はじめに行動ありき [その他]
学校の行事や合唱団を含め、いろんなことをやる上で一番難しいのは、やる気を高めることだと思います。
いかに自分からやろうという気になるか。まずそこが大切だと思います。自分からやろうという気持ちは、コップが上を向いているのと似ています。
しかし、やる気があるだけでもだめです。今度はその気持ちを、行動に結び付けていくことが大切になってきます。
上を向いているコップに、行動という水を注いでいく必要があるのです。いつかそのコップがあふれんばかりの水でいっぱいになることを夢見て。
今日、高校受験をひかえているあるお母さんと、そんな話になりました。せっぱ詰まった状態なのに、勉強をあまりしない。
僕も自分の経験上、その子の気持ちはよくわかります。でも、気持ちだけではだめです。
とにかく、はじめに行動ありき!!なのです。
それは、高校受験だけに限らず、いろんなことに言えると思います。
やる気を持って自分から行動すること。それが奇跡を生みます。
今オリンピックで活躍している選手たちは、とにかく行動(練習)を積み重ねた結果だと思います。
人からやらされる練習ではなく、夢に向かって、自分から進んで行なう練習は、質が違ってきます。入る水の量が違ってきます。苦しい練習に楽しささえ感じます。その積み重ねが奇跡を生むのです。
でも、長い期間の間には低迷期もやってきます。原因は様々でしょう。
夢は叶わないのではないかという迷い。
夢を忘れてしまう。
短調なその繰り返しに飽きてしまう。
周りの空気に合わせてしまう等など。
人間だから、こういう思いを持つのは当たり前のことです。その時をいかに過ごし、行動を積み重ねていくか。水を注ぎ続けていくかが大切です。
それを乗り越えるには・・・
まずは夢があること。
次に、謙虚であること。
最後に、感謝の気持ちを持つこと
が大きな突破口だと思います。
そうやって低迷期を乗り越えることで、心の幅は大きくなっていき、プレッシャーに対しても強い自分に成長していくのだと思います。
更に究極の解決法は、行動を習慣にしてしまうことです。迷う前に、習慣として体が動いている状態にまでしてしまうこと。
今日は、そんなことを考えた一日でした。
長い期間にはいろんなことがあります。調子の良い時。そして低迷期の時。せっぱ詰まっているのに、その気にならないとき等。
そんな時のヒントになればと思い、今日の記事をかいてみました。
あと10回の練習で、定期演奏会本番です [行事への取り組み]
今日の練習を終え、定期演奏会まで、あと10回の練習を残すのみとなりました。
やらなければならないことは山ほどあります。でも、一番大切なのは、子ども達の歌声です。
定期演奏会では、全部で18曲歌います。歌いなれたものもあるけど、中には久々に歌うので、歌詞を忘れているものもあります。また、メロディを忘れているものもあります。
新曲も2曲あります。更に司会は子ども達です。
練習の必要なものは毎日入れていく必要があります。いかに計画を立て、歌いこんでいくか。
今は、毎日やっている朝練という強みを生かして、積み重ねの威力で、本番を迎えたいと思っています。
今、本番のプログラム通り、司会の言葉を入れた練習をしています。今日は、ようやく最後の歌まで行きました。
毎回さいごの曲は「さようなら」という曲です。
一題ごとに、下の学年から、子ども達はステージからいなくなってしまいます。
最後三題目は、6年生だけで歌うことになります。
練習だとわかっていても、しんみりとなります。
とうとうここまで来ました。
明日からは、またプログラムの最初からスタートし、より本番に近い形で曲を練習していきます。どこまでやれるでしょうか。
あと10回の練習で、全国大会に出場しない子は、今年度の合唱団を終了します。
一緒にがんばってきた子ども達。一人一人が大切な子ども達です。
一回一回に心を込めて、楽しみながら、本番を迎えたいです。
時間を自分のやりたいことで満たしていきたい [幸せに生きる]
今日は、大きな仕事をプロの方に渡しました。
合唱以外の大きな仕事ですが、自分の手でやろうとすると、大変な時間と労力を必要とするものです。これで一つ楽になりました。
全部自分の手でやろうとすると、時間がなくなってしまいます。少しずつ、人に任せていくことも覚えていかなくてはいけません。
そうは言っても、自分でやることで、そのノウハウが身につき。自分の財産になるということもあります。
例えば、
HP作り…自分には不可能と思っていましたが、今では日常のことになりました。
