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心までぽかぽかあったかくなった社会見学 [幸せに生きる]

 今日は、子供達と社会見学で、市の歴史博物館へ行きました。すると、懐かしいものが、あること、あること。うれしくなったので、何枚も写真を撮りました。今日はその中のいくつかを紹介します。 

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 まずは、これ。練炭。なつかしい!
 冬になると、この練炭を使ったコタツでした。そのあったかいこと。体の芯まであったまりました。しかし、これって危ないんですよね。一酸化炭素中毒。
 僕の弟が、コタツにもぐったまま眠り込んでしまって意識不明!!ワンワンきながら両親を探しに行った記憶が蘇りました。もちろん弟は無事でしたよ。
 そうそう、寒い納屋のような家で七輪を囲み、家族であったまったという思い出もあるなあ。

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 これも懐かしい!だるまストーブ。練炭ごたつのちょっと前には、これが定番でした。僕の祖父が山からたきぎを取り、納屋に山のように積んで冬を迎えたものでした。この火力もたいしたものでした。正月にはこの上でよくスルメやお餅を焼いて食べました。おいしかったなあ。

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 これも、懐かしい!!豆炭。これは夜寝るとき、コタツに入れて使いました。一つのコタツに四方から4つの布団をかけ、家族四人で、足を入れて寝ました。そのあったかいこと。
 
 いずれも品物の懐かしさと同時に、家族と過ごした懐かしさも蘇りました。心のそこから湧いてくるあったかい思い出。貧しかったけど、温かかった時代。

  心までぽかぽかあったかくなった社会見学でした。


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お弁当 [幸せに生きる]

・母は毎日欠かすことなくお弁当を作ってくれた。
 ケンカした日の次の朝も。母が具合の悪い朝も。
 お弁当を食べながら本当に母の愛を感じました。
「すごい弁当力!」佐藤 剛史、五月書房

 
 今、妻は高校生になった息子のために、毎朝弁当を作っています。その弁当を見るたびに思い出すのは、僕の母のこと。

  あの当時、当たり前のように思っていたけ・・・ワンパターンだな・・・と思っていたけど・・・妻の様子を見ていると、本当にがんばって作ってくれていたんだなあと思います。

  息子が高校生になり、妻は朝早く起きるようになりました。息子のお弁当を作るために一生懸命です。
 そんな風に、僕の母も、僕のためにやってくれていたんだなあとわかりました。そして、胸が熱くなります。

  もう亡くなってしまった母だけど、妻のお弁当を見るたびに、母の愛情を感じます。

  高校のときは、母が弁当を作ってくれるのなんか、
 当たり前で、そのことを何にも思わなかったけど、今日分かった。
 毎日の弁当づくり、母ちゃん、本当にありがとね。
「すごい弁当力!」佐藤 剛史、五月書房

 年を経るごとに気づくことって多いです。それが人の心に襞を作り、人を豊かにしていくのでしょうね。

すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる

すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる

  • 作者: 佐藤 剛史
  • 出版社/メーカー: 五月書房
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本

 


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天国言葉、教師編 [幸せに生きる]

 きのうの天国言葉の続編になります。

 教師をしていると、いろいろあります。コンディションのよくない日。うまくいかない日。しかし、それで愚痴を言っても始まりません。

 そんな時は、子供達の良い部分を選んで見ていればいいのです。
 でも、どうしても目につくのが、子供達のよくない面。手遊びしている子。横を向いている子。落書きしている子などなど・・・
 しかし、そういうときこそ、天国言葉の登場です。そしてあえてそこを見ずに、がんばっている子供達に注目するのです。そうすると、そういう子供達から、やる気パワーをもらえます。

 最近、教室へ向かうとき声に出して言ってます。「幸せだなあ。」「ツイテルツイテル」
 そして教室に入ると、「ありがとう」の材料を探します。そしてあえて声に出して「ありがとう」と言います。「窓を開けてくれてありがとう。」「健康観察板の準備ありがとう。」「音楽かかりさん、ありがとう。」子供達の笑顔が僕をなごませます。
 天国言葉は、そういう幸せなチャンネルに僕を合わせてくれる役目をしてくれます。

