感情のコントロール [名言]
感情が人の運命を大きく左右していることに気づきなさい。感情のコントロールができる人が人間関係の勝利者です。ジョセフ・マーフィー(思想家)
今日は、感情のコントロールができない一日でした。どんなにプラスの言霊を言おうが、体を動かそうが、良いところを見ようと努力しようが、感情がざわめくのです。うねりをあげます。(この表現、わかっていただけますか。)
こんな日もあるのです。
そこで、僕がとったのは…。
極力、子供達から離れること。こういう日に焦ってもろくなことはありません。またその方が、子供達の受ける被害が少なくてすみます。
原因は、体の疲れ。それが心をざわめかしていたのです。
しかし、そういう自分を客観視できる自分は、成長しているのかもしれません。
「感情のコントロールができる人が人間関係の勝利者です。」
そのために体調管理。そして体力の向上。それが心緒余裕を生みます。自分のコップが満ちて、初めて他に対する余裕もでてきます。
さあ、気分を切り替えて、明日は遠足です。
脱線話し [学級]
昔、余裕のある時はよくやったものですが、今日、久々に脱線話をしました。ここ数年で久しぶりのことです。
読書感想文の指導をしているときのことです。「苦手な人?」って聞くと、ほとんどの子の手があがりました。
そこで、「先生にも苦手なものがあったんだよ。」って話になり、みんなで当てっこになりました。
僕は、納豆が大嫌いだったのです。初めて食べたのが、大学生の時。(この辺では、納豆ってあまり食事に出ませんでした。)下宿の食事で出されました。
見るからに恐ろしい物体に見えました。ねばねばの粒。異様な匂い。他の人と同じようにかき混ぜました。。おそるおそる口に入れました。次の瞬間、思わず口から出してしまいました。糸を引く納豆。「腐ってる。人間の食べるものか」って思いました。それ以来、一切口にしませんでした。
教師になり、なんと給食に納豆が出ました。
僕は子供の見ていぬ間に、そっとポケットにしまいました。しかし、それを目ざとく見ている子がいたのです。
「先生、納豆は?」と聞かれ、そ知らぬ顔。
「先生、ポケットの中見せて!!」って詰め寄られ、ばれてしまいました。
それ以来、何かあるごとに「納豆!!」「納豆!!」ってはやし立てられるようになりました。それほど、だ~~い嫌いだったのです。
しかし、今から10数年前、納豆が体にいいことをしり、薬だと思って食べてみることにしました。
一口目が勇気が要りました。しかし、意外と大丈夫。一口食べられた自分に感動しました。そしてその日は完食!!
次の日から、あえて、毎食食べました。するとどうでしょう。あんなに嫌いだった納豆が、おいしく感じられるようになってきたではありませんか。
今では、納豆をかけるのが当たり前。ご飯だけでなく、カレーやチャーハンの時にもかけて食べています。
そんな話を、子供達とワイワイ言いながら、話しました。子供達、目を皿のようにして聞いていました。
結局、「嫌いなものでも、やってみると意外と好きになってしまうこともあるんだよ」って落ちになるわけですが、子供達、こんな脱線話、大好きなんですね。
そう言えば、僕も子供の時は、先生の脱線話、大好きだったなあ。
ゆとりのない時代、こんな話をする余裕も少なくなりましたが、時々してあげたいです。こういう気持ちになれたのも、楽しそうに聞いてくれた子供達のおかげ。感謝です。
いい曲です。AKB48の「桜の栞」 [合唱]
合唱団の土曜練習の時、ミーティングをしました。その時、これから歌ってみたい曲ということで自由に書いてもらいました。その中に、AKB48の曲がいくつもありました。今、とっても人気があるんですね。
その中にとっても素敵な曲があったので、アップロードします。
「桜の栞」って曲です。僕は、アイドルグループのこの曲に驚きました。合唱曲ではありませんか。それに、とてもいい!!今年の2月発売らしいですが、テレビを見ないので、知りませんでした。「今更古い!」って言われるかもしれませんが、いいものはいい!!
