことが大切なんですね。そしてその子達の良さを高めていく。
合唱団もそうです。目の前の子供達のあるがままを認め、その中の良さを高めていくことで、伸び伸びとした自然な歌声になるのでしょう。
ソアーベがそうでした。あるがままの子供達を認め、自然でした。
泣いている子は、泣いているなりにステージの絵となっていました。
振りの違っている子は、ステージの花でした。
僕には変身願望がありました。ウルトラマンや仮面ライダーが好きでした。いずれもまったく別のものに変身するストーリーです。
でも考えると、ありえないことです。不自然なことです
今はあるがままの自分を認め、自分を大切に思い、そしてその自分を成長させるほうがいいと思っています。子供達に対してもそうです。今日の名言は、改めて、そんなことを考えさせてくれました。
あるがままの自分とうまく付き合い、自分の良さを高めていきたいです。
その経験は、きっと人や子供達と接する時の良き助けとなると思っています。