オーケストラ・アンサンブル金沢演奏会を聞きに行きました [幸せに生きる]
今日は、オーケストラ・アンサンブル金沢演奏会を聞きに行きました。
保護者の方から、偶然にもチケットを頂きました。本来、あまり興味のない分野なのですが、「合唱の参考になるのでは?」と思い、行ってきました。
場所は、石川県立音楽堂。金沢駅前にありました。立派な建物です。
席は一階中央の素晴らしい場所です。こんな会場で合唱をすると、素晴らしいだろうなあ、と思いながら開演を待っていました。
まずはラッパ吹きの休日から始まりました。
指揮がカッコいい!!指揮者はケン・シェという1980年生まれのまだ若い人ですが、ほんとカッコいい。黒い背広に身を包み、まるでマジシャンのよう。そして華麗な身のこなしです。
時には激しく、時には軽やかに動きます。その動きに合わせて流れ出す音楽。この指揮の動きに僕は魅了されました。
坪口先生がおっしゃっていたけど、「指揮ってかっこよくお洒落に決める」って意味が、これを見てよくわかりました。また、微妙に少し早めにタクトを振っているってこともわかりました。
この日のコンサートの曲は僕でも知っているものばかりでした。「シンコペーテッド・クロック」「プリンク・プランク・プランク」「エンターティナー」等。題名を聞いてハテナ?と思うものでも、聞いてみると、「あ~~これ知ってる」ってものばかりでした。
行ってよかったです。一流の演奏。魅了されました。こんなすばらしいオーケストラが地元にあることを誇りに思いました。
出口で、この券をプレゼントしてくださった保護者の方と偶然出会いました。こんなことをおっしゃいました。
「コンサートを見ながら思ったんですが、合唱団も、こんな場所で歌えたら素敵ですね。」
そう、いつかこんな素敵な場所で、アンサンブル金沢とコラボなんてできたら、最高です。
そんなことを考えると、ワクワクしてきました。夢は大きく広がります。いい一日でした。
ps.このアンサンブル金沢、あの有名な指揮者、岩城宏之さんが、創設音楽監督だったのですね。このようなすばらしいオーケストラがあるわが県を誇りに思いました。こういう文化を大切にしたいものです。