楽譜も取り寄せてみました。三部合唱の本格的な曲です。
アンサンブルコンテストに歌ってみるかも知れません。これでNコンに出るのって、ありかな?
いい曲なので、聞いてみてください。
昼休みはスポーツジムに変身 [幸せに生きる]
毎日習慣化したいと思いながらなかなかできなかったストレッチ。最近になって、ようやく習慣化できそうな兆しが現れてきました。
ストレッチ。体力アップに欠かせない運動ですが、どうしても習慣化できませんでした。それは、地味な運動だから。
ランニングや筋トレに比べると、どうしても静的な感じがして、飽きてしまうのです。でも毎日続けて、今日で3週間目に突入しました。これもすべて子供達のおかげです。
え???どうして子供達が出てくるの?って思われる方もいるかもしれませんね。
秘密は、昼休みの教室にあります。
その時間、教室の机は次の掃除に備え、後ろに下がっています。教室には広いスペースができています。そこがスポーツジムのようになっているのです。
僕がストレッチをしているのを真似して、何人もの子供達がやっています。中には親切に僕の手を引っ張ったり、背中を押してくれる子もいます。バレーや体操をやっている子がいて、とてもいい補助をしてくれます。あ~~ありがたい。おかげで少しずつですが、体の柔軟性が戻ってきつつあります。
もう一つやっているのがバランスディスクを使ったトレーニング。
これは腹筋を鍛えるために、普段はイスの上に載せ、座布団代わりにして使っています。これが昼休み大活躍。約30秒ずつ片足立ちします。時には膝を曲げたりしながら。これが体のバランスとインナーマッスルを鍛えることになります。
僕が使い終わった後は、子供達がジャンケンをして、順番に使っています。片足立ちしながらジャンケンしたり、オシリで乗ったりと、なんだか楽しそうにやっています。教室で退屈そうにしていた子供達の新しい遊びのようになっています。
子供達のおかげで続けられています。かわいい子供達に感謝です。
連休ボケを克服するために [幸せに生きる]
今日は、珍しく寝坊をしてしまい、午前6時30分に起床。その後、頭もぼんやりし、どうも仕事をする気力がわいてこないまま、午前9時すぎまでボーっとしていました。
僕はいつも朝起きると、自分の手帳に、今日こなす仕事を全部書き出してから、始めることにしています。書き出すと、仕事は山ほどあります。
疲れがたまっているのかな~~と思いながら少しずつ少しずつ始めてはみるものの、なかなかはかどらず、お昼になってしまいました。仕事はまだたくさん残っています。しかし、このままでは進展する様子はなかったので、一度、外の用事を済ませるために外出しました。その時、運転しながら聞いたのが、次のオーディオブックです。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書) [新書]
これを聞いて、原因がわかりました。
仕事がはかどらないのは、疲れていたせいではなく、脳を使っていなかったことが原因だということ。つまり脳が連休ボケしていたのです。
具体的な原因は次の二つだとわかりました。
1.規則正しい生活をしなかった。
寝坊に加え、いつもの朝のランニングをしなかったため、脳が活性化していなかった。
2.締め切りを意識した仕事をしていなかった。
全体の仕事を何時までに終わる。そのためにこの仕事を何分で終わらせるという意識がなかった。
以上の反省から、帰宅後、「午後3時までに残りの仕事を全部終わらせる。」という目標を立て、時間を意識してやってみました。
するとどうでしょう。どんどん仕事が終わっていきます。終わった項目は、どんどん赤線で消していきます。快感です。
そして目標の午後3時には、全部の仕事を終わらせることができました。小さな達成感の連続で、気分は、最高でした。
脳って、使えば使うほどいいんですね。
休養は必要です。でも、休養しすぎるとさびていき、苦しい思いをしてしまいます。
僕のように連休ボケの方もいるのではないかと思い、今日の小さな体験を書いてみました。
自分に与えられたもの、どんどん意識して使い、磨いていきたいです。良い勉強になりました。(本もあります)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山 節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書