音楽の時間、子供同士で良いところ見つけ [授業]
音楽の時間、4,5,6年生は、だいぶ歌えるようになりました。しかし歌のボリュームが少し足りません。また表情ももっと良くなるはずです。
そこで、今日はこんなことをやって見ました。
クラスを半分に分けます。
半分の子だけで歌います。
残り半分の子は、歌ってみる子を見ます。つまりお客さんになるわけです。
見ている子には、こう言います。
欠点をみつけることは、簡単です。でも、良いところを見つけることは、中々難しい。良い歌い方をしている子をみつけてください。
子ども達には、以下のようなポイントを既に教えてあります。
・立ち方
片足を少し前に出し、下半身は力を入れて立つ。
・前奏の時
体でリズムをつかみ表現していると良い。
・顔
笑顔(ほっぺにたこ焼き)口は縦 目をあけると、明るい歌声になる。
・体を使う
山場で声を前に飛ばす時、体重を前足にかけるとよい。
以上のような観点で見て、聞き終えた後、良い子の名前を発表していくのです。
み~ちゃん
ふ~ちゃん
けいちゃん
こうすけ・・・等など
みんなニックネームや普段呼んでいる言い方でいいます。
僕はだれのことやらわけがわかりませんので、呼ばれた子に手をあげてもらいます。
照れくさそうに手をあげます。
音楽室に笑いがおきます。
この友達からの評価がまたうれしいみたいです。
教師の評価もいいけれど、友達同士の評価もいいものです。
とても和やかな雰囲気になります。
音楽の授業でやってみてとても良かったので、今日の記事にしてみました。
本「仕事の魔法」が、基本に戻ることの大切さを教えてくれました [本]
今日は、朝から、出会う人を喜ばせよう。感謝の気持ちを持とう。そんな心持ちを作ってから、一日を過ごしました
口から出る言葉がプラスになるよう意識して過ごしました。
すると、どうでしょう。心がホカホカして幸せな気持ちでいられるのです。
やはり、心がどこを向いているかで、見る景色が決まるようです。。
基本にもどることが大切です。
この基本にもどれたのは、下のオーディオブックのおかげです。
この著者については、以前、このオーディオブックを紹介しました。
[オーディオブックCD] 営業の魔法――この魔法を手にした者は必ず成功する (<CD>)
- 作者: ビーコミュニケーションズ
- 出版社/メーカー: でじじ発行/パンローリング発売
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: CD
この本も、それに劣らず、とても良かったです。
何のために生きるのか。それは人に喜んでもらうため。
そしてそのことを通して、自分自身が成長する。
そのことが大切なことなのです。
営業では、お金をもうけることが一番に大切なのではなく、喜んでもらうことが大切。
合唱では、歌をうまくすることが一番に大切なのではなく、歌を通して喜んでもらい、自己肯定感を高めてもらうことが大切。
そのことを通して、自分自身も成長する。
今までちょっぴりそれらが逆転していたことに気づきました。
基本に戻ること。
その大切さを身を持って感じた一日でした。
今日、いしかわユースコーラスコンサートに行きました [合唱]
今日、いしかわユースコーラスコンサートに行きました。
場所は、文教会館です。アンサンブルコンテストの会場でもあります。石川県高等学校文化連盟音楽部主催で、県内の中学校や高校の合唱団が集まり、合唱の合同コンサートのような催しです。
県内の中学校や高等学校の合唱団の歌声や雰囲気を知りたくてやってきました。
どの学校もメンバーは、1、2年生だけでした。
感じたのは、曲調にもよりますが、高校でも、学校によって声質が違うということです。
明るい声、暗い声、深い声、浅い声があることがわかりました。それぞれ好みがあるでしょうが、指導者によって雰囲気が違いました。
また、些細なことですが、入退場の仕方もポイントだと思いました。しっかりとかっこ良く入場している学校は、やはり聞かせます。
外国の曲より、日本の曲の方が、夢中になって聞きました。
特に印象に残っている曲は、
泉丘高校の「ロマンチストの豚」
作詞がやなせたかしさんで、歌詞の中身が伝わってきました。また強弱もあり明るく僕好みでした。
