花笠に花を咲かせました。

　花笠音頭の笠は、教材屋さんで3百数十円で注文したものを使っています。値段のわりにはなかなか本格的な笠です。

　しかし練習を重ねていくと、だんだんと壊れていきます。だって、笠を肘にカツンカツンとぶつける踊りですから。また、子供達も一生懸命踊り込みますので。

　今日は、その補修を兼ねて、笠に花をつけました。
　下のような模様をＡ3に切った色画用紙に印刷します。

　それらを切ります。そしてアラビックのりで笠に貼ります。ポイントは、たっぷり塗るということ。（理由はあとで）クラスごとに大型の補充用のアラビックのりを用意しておいた方がいいかもしれません。

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  作り方のプリントも作りました。これを前に貼っておきます。こんな順番で貼ると、バランスよくできます。

完成品はこれ。

 クラスによって、花の色が違います。
3年生は、赤・橙・ピンク。
4年生は、青・青紫・明るい青

　こんな色とりどりの花が、運動場で、踊るように咲くわけです。
　きれいでしょ。

　と同時に、笠の補修にもなります。たっぷりつけた糊が乾燥することで、色画用紙が補強材の代わりになるのです。一石二鳥でしょ。

　初めての時は、お花紙で作ったお花を笠につけていました。しかし踊るたびにお花が運動場に落ちていました。

　このお花の方法、なかなか優れものだと思うのですが、いかがでしょう。

　運動会まであと４日です。