ビデオ編集をしながら思ったこと [幸せに生きる]
ビデオ編集をしながら、定期演奏会の映像を何度も何度も見ています。見ているたびにその時がよみがえり、至福の時間を味わっています。
ビデオ編集の面白さは、そんなところにあるのだと思います。ステキな思いを何度も味わえます。そんな思いを味わいながら、更にBGMやコメントなど、少しずつ手を加え、また新たな世界を作っていく。作り上げ、表現する楽しさを味わえます。
ビデオ編集にしても、定期演奏会にしても、合唱にしても、やっている方が数倍楽しいです。
そんな楽しみを味わいながら、たくさんの人に喜んよもらえるのですから、本当に幸せです。
そんなことを考えていると、僕にとってどう生きていくのが幸せなのか・・・ということが見えてきました。人それぞれ幸せ観はあるでしょうが、ぼくの場合は、受け手よりも、作り手の方が、幸せ度が大きいようです。
受け身よりも、自分が動いている方が楽しいようです。
自分の好きなことを、大好きな子供達と一緒に作り上げること。それが、本当に幸せなことだと感じています。それがたまたま合唱であったというだけで、実は何でもいいのかもしれません。
それは、運動会の表現であったり。
授業であったり。
ものづくりであったり。
発表会であったり。
音読であったり。
でも、合唱は、究極の表現方法だと思います。
みんなの心が解放されていないと・・・
歌の技術も・・・。
仲間としてのつながりや
温かい空間も必要。
難しいから、より楽しい。そんなことをビデオ編集という作り上げる作業を通して感じています。 本当にすばらしいものに出会えました。
やらされることよりも、自らがやることが好きです。どうせ生きるなら、そんな時間を多く持ちたいです。
一日、ビデオ編集、がんばりました [幸せに生きる]
今日一日、す~~~っごくがんばりました。
定期演奏会のビデオ編集です。
とうとう最後まで行きました。
第2部、最後に行くにつれて、だんだん感情の盛り上がりが感じられます。
最後に卒団生のインタビューも入れました。
いいドラマができたのではないかと思います。
でも、これでおわりではありません。
皆さんからいただいたコメントや子供達の感想をちりばめ、たくさんの思いを詰め込んでいきます。
同時進行で、DVDへの印刷も終わりました。
新しいプリンタ、絶好調です。
パッケージ見本も作りました。こんな感じです。
みんなの笑顔が見えるから、がんばれます。
先が見えてきました。
あともう少しです。
定期演奏会の映像編集、進行中! [合唱]
定期演奏会の映像編集、少しずつですが、だいぶ進んできました。
第一部は、ほぼ編集がおわりました。
最初は団員たちの緊張した様子が伺えます。千寿さんとのコラボ、いい感じです。特に今年新曲の「LOVE~世界は一つになった」は、躍動感あふれます。
このブログでも、そのうちアップしたいと思っています。
千寿さんのミニコンサートも、千寿さんの世界がめいっぱい表われていて、いい感じです。特に間のトークは、うちの合唱団との関りや思いが語られて、うれしいです。
中学校吹奏楽部のミニコンサートも、圧巻です。かつて小学生だった子ども達が中学生になって一生懸命演奏する姿は、りりしくもあり、美しくもあります。ハイレベルの演奏だと思います。
そして、あとは第二部を残すのみ、だんだんと団員たちの表情が和らいでくるのがわかります。
第二部は、卒団生のコーナーあり、サプライズありと・・・一番思いを込めたい場面です。
一つのDVDを作るという作業は、一つのドラマを作り上げるのに似ています。
それぞれの思いをくみ取り、定期演奏会という合唱によるドラマが生まれます。
息子の大学進学のための諸々の準備と同時進行なので、中々進みません。編集作業、明日に勝負をかけます。
パッケージとDVDの表面に印刷するデザインは、今日完成しました。
明日、編集作業と同時に印刷もとりかかりましょう。
