足底腱膜炎と温泉 [幸せに生きる]
昨年の11月に足底腱膜炎になってから、9ヶ月以上が過ぎました。これは、かかとが痛いのが主な症状で、ランナーに多いそうです。
昨年の11月に、医者にそう診断されてから、しばらくはランニングを休んでいました。しかし、一向に症状が良くなることはなく、ストレスもたまることから、3月から、だましだましランニングを始めました。朝の起きがけの数歩が痛むのですが、走っているうちに、痛みがなくなります。
いろいろと調べていると、僕の場合、かかとを痛めているというよりも、血流が悪いことが原因だということがだんだんわかってきました。
足首をくるくる回したり、フクラハギをマッサージすることで、かかとの痛みは緩和されていきます。
ところが、ここ数日、足底腱膜炎にとても効果のある治療法?を発見しました。
それは、温泉です。
白山から下山して、白峰温泉の総湯に入りました。その時、長い間、半身浴をしていました。すると、下山途中で痛くなっていたかかとの痛みがなくなっていたのです。驚きました。
偶然かと思い、昨日も温泉に行きました。すると、またまた痛みを感じなくなりました。
そして今日も、近くの温泉に行きました。今日は、1時間半もつかってきました。
ふきだす汗。その汗とともに、また痛みがなくなりました。今日はあえてかかとの痛い部分をさわってみました。しかし、それでも痛みは感じませんでした。
相変わらず、朝一番の起きがけは痛いのですが、温泉につかると、うそのように痛みはなくなります。とても効果がありそうです。
ネットで調べると、温泉は足底腱膜炎にとても良いそうです。
そういえば、故障したスポーツ選手なども、温泉でリハビリをしています。この辺は、温泉の宝庫です。
大好きな温泉を楽しみ、足底腱膜炎も治れば、一石二鳥です。
大好きな温泉をた~くさん楽しみます。
別山・白山登山記2 [幸せに生きる]
2日目は、ガスがかかっていて、ほとんど見えない白い世界でした。
朝、5時には目が覚め、5時30には出発しました。
今日は白山の山頂の更に奥、釈迦岳経由の釈迦新道で下山予定でした。しかし、この天候と気持ち的には、もう下界が恋しくなっていました。
そこで、オーソドックスなエコーライン経由で山頂へ、
そして砂防新道で下山と、コースを大幅に変更しました。これが山の単独行の気楽なところです。
昨日と違って、登山道も整備が行き届いています。
室堂への行程は、思ったほど人も多くなく、静かな山歩きを楽しめました。
昨日、がんばってくれた足。今日も、がんばってくれました。
白いガスの中から突然現れた室堂。ここは別世界でした。たくさんの人がいました。携帯もつながり、ここで昨日の記事を送信しました。
しばらく休憩後、山頂の御前峰へ向かいました。2400mを超える標高のせいか、息使いも大きくなります。白い世界の中、約40分で到着しました。昔と変わらない姿で社殿がありました。
手を合わせ、今日来られたことに感謝しました。
記録を見ると、白山へは5年ぶりです。以前は、中三の息子とその友だちを連れて、ここへ来ました。彼らは、入試のご祈願をしました。あの時も、こんな天気でした。そんな彼らも、もう大学生です。
室堂へ戻り、一気に下山しました。
砂防新道は、オーソドックスなコース。たくさんの人と行きかいました。
小さな子どもの親子連れを見ていると、わが子が小さいころを思い出します。あの頃、家族でいろんな山へ行きました。今しかないこの時間を大切にして欲しいという思いで、その親子連れを見ていました。同時に、僕自身も、このような山に登れる自分の体と時間を大切にしたいと思いました。
甚ノ助小屋は、新しくなっていました。たくさんの人がいました。
砂防新道は、整備が行き届いていて、とても歩きやすい道でした。それでも、右足の小指に違和感を感じ見てみたら、豆がつぶれていました。持っていたバンドエイドで手当てしました。これは常備品です。たいへん便利です。
ほどなく吊橋に到着。歩くたびに揺れ、いつ通っても、ひやひやします。
別当出合に到着。たくさんの人がいました。時計は12時30分をさしていました。
バスに乗って、車のある市ノ瀬へ移動。運賃500円なり。
その後、大好きな温泉につかりたいなあと思い、白峰温泉の総湯に行ってみました。すると、総湯のあった場所には、お店が建ち、その真向かいに新しくなって建っていました。
料金は650円と高くなっていましたが、この温泉がとっても良かったです。
まず泉質がいいのです。入って肌をさわるとつるつるした感じがします。更に露天風呂も良かったなあ。川の流れる音を聞きながら、浸かったり、半身浴をしたりを繰り返しました。そしてサウナ・水風呂とくりかえし入り、約1時間。至福の時間を過ごしました。
この総湯、とてもお勧めです。
昨日の山の世界を反芻しながら、今自宅で、この記録をまとめています。
山は、今の現実の世界のすばらしさを確認できる場所だと思います。
また、過去を振り返られる場所だとも思います。
