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ひとりひとりの指導 [合唱]

  今日の午前中は合唱団の練習でした。
今日は、アナと雪の女王の「ありのままで」を中心に行ないました。

 いよいよコンサートシーズン幕開けです。大きなホールで歌うことも入ってきます。全体のボリュームアップも必要になってきました。
 そこで、今日は一人ひとり、歌ってもらいました。「ありのままで」の最後
あるきだそう~~
というところです。これは、最後の山で、ホール全体に響く豊かな声が欲しいところです。

 かつて、ア~~という発声を毎日、一人ひとり声を出してやっていたことがありました。

 発声は良くなったのですが、歌となると、その発声はなぜか生かされませんでした。ですから、ここ何年かは一人ひとり歌わせることはありませんでした。

 しかし、ある合唱団で、一人ひとり歌わせる練習を目にしました。歌のある部分を歌わせていたのです。その後は、確実にボリュームアップしていました。

 今日はそのまねをしてみたのです。場所は講堂です。一人ひとりに歌わせてみました。

するとどうでしょう。
えっ?この子が、こんな声を出せるようになった!!
と何回もびっくりしました。
 響きをつかみかけた子を、新たに何人も発見したのです。
 そのたびに、みんなで拍手をしました。

 合唱指導というと、全体指導になりがちですが、一人ひとりの指導も、とても大切なのだと最近思います。全体プラス一人ひとりの指導。

 そして一人ひとりの指導の場合、抱えている問題は一人ひとり違うってこともわかりました。

 ある子は、お腹だったり、ある子は、口の開け方。ある子は、変なところに力が入っていたりと、様々です。

 一人ひとりの指導がとても大切なことだってことを、最近強く感じています。合唱指導、奥が深いです。


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