どこまで思いを込められるでしょうか。時間がまだまだ必要です。
旅立ちの日に 今日は、卒業式でした [幸せに生きる]
今日は、卒業式でした。
これは、4年生が書いたものです。
折り染めできれいな紙を作りました。
その紙に、6年生の一人一人の名前の一文字を選び、心を込めて書きました。
台紙に張り、「4年生一同」というハンコも押しました。
全員分の6年生の名前一文字が並びました。
これは、祝電コーナーです。たくさんの方からお祝いのメッセージをいただきました。
昨晩、定期演奏会でコラボした千寿さんからも、お祝いのメールを頂きました。
急きょ、そのお祝い文を千寿さんのポスターにレイアウトして、今朝、祝電のコーナーに飾りました。(右下の祝電です)千寿さんには、本当に感謝です。合唱団の子供達、喜んでくれたかな。
いい卒業式だったと思います。
休み明けの月曜日だという状況にも関らず、在校生の子供達、がんばりました。
そして、卒業生の歌声も良かったと思います。
気持ちのこもったいい歌声でした。
今日、子供達は高く飛び立って行きました。
PS.総練習の時の卒業生の歌声です。荒いところもありましたが、気持ちが伝わってきました。
卒業生の皆さんへ 音楽教師として最後の手紙 [合唱]
いよいよ明日、卒業式です。
僕は、在校生の歌の指導で、卒業生の歌の指導は、もうできません。
そこで、「旅立ちの日に」を歌う卒業生に、こんなお手紙を書いてみました。
卒業おめでとうございます。
どうぞ、多少音をはずしたとしても、家族や御世話になった先生、在校生のために気持ちの伝わる歌を聞かせてください。
でも、気持ちだけでは伝わりません。
朝、最後に歌の練習をすると思います。今先生が君たちにできることは、そんな歌を歌うため、最後の練習でやったらいいことをアドバイスすることだと思いました。そこで、こんなお手紙を書いてみました。
休みの間に、気持ちも声も出しにくくなっています。
そこで最初に、山場の「今、別れのとき~」から最後までの練習をしてみてください。
山場から手をつないで歌ってみてください。
「お~ぞらに」では、ぎゅーっと手を強く握り、仲間にパワーをあげてください。すると、そのパワーは、自分や仲間のお腹にたまり、気持ちの入ったすばらしい声が出るはずです。
ここが気持ちを伝える最大の場所です。
仲間を信じて、本気でやるのです。
本当の自分自身を出すのです。
気持ちが入るまで、何度もやるといいと思います。
この歌は山場(おーぞらに)で決まります。
ここが出るようになったら、最初から、一つ一つの言葉に気持ちをこめて歌ってみてください。
最初は、「白い光」が見えるよう、きれいにはじめてください。
あとは、言葉一つ一つの意味を考えながら歌ってください。。
特に気持ちの込められた歌詞は大切に歌ってください。
こころふるわせ 勇気 希望 夢
懐かしい いさかい 泣いた うれしさ 抱き合った
心から湧き上がる気持ちを。声の出し方や表情で表現していってください。
具体的には、
言葉の頭を強く言うこと。口をしっかりあけること。子音をしっかり発音すること。時にはお腹を使うこと。視線や表情。言葉に応じて、それらを行動にうつすことで言葉や気持ちはどんどん伝わっていきます。
卒業式の歌は、スーパーマーケットのBGMと違って、聴く方も真剣に集中して聴くものです。一生心に残る歌です。どうぞ、自分自身を出し切って、すばらしい歌声を大空高く響かせてください。
さあ、これから一生に一度しかない君たちのステージが待っています。高く高く飛び立っていってください。
成功を祈っています。
PS.本番の山場(おーぞら)では、手をつないで歌うわけにいきませんから、心の中で仲間の手を握っているつもりで、ぎゅーっと手に力をこめ、歌ってみてください。いい声が出ますよ。
いろいろ厳しいことを言ったけど、君たちはすばらしいです。自分自身を大切にし、幸せになってください。
いよいよ明日、旅立ちの日です。