映像編集…ソフトのバージョンアップと共に、自分の技術も進歩してきました。
合唱指導…日々の蓄積が今、自分のものになってきている感があります。
イベントや行事の企画…定期演奏会の企画・運営を通して、身についたものがたくさんあります。
今振り返ると、やったらやっただけ物は自分の中に残っていくんだなと思います。
でも、これらのことは、自分が好きではじめたことばかりです。だから、その時間を惜しいとも思わなかったし、ものすごい集中力で、大量のことをこなしました。
人からは「大変ですね。」って言われますが、ぜ~んぜんそんな感じはありませんでした。その経験を心から、良かったと思います。
時間は限られています。何事もやればいいってわけじゃなく、自分の好きなことを選んでいきたいと思っています。
せっかく生きているのです。時間を自分のやりたいことで満たしていきたいです。
PS.仕事の合間に、おもしろい合唱をみつけました。上手いです。まじめです。だからおもしろい。自分のやりたいことだから、こんなにおもしろいんだろうなあ。淀工グリークラブの合唱です。一見の価値ありです。
ソチオリンピックが教えてくれること [幸せに生きる]
今、ソチオリンピックが開幕しています。
日々、目が離せません。と言っても、見てる時間がないので、NHKオンデマンドで、「全力応援!!ソチオリンピック」という番組で、ダイジェストで日本勢の活躍を見ています。
日々、感動があります。
10代のスノーボーダーのスノーボードハーフパイプ男子で銀の平野歩夢選手と銅の平岡卓選手、ノルディック複合NHで銀の渡部暁斗選手。そして今日はフィギュアスケートの羽生結弦選手の金に胸が熱くなりました。
オリンピックと言う舞台で結果を出すことは、大変なことだと思います。あのような緊張とプレッシャーの中でそれなりの結果を出すには、普段の積み重ねが大切だと思います。
オリンピックと言うのは、4年という長いスパンです。この一日一日を積み重ねていくことは、想像を絶するものがあると思います。
練習だけでなく、ケガとの戦いもあるでしょう。ギリギリのところで競っているわけです。限界に近いことから、体調管理も大切なことだと思います。
更に、勢いというものも、今回の大会では感じました。確実な練習+メンタルな部分をいかに高く持っていくか。
今回のオリンピックは、大舞台の中、どんな選手が勝てるのかという視点で見ています。
地道な積み重ねが自信を生むと思います。
体調管理も含みます。
勝つための作戦もあります。
そして、メンタルな部分。
あのような大舞台では、大きな器が必要だろうなあと思います。次から次と押し寄せるプレッシャーに絶えうるだけの器。
ノルディック複合の渡部暁斗選手のインタビューで、すごく心の残った言葉があります。
調子の悪いときもありますが、堂々とした態度をとるようにしています。すると、そんな風になっていくような気がしています。(ノーミソの記憶です)
一人一人、超人的な技を見せてくれる選手の皆さんも、弱さを持った同じ人間なのです。そんな人間が努力の結果見せる美しい姿に日々感動しています。人間って、ここまですごくなれるのかって。
オリンピックは、僕たちにも、「大きく輝くため、地道な積み重ねをしていきたい」思わせてくれます。
やっぱり授業は楽しいです [授業]
今日は、いろいろとあって、正式な授業が一時間しかありませんでした。
でも、だからこそ、本当に楽しい時間でした。
4年生の音楽の授業でした。
卒業式に備え、校歌から始まり、卒業式の在校生の歌の練習をしました。
本当にいい声が出るクラスです。どんどんほめまくりました。
すると、どんどんまたいい声が響きます。
一応、低音担当ということですが、全校のバランスの関係上、4年生はどちらも歌えるように指導しています。
クラスでもハモレルようになりました。
おもしろかったのが、
教科書の題材「冬の歌」です。
この歌は、前半は早口で歌い、中盤で鼻腔を響かせる。そして、最後は、ら~ら~ら~と二部合唱で終わります。
歌っていて変化に富んで面白いのが一つ。
更にリコーダーのパートあり、打楽器のパートありで、
クラスでやってても、とっても楽しいのです。
今日は、後半の二部の所を教えました。
すぐにハモレルようになりました。
更にリコーダー隊と歌隊にわけ、演奏しました。
うきうきする音楽が生まれました。
音楽って、五感に訴えるものがあります。
ノリノリになって歌う子どもたちを見ていると、僕までもノリノリになってしまいました。
やっぱり授業は楽しいです。