辰巳丘高校の「ペチカ」
バイオリンとピアノ、合唱のコラボレーションが良かった。北原白秋作詞、山田耕筰作曲とのこと。名曲です。
金沢二水高校「大きな古時計」
Nコン常連校です。声が整っていました。また明るい声質だと思いました。男声と女声がとけあっていました。
中学や高校へ行っても、合唱を楽しんでいる人が、こんなにいるということ。そしてその雰囲気を知ることができ、良かったです。
最後の合同ステージは、圧巻でした。出演したすべての学校がステージに上がりました。溢れんばかりの人数でした。そこで歌われた飛行機雲、ルージュの伝言、やさしさにつつまれたなら…のユーミンメドレーです。
僕にとっても懐かしい旋律の数々。懐かしくって切なくって、ウキウキした気持ちにさせていただきました。
高校生の声って、大人に近いようですが、また違っていて、心地よいものがありました。高校生の合唱の世界もいいものですね。
関係者の皆さん、誘っていただいた先生に感謝します。
いい音楽をきけました。
ありがとうございました。
学校でクリスマスミニコンサートをします! [合唱]
合唱団の子ども達は、今までいろんな場所でコンサートをしてきました。
それは、校区のいろんな場所であったり、市の大きなコンサートホールであったり、あるいは金沢の大ホールであったり。
今までたくさんの人たちに歌声を聞いてもらいました。
しかし、肝心の学校の子ども達に聞いてもらう機会が少なかったことに気がつきました。
合唱団の子ども達が歌ったのは、Nコンのプレ発表のみです。
そこで、子ども達と相談の上、来週の水曜日のお昼休み、学校の音楽室でミニコンサートをすることにしました。
普段お世話になっている先生や一緒に遊んでいるお友達に聞いてもらえるといいなと思っています。
歌う曲は以下です。
・これが音楽…2分30秒・
・サンタが町にやってくる・・・2分30分
・いのちの歌…4分30秒
(HAPPYMELODY合唱団とは、うちの全国バージョンの芸名です)
クリスマスソングも歌うので、クリスマスミニコンサートとしました。
イラストは合唱団員に書いてもらいました。
今日、印刷し、学校の中のいろんな所に貼ってきました。
歌声を通して、元気やHAPPYをプレゼントできたらいいな。合唱団の子ども達や学校の子ども達にとって、良い思い出になればいいなと思っています。
先人の名言が、幸せに生きるヒントをくれます [名言]
人生、調子の良いときもあれば、そうでないときもあります。そういう時は、先人の名言が、ヒントをくれます。
『人生を最高に楽しむために、ものの見方を選びとろう。望む人生を呼びこむ見方を選ぶのだ』リチャード・ブロディ
ものの見方をどこかでかけちがえていなかったか、点検が必要です。人生で何を望んでいるのか。それは、HAPPYに生きることです。そんなものの見方を選ぶことができるはずです。
『幸福とは、まことにとりとめのない、ふわふわした主観的なものであって、その当事者の感受性や、人生観や、教養などによってどうにでも変わりうるものだ』 澁澤龍彦
そう、幸福とは主観的なものです。ある日は幸福だと思っていても、日が違えば、不幸だと感じてしまいます。時には、一瞬後、幸・不幸が逆転したりすることすらあります。
『ある人は幸福を感じ、ある人は同じ目にあっても不幸を感じるのは何かと言えば、それは心の用意のちがい、心の置き処がちがうからである』 武者小路実篤
心をどこに置いておくかがポイントのようです。同じ状況でも幸福と感じたり、不幸と感じたりする人がいます。それは、心の視線がどこを向いているかです。
『考え方しだいで、幸せにも不幸にもなる。幸福と充実感を最大限に味わいたければ、多様な思考能力を身につけよう』 リチャード・N・ジョーンズ
そう、いろんなものの見方ができるようになれば、強いです。一つの紙でも表と裏があるように。日常の景色にも陰と日向があるように。多様なものの見方をし、選び取ればいいのです。
『幸と不幸の差は、その人が人生を楽しく見るか、敵意を抱いて陰気に見つめるかの差である』メーテルリンク
幸せを選ぶように、心がけていきたいです。せっかく生きてるんですもの。人生を謳歌していきます。