うれしかった授業の感想 [授業]
今日は、若い先生が僕の授業を見にきました。新採の先生です。1限目のいつもの国語の授業でした。
放課後、なんと感想を書いて僕に持ってきました。とてもうれしいことが書いてあったので、ここに掲載します。
ムッシュ先生
ありがとうございました。授業のテンポのよさ、子供達の姿勢のよさ、声の大きさなど、とてもきびきびとした規律のある授業で、とても勉強になりました。
「ぼく」の詩の読みが美しく、感動しました。
個人的に、全体でなど、誉める形も様々でした。子どもを誉める回数が多く、注意がほとんどなくてもビシッとしていて、4月からの先生の指導が行き届いていることを感じました。
うれしかったのが、詩の読みを美しいと言ってくれた事。そして、子どもを誉める回数が多いって言ってくれたこと。
詩の音読は、合唱指導と完全にリンクしています。今の僕は指揮棒を持ちながら、まるで音楽のように詩の指導をしています。初めて見る人には面白かったかもしれません。
また今日は見られていたので、いつもの2倍ぐらい誉めてたかもしれませんが(笑)、いろんな場面で誉めることは最近僕が意識してることです。そこが、ちゃんとわかるような指導だったことがうれしかったです。
理想は、福井ソアーベ児童合唱団の坪口先生のように、叱らずに楽しくできる指導です。ああいう指導が普段の授業でもできれば、最高です。教師も子供達もみんな笑顔で楽しく、温泉に入っているような雰囲気の中、知らず知らずに力がつく授業。いいなあ~。
誉める指導は意識しないと、すぐにくずれてしまいます。僕の場合、疲れてくると、注意をし出す傾向があるみたい。
常に良い面を意識し、坪口先生のような教師を目指していきたいです。