たくさんの過去の記憶の中で、何が幸せかということも確認できる場所だと思います。そのことで、どんな未来を選んでいくかということも考えさせられました。
限られた人生です。僕はどんな未来を選んでいこうか。
普段は目の前のことばかりに追われる世界です。でも山は現実世界と遮断された空間。たくさんのことを思い出し、考える時間を与えられたぜいたくな世界でした。
山の世界。本当にいい時間でした。
今の体を大切にしつつ、また山登りをしたいです。
別山・白山登山記1 [幸せに生きる]
久々に山に来てきます。今、南竜山荘というところにいます。予想していたより人が少く、夕ご飯までの間、この記録を残しています。
朝6時30分、市ノ瀬をスタートしました。もうすでに、駐車場は、満杯でした。これだけの
人が白山に入っているのです。
僕は山に来てまで人混みは嫌なので、別山・市ノ瀬道というルートを選びました。白山へ直接行くのではなく、別山経由で行くのです。
前に行ったことがあるのですが、マイナーなコースでほとんど人と会いませんでした。今日も、本当に人が少かったです。それでも10組ぐらいと出会ったでしょうか。自分の世界に浸りきった登山を楽しみました。
途中蝶が目を楽しませてくれました。
人が少ないと思っていたのですが、チブリ尾根小屋では、たくさんの人がいました。
ここのルートは一言で言うと長い!につきます。一時間に約10分の休憩をはさみ、約6時間で別山の山頂につきました。最後は尾根伝いに歩いていきます。
12時30分ぐらいが到着時間です。
山頂から今日の宿泊所である南竜山荘までがまた遠かったなあ。途中、高山植物が目を楽しませてくれました。
また、山独特の壮大な景色も楽しめました。尾根伝いに歩いていくのです。一歩足を踏み外せば、地の底へ転落というところも何箇所かありました。
高山の景色を十分に堪能できます。このコース、シーズンの白山で人ごみをさけて山歩きを楽しむコースとしてお勧めです。山の景色を堪能できるし、歩きがいもあります。でも、長いので、覚悟がいります。考えると別山から南竜山荘までのコース、僕は初めてでした。だからとても新鮮でした。
途中ヒットだったのが、これ。すごく元気になれました。山の食料として入れておくといいと思います。
南竜山荘に着いたのが、午後3時30分でした。この南竜山荘は予約がいります。でも、このシーズンにも関わらず、すごく空いていました。らく~~に熟睡できました。おお勧めです。
この山荘のそばにテント場があります。懐かしくて立ち寄ってみました。昔と変わらない姿がありあました。
息子が保育所の年長さんの時、テントを担いで、ここまで登りました。テントを張って、3人で寝ました。あの時は、奥さんも一緒で、僕が奥さんと息子の分のカレーライスを作って、それを息子が美味しそうに食べていました。今でも目に浮かびます。そんなことを思い出しました。
そんな息子も今は大学生。二度と戻らない時を思い出し、切ない気持ちになりました。
万歩計を見てみると、歩行時時間7時間42分。28700歩という記録でした。
いろんなことを考え、思い出しましたが、忘れました。ほとんどが足元の一歩一歩だけを考えていた贅沢な時間でした。
長い距離も一歩一歩の積み重ねだと思いました。
ここは電波が届きません。届くところがみつかったら、多分あした送信します。
ps.これは、今日室堂で送信した記録です。
山にこもります [幸せに生きる]
超ひさびさに、山にこもります。山から遠ざかって、何年ぶりになるでしょう。
といっても白山です。近場で山の世界に入ります。人のあまり行かないようなところを放浪します。
長いルートになりますが、市ノ瀬から別山へ。元気があったら、白山の山頂から更に奥の方にも行って見たいです。
では、言ってきます。
メガネを買い替えました [幸せに生きる]
久々にメガネを買い替えました。
今のメガネは銀縁メガネで、約10年間使っているものです。
今後使えなくもないんですが、けっこうかけ心地のよいメガネが出ているということ。
それから、イメージチェンジをしたかったのもあります。
眼鏡屋へ行って見て、改めて、その進化に驚きました。
メガネのフレームが、フリーフィットと言って、ぐにゃっと変形するのです。それだけ、強度的に強くなっているし、かけ心地も自然です。
そのシリーズにしようかなと思っていたところ、アイアスリートというシリーズがあることもわかりました。
スポーツをする人用のメガネフレームのようです。
これは、ランニングをするのによさそうです。かけ心地も、フレームが頭を丸め込むようになっていて、自然です。
また、レンズとフレームの間に空間があり、汗の蒸気を逃がす構造になっています。
悩んだ末に、これにしました。
家に帰って、かけてみると、銀縁の今までのメガネとは違った雰囲気になります。
自分ではそう思っていたのですが、奥さんが帰ってきても「メガネが変わったね」の一言も出ず・・・
「どうや?」と聞くのもこわいので、「違和感がなく、似合っているのだろう」ということにしときました。
とても軽くてかけ心地もいいです。
これをかけてのランニング、楽しみです。