有田和正さんの「教え上手」 [本]
教育の世界では有名な有田和正さんの本がオーディオブックに登場しました。
さっそく購入し、何度も聞いています。
教えるときの基本的なことや大切だなあと思うようなことが、たくさん書いてあります。若い先生にも読んで欲しいと思いました。
そんな中で僕の心に染みた2つの文章を紹介します。
「悪いところを見つけようとする刑事の目ではなく、いいところだけを見出そうとする仏さまの目であれ。これが子どもを見るとき、評価するときの大原則であるべきなのです。」
下手をすると刑事の目になっているときがあります。そんな自分を戒めてくれる文章でした。そんな見方ができるようになると、こんな教師になれそうです。
「子供と一緒に笑える教師は子供といっしょに歩める教師であり、子供とともに進める教師だ」
笑いがある教師でありたいと思います。
笑顔で、生きて行きたいです。
教えると言うことは奥が深いです。またおもしろいことです。
そんなことを再認識させてくれる本でした。