 さて、子どもの良い部分に注目するってこと、考えると、僕は昔からやっていたような気がします。僕が仮説実験授業を始めたきっかけも、それです。

 仮説実験授業をやると、楽しいので、普段ぼんやりしている子も大活躍するのです。そんな生き生きした姿を見るのが好きで、僕は仮説実験授業に夢中になったのです。

 また、ゲームをするのも大好き。それは、子供達の笑顔を見るのが好きだから。

 そして、今、合唱指導に夢中なのもそうです。生き生きと歌う子供達の顔を見るのが大好きだから。そう、僕は子供達の素敵な部分を見ていたいのです。それが僕を幸せにするし、子供達も幸せ気分します。

 「成功は単純だ」と斉藤一人さんは言います。

 そう、天国言葉を口にし、常に素敵な部分を見ていればいい。注目していればいい。そうすると、あらあら不思議。しぜんと今までダラダラしてた子まで、がんばりだします。それが、昨年度低学年を担任しつかんだこと。

 教師は常にお日様のようでいたいものです。その為の方法として、天国言葉は、とてもいいです。自らがお日様のように天国気分のオーラを出していきたいものです。


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斉藤一人さんの天国言葉 [幸せに生きる]

 最近、斉藤一人さんの言う天国言葉を意識して声に出しています。
それは、「ツイテル。幸せだなあ。ありがとう。うれしい。」など。自分も人もうれしくさせるような言葉。

  声に出して言うことで、知らない間に幸せな気分になってきます。いろんなことがありがたいなあと思えてきます。

  今日も、朝教室に遅れていったのですが、自分たちで朝の会を進め、健康観察もすませていてくれました。パソコンもつけてあったし、歌詞カードも貼ってあります。
 「あ~~、幸せだなあ~」と思わず声に出してしまいました。

 身の回りを見わたすと、ありがたいことがたくさん転がっています。それにいかに気がつくか。天国言葉はそれを助けてくれるような気がします。

 逆に、腹が立つようなことが多いのも事実。そればかりを見ている人がいるのですが、それって、かんだハナガミを広げ、じっと見つめているようなもの。どちらの生き方が幸せでしょう。

 かくいう私も、腹が立つようなことばかり見ていた人間。(今でも油断しているとそうなってしまいます。)
 でも、せっかく生きてるんです。楽しく生きる方が得ですよね。

 広い世の中、楽しいこと、苦しいこと、美しいもの、汚いもの、入り混じっています。どこを見て、何を考え生きていくか。それは自分次第です。

 「幸せになるのは努力が必要だ」と斉藤さんは言っています。その努力とは、天国言葉を口に出して言うことだと思います。

 今日も一日、生きていられて幸せでした。


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今日は敬老会のコンサート [合唱]

 今日は、敬老会のコンサートがありました。婦人会主催。地域のお年寄りを招待してのコンサートです。学校の体育館でありました。

 合唱団としては、大切にしたいコンサートです。地域のお年寄りにはいろんな意味でお世話になっています。歌声をプレゼントすることは、普段お世話になっていることの恩返しができるチャンスだからです。
 以下の歌をうたいました。

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①Happy Melody
②線路は続くよどこまでも
③ふるさと
④わたしが呼吸するとき
⑤サライ
(ふれあいコーナー)
⑥わたしはリンゴ

 「サライ」は、コンサート会場で聞けなかった保護者の皆さんに聞いていただきたい思いもありました。谷村新司さんの歌声に合わせ歌う子供達。うちの体育館、よく音が響きます。体育館中に、とても美しい歌声が響きました。
コンサートの様子が蘇ります。

 ふれあいコーナーは、合唱団員がお年寄りの所に行き、肩をもんだり質問をしたりするコーナーです。これも大切にしたい部分です。

 お年寄りたちとの交流をすることで、自分を出す練習になります。また歌の反応を知ることで、聞き手を意識することにもつながっていきます。

 みなさん優しい方々ばかりでした。たくさんの子供達が、「歌が上手やね」「きれいな歌声だね」ってほめてもらったようです。また、「先生や校長先生に感謝しなくちゃいけないよ」っておっしゃってくださった方もいたようです。
 本当に感謝です。子供達を育ててくださいました。

 わたしはリンゴでは、ソロデビュー、ピアノデビューした子がいました。特にピアノデビュー、校長先生、うれしそうでした。今まで校長先生の伴奏でしたが、この曲の専属ピアニストが誕生しました。

 今日もたくさんの笑顔が見えました。やはりコンサートはいいものです。たくさんの人に笑顔をプレゼントできました。


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