お弁当 [幸せに生きる]
・母は毎日欠かすことなくお弁当を作ってくれた。
ケンカした日の次の朝も。母が具合の悪い朝も。
お弁当を食べながら本当に母の愛を感じました。
「すごい弁当力!」佐藤 剛史、五月書房
今、妻は高校生になった息子のために、毎朝弁当を作っています。その弁当を見るたびに思い出すのは、僕の母のこと。
あの当時、当たり前のように思っていたけ・・・ワンパターンだな・・・と思っていたけど・・・妻の様子を見ていると、本当にがんばって作ってくれていたんだなあと思います。
息子が高校生になり、妻は朝早く起きるようになりました。息子のお弁当を作るために一生懸命です。
そんな風に、僕の母も、僕のためにやってくれていたんだなあとわかりました。そして、胸が熱くなります。
もう亡くなってしまった母だけど、妻のお弁当を見るたびに、母の愛情を感じます。
高校のときは、母が弁当を作ってくれるのなんか、
当たり前で、そのことを何にも思わなかったけど、今日分かった。
毎日の弁当づくり、母ちゃん、本当にありがとね。
「すごい弁当力!」佐藤 剛史、五月書房
年を経るごとに気づくことって多いです。それが人の心に襞を作り、人を豊かにしていくのでしょうね。