みんなでつくるお城、東海北陸ブロック編 [合唱]
東海北陸ブロックの練習再開時に、新たなお城の絵を書きました。
さらに大きく壮大なお城のような歌にしたいと思いました。
でも、不安でいっぱいでした。このお城の絵にもその気持ちが表れています。
まずは、声づくり・・・ボリュームアップ・鼻くう、飛んでいく声
そのために
・体全体を使った声(息)
・口形(笑顔)
・ひびき
自分のビジョンを信じてやるしかないと思いました。
今日は、朝早く学校へ行き、お城の絵を描き加えました。
やっていくうちに、集中し、その世界に入っていきました。
だんだんおもしろくなってきました。
一時間で、ここまで描くことができました。
だんだんそれらしくなってきました。
なんだか不安が少し薄らいできました。
絵を描いているうちに思ったことがあります。
これは歌と同じだなあ・・・と。
とにかく、歌う。
歌いこんでいくうちに、だんだん不安が少なくなっていくのだろうなあと・・・。
そして、おもしろくなってくるのだろうなあ・・・と。
あれこれ不安に思っているくらいなら、練習です。
とにかく、歌うこと。歌いこむこと。そうすることで、お城の絵のように、いずれ出来上がっていくのだろうなあと思いました。
絵の世界、キリがありません。やってもやってもやることは見えてきます。
歌の世界も同じです。
与えられた時間でどこまでやれるか。これが今年の課題です。
前よりも壮大で、みんなが幸せを感じるような歌のお城を、子どもたちとともにつくりあげていきたいです。
大切なのは息 [合唱]
最近、歌を歌う上で一番大切なのは、息だと感じるようになりました。
もちろんその他にも大切な要素はたくさんありますが、息を制する物は、いろんな表現を制することができるのではないかと感じます。
例えば息があれば、正しい音程をキープできます。
音が落ちるのを防ぐことができます。
息の速さを強くすれば、フォルテが表現できます。
徐々にスピードを上げていけば、クレッシェンドになります。
息をたっぷり使えば、感情を込めたピアノが表現できます。
息のスピードにより、響きを自由自在にあやつることができます。おもしろいなあと思います。
息を操るためには、お腹の筋肉を使う必要があります。だから腹で歌え、と言われるのだと思います。
声を大きくするのではなく、息のスピードで響きを大きくする。
それが、合唱での山場の表現方法。
すると、美しく響きのある山場が表現できます。
なんだか、最近、今までわからなかったことが、自分の中でつながっていくのを感じます。
合唱指導は、ある意味、科学的でもあります。
そして芸術でもあります。
やればやるほど、おもしろくなってきます。
深い世界です。
今日は夏練3日目。 [合唱]
今日は夏練3日目。
前校長先生が来てくださいました。
声に勢いが出てきたと言ってくださいました。
とてもうれしかったです。
今日も、基本である声をみがく一日でした。
母音唱を中心にいつものメニューを次々とこなしました。
少しずつ少しずつ響きが出てきました。
限られた時間でどこまでやれるか!!
僕たちには時間がありません。ですから、ひたすら集中!集中!
密度の濃い練習を目指しました。
今日は、また某テレビ局の方が取材に来られました。
子どもたちの声が変わった、と言ってくださいました。これもうれしかったです。
あらためて感じたことがあります。
合唱は、ある意味、練習量だなあということです。
努力は裏切らない、という言葉がありますが、合唱はそれに当てはまると思います。
練習したら、その分、よくなっていきます。
しかし他の学校は、もっとたくさんの時間練習していると思います。
そんなことを考えると、僕たちは限られた条件で、どこまでやれるか。
挑戦です!!
今年は、時間がとても大切に思えます。一分一秒が、とても大切なのです。
なぜなら、その時間は、たくさんの方々の協力のおかげで生まれた時間だからです。
そして限られた時間だからです。
その時間を、いかに有効に使うか。
綿密な計画が必要です。
すぐに練習にとりかかれる準備も必要です。
今年は、毎朝遅くても6時に出勤です。
練習計画を立てることから始まり、体育館の窓明け、送迎計画の確認など、やることは山ほどあります。
間のおやつも、サッと食べ終わり、元気が出るものを選んでいます。今日のおやつは、ぶどう糖でした。栄養補給にはなるのですが、本当にサッと溶けてしまい。ものたりないと不評でした。(笑)
でも、日々充実しています。子どもたちが伸びていくのがうれしいのです。
9月3日、東海北陸ブロックまで、子どもたちとともに挑戦の日々は続きます。
一歩一歩。地道にコツコツ [合唱]
今日は、練習二日目。僕自身少しずつエンジンがかかってきました。
今、大きな目標としているのは、声作り。
息を使う。そして響きを大きくすること。
正直、今の段階の声は、浅いです。それを豊かでおおきな響きのあるものにしていかいかないとブロックでは通用しません。
それは、全国レベルの学校の歌声を聞いていると、わかります。
今ぼくは、ずっと自由曲の歌声を聞きっぱなしでいます。
いろんな学校の音源をiphonに入れ、何度も何度も聞き比べています。
すると、声で決まるなあと、直感で感じるのです。
最初の第一声で、わかります。ホールでなら、なおさらのことでしょう。
声なのです。
細かい修正点は山ほどあります。
でも、土台となる声がないと途中で聞くのがつらくなります。
声は、音程も含まれます。
今日は、響きをつかむために、母音唱中心に行きました。
最初は、ウだけで歌う。
次は、イだけ。
その次は、オ。そしてア、エだけと続きます。
だんだん声がそろっていくのがわかります。
時々一人ひとりに、短い発声をさせます。すると、おもしろいことに気づきました。
初心者の子で、アの発声が、うまくなった子。イの発声の響きが出てきた子。などが少しずつ現れてきました。
そういう場合は、前と声が少し変わったね。と確認しながら練習して行きました。
全員で歌う。一人ひとりが歌う。その繰り返しが大切だということがわかりました。
まず母音で響きのある声作り。さらに息を使ってその響きを大きくしていく。
地道ですが、そんな地道な繰り返しを今やっています。
そして少しずつ少しずつ、変化が現れてきています。
練習時間が短いのが、苦しいところですが、それを補うのは、集中力と密度の濃い練習。与えられた条件でやるのみです。
とにかく行動あるのみ。
山頂にたどり着くのも、一歩一歩の歩みがひつよう。
一歩一歩。地道にコツコツです。
今日は、Nコンに向けての練習再開日でした [合唱]
今日は、Nコンに向けての練習再開日でした。
昨日まで、のんびりとした日々を送っていたのですが、急にモードが変わりました。
朝5時過ぎに学校に行ったのですが、通信や送迎一覧表を印刷したり、練習場の準備をしたり・・・と、ギリギリまで準備がかかりました。
今しばらくの目標は、大きくすること。
最初に声ありき。とにかく出す!!!
東海北陸ブロックの会場で大きく響くことが目標です。
今日は、某テレビ局の取材もありました。
最初はカメラにドキドキしていたのですが、そのうち気にならなくなりました。
子どもたちもカメラ慣れがしていいでしょう。
僕自身、すこし休みボケの感があって、気持ちはあるのですが、口がうまくまわりません。そんな中、子どもたち、良く練習についてきてくれました。
練習では、差し入れがありました。
練習後はたくさんの方がお迎えに来てくださいました。
本当に心から感謝です。
今年は、保護者ともども、みんな一緒に挑戦する感じがします。
家に帰ると、缶バッジが届いていました。ユニフォームの胸に付け、みんなを一つにするシンボルです。
お日さまのように、みんなを温かくしあわせにするような歌をつくっていきたいです。