謙虚 [幸せに生きる]
昨日の興奮した一日から明けた今日。
学校では、たくさんの先生方が「おめでとう」と言葉をかけてくださいました。
新聞に出ていたので、知ってる先生が多かったです。
「子ども達が本当によく、がんばりました。」
そう答えました。
「クラスで子供達をほめてあげてください」。そう言いました。
本当に考えられない夢のような出来事でした。
今思い出しても、体が熱くなります。
さて、こういう時に注意しなくてはいけないことがあります。
これを忘れて、僕は今まで数多くの失敗を重ねてきました。
それは、謙虚です。
このことでいい気になってしまっては、ここまでです。
この結果は、たくさんの方々のおかげです。
まず素直にがんばって練習してくれた子供達。
それを後押ししてくれた保護者の皆さん。
教えてくださった先生方。
前校長先生。
そしてピアニストのOBの女の子。
数え上げたらきりがありません。
そんなたくさんの方々のおかげなのです。
若い頃は、なにかいいことがあると、すべて自分の手柄のように思い、傲慢になってしまっていました。
それで天狗になった僕を「それは違うよ!!」って厳しく教えてくれたのが、子供達です。その当時はつらかったけど、今から考えると、本当にありがたいことでした。
こんな今だからこそ、謙虚でいたいと思います。
リーダーは、常に謙虚でなければならない。謙虚なリーダーだけが、協調性のある集団を築き、その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる。 稲盛和夫
今日の成功者は明日の成功者ではない。人と接する時は謙虚さを失ってはならない ~ 木下長志
謙虚とは、控えめのことではない。おかげさまと「感謝」できること 小林正観
僕が今まで出あった一流の方々は、みな謙虚な方ばかりでした。
良い指導者になるためには、人間的に成長していくことが必要だと感じています。
日々、感謝です。