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最良の教師とは・・・ [名言]

最良の教師とは、子供と共に笑う教師である。

最悪の教師とは、子供を笑う教師である。

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A・S・ニール
イギリスの教育家
1883-1973

僕の尊敬する先生から教えていただいた格言です。
短いながら、そのものズバリ!とてもインパクトがある言葉です。
いつも心の中に入れておきたい言葉です。


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僕の中で、坪口先生は生きています [合唱]

 坪口先生がお亡くなりになったことがわかった翌日の今日、授業は1限から6限までびっしりの日でした。しかし、坪口先生のことを思いながら、精一杯の一日を過ごしました。
 一時間一時間を子供達に楽しんでもらおうという気持ちで。

  音楽室に来てくれる子供達を入り口で、むかえます。
「いらっしゃい。」「よく来てくれたね。」「ありがとう。」
と言いながら。

 授業は坪口先生みたいにいかないけど、どんどんほめることを意識しています。
ちょっと違うのは、僕のはスピードを意識し、ポンポンポ~ンといろんなことをやること。もっとじっくりと音楽のすばらしさを味わわせたいのですが、僕はまだまだ力不足です。
 いろんなことを10分か15分単位で次々とやり、変化をもたせるやり方です。

 けど、歌う時は、一人一人の子供達の声を聞いて歩き、声をかけるようにしています。

 不思議なもので、近づくと、今まで声を出してない子も、歌ってくれます。
「いい声だ。」「うまい。」「それでいいんだよ。」「表情がいいね。」
良い所を、どんどん伝えます。

 子ども達、がんばってくれます。授業の終わりにはがんばってくれた子供達に感謝の気持ちがわいてきます。
 最後は荷物をもち、2列に並んでもらいます。そして出口で、「ありがとう」と一人一人に声をかけて見送ります。

 最近子供達が少しずつお腹から声を出せるようになってきました。今まできれいなだけの声だったのに、少しずつ教室いっぱいに歌声が広がるようになってきました。

 カラオケで発散するように、音楽室で発散してもらいたい。
 歌う喜びが、生きる喜びにつながってほしい。そんな願いがいつも頭にあります。

 坪口先生のことをいつも考えながら、授業に挑んでいます。

 僕の中で、坪口先生は生きています。


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坪口先生がお亡くなりになりました [合唱]

 坪口先生がお亡くなりになりました。
5月5日のことだそうです。

 以前にその旨のコメントが入っていましたが、信じたくない思いがありました。
しかし、今日のお昼、NHK福井放送ディレクターのSさんに確認したところ、間違いないということがわかりました。

 午後は仕事になりませんでした。
 覚悟はしていたものの、早すぎます。
 
 すばらしい生きざまを見せてくださった坪口先生。
 本当に、すばらしい生き方と僕にとっても理想の未来を見せてくださいました。
 坪口先生には、どれだけ感謝してもしつくせない思いがあります。
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 先生の志を引き継ぎ、子供達に、歌を通して生きる喜びを感じてもらえるよう、自分なりの持ち場で精一杯やっていきたいと思っています。
 
 心よりご冥福をお祈りしたいと思います。


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お腹から声を出す [授業]

 今音楽の時間で目標としているのが次の二点。
①お腹から声を出すこと
②鼻に声を集めて出すこと

ふたつとも大きな課題です。

①の「お腹から声を出すこと」でやっていることについて書いてみます。

それは「はいっ」という返事です。
小さい「っ」をつけることがポイントです。すると最後お腹に力が入ります。

 今日発見したのが、音楽室のドアを開けて、「はいっ」って言うと、その声が廊下の端っこに行って戻ってくること。山びこのように残響音が聞こえるのです。おもしろくて盛り上がりました。

また、ピアノのペダルを踏んで言わせても、残響音が聞こえておもしろいです。

「はいっ」という返事は、中学校の部活で必要になってきます。
また卒業式でも一人一人言うことになっています。
その練習にもなるかもしれません。

 きれいな声は出せるようになりました。でも、頭声の声は、自分の頭の中で響いているので、自分では声を出しているつもりでも、あまり声はとびません。あとはお腹をつかうこと。

 今、日々、歌声は変化しています。


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音楽カルタカード・音楽の授業の定番メニュー [授業]

 今日は連休明けの初日です。子どもたち連休ボケで音楽の授業は大丈夫かな?と思っていたのですが、がんばってくれました。本当に感謝です。

 最近やっているのが、音楽記号を覚える勉強。こんなカードを作り、子供達に一枚一枚持たせています。このカードをつかってこんなふうに遊んでいます。

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●音楽カルタカード(とりあえず1番~16番まで)
・音読
先生→子ども・・・一回目はゆっくりとしかしカツ舌よくオーム読み 
先生→子ども・・・二回目は、僕の早読みを真似してオーム読み。

・速攻早読み
1番から17番までとにかく早く読んで座る(30秒制限)
隣の子と順番に交互読みをして座る。(30秒制限)

・カルタゲーム
僕が読んだ記号を指差す。
隣同士で指差す。

テンポ良くパンポンポ~~ンと行きます。
子ども達、がんばって声を出してくれます。

これを音楽の時間、5分から10分程度、毎時間行ないます。
最終的には、この記号を全部覚えてしまいます。

音楽の時間の定番メニューの一つです。

がんばってくれた子供達に心から感謝した一日でした。


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