安宅の関で元ふきのとう、山木康世さんのコンサート [幸せに生きる]
今、安宅の関に来ています。我が故郷の名所です。
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際、この安宅の関を通ろうとしました。そこで義経と弁慶、関守の富樫が繰り広げた物語。それは歌舞伎の勧進帳として今でも演じられています。
今夜はその場所でコンサートがあるのです。夕方の安宅海岸。
そこでなんと懐かしい元ふきのとうの一人、山木康世さんのコンサートがあるのです。
午後6時に到着。一番前中央の席をゲットしました。ライトアップされた義経、弁慶、富樫像がきれいです。
地面にはろうそくの照明が幻想的です。
ふきのとう、懐かしいです。僕の青春時代によく聞きました。「風来坊」「白い冬」「やさしさとして想い出として」。甘くせつない歌声。今はどういう歌声なのでしょう。だんだん日もくれてきました。横笛が流れています。
今夜は、夜の安宅の関でのコンサートを楽しみます。